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3話/冴えない自分の育てかた

 現在、朝の六時半。

 強化学院に通う男子高校生、竜胆(りんどう)トウジは目を覚ます。


「……眠」


 起きたはいいものの、なぜか寝不足気味である。

 体を起こし、一つあくびをする。

 朝に弱い彼であるが、寝ぼけながらもカーテンを開け、薄暗い部屋に光を入れる。

 早朝とは言え、八月の日差しは目に眩しい。思わず「うぅっ」と唸るトウジのすぐそばで、「うぅん」と小さく呻くような声がした。


(うん?)


 首を傾げつつ振り返る。



 ――自分の隣で、黒髪ロングの綺麗なお姉さんが寝ていた。



 即座に覚醒するトウジの意識。

 疑問の声は、すぐに混乱の叫びへと変わった。


「うん……んんんんんっ!?」

「何だうるせぇな……、あ? 何これ、鏡?」

「待て、待っ……! な、なん……っ!?」


 困惑するトウジの隣で、彼より五、六歳ほど年上の美女――竜胆ミライは、「ああ」と納得したように軽く頷く。


「そうか、そうだった。おはよう少年」

「おはようじゃねえ! 何で隣で寝てるんだアンタ! 警戒心どっかに捨てて来たのか?!」

「いやな、夜中にトイレ行こうと起きるだろ? で、色々あってトイレに時間がかかっちゃうだろ? 眠くなってとりあえずそこにあったベッドに横になるだろ? 寝ちゃうだろ? そういうことだよ」

「そういうことではないだろ!」

「あんまりカッカするな。危険区域の探索なんかだと、狭いテントで雑魚寝ぐらいする。君も二年生になったら演習でやるんだ、どうせそのうち気にならなくなる」

「なるよ! 雑魚寝するにしても男女は分けるだろ!」

「……。……おお」

「何で今気づいたみたいな顔してんだ!」

「まあまあ」


 ミライは「十五歳だと随分エネルギッシュだなあ」などと呟きつつ、トイレや洗顔などをさっさと済ませ、勝手に冷蔵庫から食パンを取り出し、マヨネーズを塗って食べ始める。


「自分の家みたいにしやがって……」

「ほら、君も食え。どうせ今日も昼から補習だろ?」

「どうせって言い方腹立つな。……補習だけど」


 朝から一騒動ありつつも、朝食を終える二人。

 部屋の中央に置かれた四角いローテーブルで向かい合いながら、ミライは早速話を切り出す。


「さて、そういうわけで私が君を鍛えることになったんだが」

「なってねーよどういうわけだ」

「あーもう、面倒臭ぇな。ほら私の目を見ろ、竜胆家特有の緋眼だ。つまり私は君の親戚だ。親戚のよしみで君を鍛える。いいな?」

「よくないが?」


 確かに緋眼は竜胆家特有のものだが、そんなものは赤のカラコンでいくらでも偽装出来る。加えて、強化者に起こる色素変化とは別の色素異常で、瞳が赤くなっている可能性だってあるのだ。


 それにそもそも……本当にミライが竜胆家の人間だったなら、それこそトウジの面倒を見る理由がない。

 Aランク強化者のみで構成された才人の家系であり、"緋色"の名で知られる竜胆一家の血を引く人間が。

 トウジは諦観混じりに、ため息を吐くように言う。


「大体、あの竜胆家の人間が、『落ちこぼれ』の俺のことなんか気にかけるわけ――」


 ――瞬間、ミライから放たれた強い怒りの気配に、トウジは思わず息を呑んだ。


()()()()()()()()()()?」

「……っ」


 明らかに、苛立っていた。

 まるで、心臓が締め付けられたように感じるトウジ。

 ミライはコツコツとローテーブルを指先で叩きつつ、彼に強く言い放つ。


「なあ、お前。竜胆トウジ。今後、二度と自分を卑下するな。自分を認めさせてやりたいんだろ? Fランクって汚名(レッテル)を引き剥がしたいんだろ? なら、まずその自虐をやめろ。自分には無理かもしれないと、そう思うことが最も成長を遅れさせる。何より()がイライラする」

