表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢の世界の案内人3

作者: あき_AKI

ようこそ、夢の世界へ。


僕はこの夢の世界の案内人、○○と申します。


以後、お見知りお・・・って、なんで僕の目の前にあなた様が???

まだ出番では無いハズ……って…もしかしてあなた様…先程の特典で僕のことを思い浮かべた…なんてことはございません…よね?


信じられない!!

まさかの展開ですよ。

今後の予定が見事に狂ってしまったでは有りませんか。

いったいどうしたら…。


(暫くして)


…ふう…(深い溜息をつき)

ふふ…ふふふ…今更そんなことを言っていてもどうしようもございませんし、仕方が無いのであなた様のお供はこの僕がさせていただきますよ!

ただし、僕はあなた様に必要以上手を差し伸べることは絶対に致しませんのでご了承下さいませ。

宜しいですね?


さて、では…少し早い出番となりましたが、次の特典を発表いたしましょうか。

(パチンと指を鳴らすと突然空中から沢山の葉が落ちてきて)

その大量の木の葉の中からあなた様がコレと思う葉を一枚だけ探し当て、大事に保管していて下さいませ。

残念ながら今回はその特典の効果は目には見えず触れることも許さないものになりますので、ご理解の程をお願い致します。

その結果がお分かりになりますのは、あなた様がこの夢の世界を無事に抜け出すことが出来た時でございます。


勿論僕がお助け致しましたら意味が無くなってしまいますので、僕は高みの見物と致します。

では、ごゆるりと…あなた様のただ一枚の木の葉をお探し下さいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