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第1章 初見殺しはやめてください! 第1節 異世界転移したらチート能力でレベルマックスの限界を突破していました。

俺の名前は門脇かどわき つかさ。どこにでもいる平凡な高校生である。勉強や運動ができるというわけでもない本当にごく平凡な高校生だ。


「さぁってと!学校も終わったし帰るかな!」


俺は学校帰りにコンビニに立ち寄ったのであった。そのコンビニに見知らぬゲートが存在していたのであった。


「なんだこれ。コンビニの新しい企画かなにかかな?」


そのゲートは自分だけが見えているらしく。道を行く人には見えておらず、素通りしていくようであった。好奇心にかられた俺はなぜか無性にそのゲートに入ってみたくなったのであった。


「なんだろ?今入っておかないと非常にもったいないという感覚だ。」


俺はそのゲートに恐る恐る入っていったのであった。そうするとゲートの先にはみたこともない綺麗な世界が広がっていたのであった。


「ようこそ。ツカサくん。待ってたよ。」


その声の主を見るかのように俺は振り向いたのであった。そこにはとてもきれいな女性がいたのであった。自分は状況が把握できないでいた。


「状況がのみこめてないという感じだね。ここは天国だよ。君に頼みたいことがあってここに招いたんだよ。ちなみに私は神だ。」


「あの。神様と天国ってことは俺死んだんですか?」


「いいや。生きてるよ。ただ天国に転移してもらっただけだよ。」


「転移とかっていまだ信じられないんだけど。またなんで俺なんだろ。」


「ちょっとした実験をしようと思ってるんだよ。もし、人智を超越した力をもった人が異世界転移したらどうなるか?っていう実験をね。それにゲートも見えていたのならその素質もあるということだよ。」


「実験ってモルモット扱いですか?!」


「まあ簡単に要約するとそういうことだね。でも君には異世界を自由に旅できる権利を持っている。それにそっちの世界ではチートと呼ぶんだよね。そういった力もあげるから適当に冒険をしてくれると助かる。」


「自由に冒険できるって話を進めないでください。俺は嫌ですからね?そんなの」


「ごめんよ。ゲートをくぐった時点で君の異世界転移は決定してるんだよ。」


「そんな無茶苦茶な!」


「でもツカサくん。君は一生に1度は異世界に行ってみたいとおもったことあるよね?その様子は君が中学生だった時に聞いてるよ。」


「何年も前のことをいってるんですか?僕はもう現実しかみない大人な高校生なんですよ?」


「でも現実しかみてないって。これ今現実に起きてることだよね。どう説明するんだい?」


「え?!確かに現実ですね・・・・。」


「というわけで半強制的だけど今からチート能力をあげるね~。」


その時であった。俺の体に落雷に撃たれたかのような刺激が走ったのであった。


「な!なんだ?!急に力がみなぎってきた!」


「ふふ~ん。すごいでしょ?今君は人智を超えた神の力を授かったんだよ?」


「神の力。人智を超えた神の力・・・・。悪くないかも。」


「どうだい?異世界でその力を思う存分つかってみたいと思わないかい?」


「確かになんだろ?やっぱり人間って力を持つとそれをふるいたくなるよう心境になるものなのかな?」


「そうだね~。君は今その力を思う存分試したくなっているはずだよ。というわけで君を今から半強制的だけど異世界転移させちゃうね。」


「えええ?!」


「いってらっしゃい!」


目の前が真っ暗になった。気が付くとおれは倒れていた。


「う・・・う~ん。ここは?」


あたりをみまわしてみると道らしいものがあった。起き上がった俺はその道を進んで行くことにした。


「なんだろうな~。道はわからないし。あてもない。どうしたらいいんだ?」


そのときであった。森からみたこともない生物が俺の前に立ちふさがったのであった。


「うわ~これってどうみても魔物だよな~。俺の人生ここで詰みか?」


しかし、そんなことはおかまいなしに魔物は俺におそいかかってきたのであった。


「あぶない!左によけて!」


「え?!左!?」


俺はとっさに声のした方を見ながらよけたのだった。すると魔物はが倒れたのであった。


「アイスカッター!」


「え?ま、魔法?!」


魔物たちはあっという間に全滅したのであった。


「大丈夫?ケガはない?」


声のした方をみてみると二人組の女の子が立っていたのであった。

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