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第4節 敵の親玉つよくね?

さすが魔族領土内だけあって魔族のおそってくる数は半端でわなかった。


「あ~半端ないな~。」


「そうね~魔族といってもいままでの数たおしてきたんだから、むこうからしかけてくるのをためらってるみたいね。」


ルナは魔族狩りをおもいっきり楽しんでいたのにあきたのであろうか。面白くなさそうであった。


「あとちょっとで魔族の領主の城だ。ここはいっきにつぶしておくか。」


俺は魔法剣を使うことにした。剣に思い切り魔力をこめて大量の魔力をこめてはなったのであった。その威力は大地を焦がし、爪痕を残す勢いだった。


周りの魔族を一瞬で消滅させたのであった。


「ここが魔族の領主の城か。」


俺たちは魔族の領主の城に入ったのであった。


「おかしい。警備が手薄すぎる。魔族ほとんどたおしてしまったのか?」


「いいえ。警備する必要がないみたいよ。強い気配を感じる。」


「うん。すごい魔力を感じる。」


俺たちは強い気配と魔力を発する部屋まで来たのであった。


入ってみるとそこは玉座の間であった。まがまがしい気配を感じ取っていると奥の方に一人座っている魔族がいたのであった。


「ようこそ。我が城へ。」


「お前が魔族の親玉か?!」


「そうだ。私はほかの魔族と一緒にしてもらっては困るぞ。なにせ魔族の王なのだからな。」


俺は魔族の王と名乗った者に威圧感を感じていた。


「おまえ魔族の王っていったよな?ってことは魔王か?」


「そうだな。お前の言うように魔王だ。」


俺はこの男からでる威圧感に圧倒されていたのであった。


「しかし、お前らを見ていると弱弱しい存在だと実感するよ。私の力に及ばないだろう。」


「へぇ~俺たちがお前より弱いといいたいのか?」


「そうだな。私よりか弱い存在であることは確かだ。見てすぐわかる。」


俺は確かにこの魔王の威圧感から勝てないと実感していたのであった。


逃げるという選択肢はみつからないようだった。絶対の強者から逃れることはできないからであった。


「さてとでははじめようか。殺戮の始まりだ用意はいいか?」


魔王が言うと同時に俺たちは身構えたのであった。


そのときであった。魔王はセニーニャにむかって攻撃をしたのであった。セニーニャはもっていた杖で魔王の剣を受け止めたのであった。


「ほう。私の攻撃を受け止めるか。」


俺は魔王にむかって反撃をした。しかし、俺の攻撃を指でつかんだのであった。


「このような攻撃で私を傷つけることができるか。」


「やっぱりそうだよな。そうなるような。わかってたよ。」


「わかっていると知って私に攻撃をしたのか。」


「ああ。お前の強さを実感したかったからな。」


やはり俺の攻撃は届かなかった。俺はどうすればいいか、考えたのであった。


「ツカサ、私でもなんとか目で追える感じだから大丈夫戦えるよ。」


「私もそうです。動きはなんとかなりそうだから大丈夫です。」


ルナとセニーニャは魔王の攻撃をなんとか戦えることを言っていたのであった。


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