「…………」


 口を噤むトウジ。

 昨日ハヤトを殺そうとした時の彼女を思い出し、わずかに身構える。

 それを見て、ミライはハッとなったように弁明した。


「――いや、悪い。許してくれ。怒りたかったわけじゃないんだ。……ごめん」

「え、あ、ああ……。でもその、ミライさんの言うことも、尤もだと思うし……。俺こそなんか、すいません」

「謝らなくていい。あと、敬語もいい」


 ミライは憂いのある表情で顔を俯かせる。そして言う。


「ただ……悔しかったんだよ。私には無い可能性を持ってる君が、そんな風に言うのが。そして、腹が立ったんだ。君にそんな風に言わせる周囲に」


 トウジの目の前で、ミライは頼み込むように深く頭を下げた。いや、頼み込んだ。

 そして、悲痛な懇願の声をトウジに投げかける。


「頼む、少年。強くなってくれ。今まで君を蔑んできた奴らに、君を認めさせてやってくれ。……私の代わりに、そうしてほしい。お願いだ」


 別の意味で、息を呑む。

 トウジには分からない。

 なぜ彼女がここまで言うのか。なぜ、誰にも認められないトウジを、ここまで認めているのか。その可能性というものを、信じているのか。


 だが……。


「……わかった」


 ここで応えないのは、違う。そう思う。


「俺は、強くなりたい。いや、強くなる。最初から、ミライさんに言われなくたって、そうするつもりだ」

「……そうか」


 トウジの言葉にミライは顔を上げ……。

 そして、憂いを振り払って、笑って言う。


「――よぉし、偉い! 偉いぞ少年! そうだ、それでこそだ! ははっ、いいなあこの迷いの無さ! 懐かしい!」

「ちょっ、こら、やめろ! 撫でるな! 距離が近いんだよこの人!」


 それから十分ほど、ミライはずっと上機嫌になってしまったのだった。





「さて。まずは習熟度の確認からいこう。学院の授業過程は大体分かってるけど、それでも私からしたら五年前だ。記憶があやふやなところもあるし、すり合わせておかないと不都合が出る」

「おう……」


 綺麗なお姉さんから放たれる容赦の無いスキンシップにより、茹で蛸のようになったトウジ。

 そんな彼を不思議そうに見ながら、ミライは話を続けていく。


「まず、強化者について話そうか」


 そんな風に前置きをして、ミライは強化者についての説明を始める。


「強化者は異能の力を操る人間だ。想臓器(ファンダメンタム)と呼ばれる特殊な臓器を持ち、モノを強化することが出来る。具体的には何を強化出来るか、分かるか?」

「肉体と、武装だろ」


 そっけなしに答えつつも、トウジは少し感心していた。

 ミライの説明の仕方は堂に入っている。流れるような語り口調は、頭脳派な人間のそれだ。

 昨日見せた戦闘力からてっきり強襲士(アサルト)強警官(ガード)に関わる人物だと思っていたが、案外、トウジと同じで、本来は体育会系ではないのかもしれない。


「そうだな、『肉体強化』と『武装強化』。『肉体強化』は自分の肉体を強化し、身体性能を超人並みに引き上げる。この『肉体強化』を使っている間の強化者は銃弾程度じゃ殺せないし、力だって熊みたいに強い」


 そう言われると凄まじい能力のようにも思えるが、この『肉体強化』は強化者ならば全員使える。もちろん、トウジも。

 加えて、これは訓練などで成長することが無い力だ。性能が一律で、全員が使える基本スキルである以上、強化者同士の比較において『肉体強化』は大した意味を持たない。


 強化者の固有能力となるのは、もう一つの『武装強化』の方だ。


「じゃあ、『武装強化』はどういうものだ?」

「自分の武装を強化する。だけど、何を武装に出来るかは人によって決まってて、武装の種類も一人一つだ。剣を武装に出来るやつがいれば、盾を武装に出来るやつもいる。そして、『武装強化』で強化された武装は、特殊な力を持つようになる」


 例えば、あの御剣(みつるぎ)ハヤト。

 彼が武装に出来るのは日本刀だ。

 彼が強化した日本刀はあり得ないほど頑丈になり、切れ味が良くなる。そして……『抜刀速度を爆発的に上げる力』と、『刀身を延長する力』を持つようになるのだ。

 超高速の居合を、遠距離から一方的に放つことが出来る能力。これにより、ハヤトは入学当初からCランク強化者の判定を受けていた。


「武器だけじゃなくて、日用品を武装にするやつもいる。ライターを武装にするやつは炎を噴き出して操るし、トランペットを武装にするやつは衝撃波を放つことが出来る」

「その通り。強化者にとっての能力とは即ち武装のことで、武装とは即ち能力だ。どんな武装をどんな風に強化出来るかで、能力の識別名が決まる。《ウロボロス000》、《スサノオ454》ってのが識別名だな」


 ミライは頷く。

 最も、彼女としても、こんな前提知識をトウジ(じぶん)が理解していないとは思っていない。

 これらはあくまで念の為。

 本題はここからだ。


「で、少年。――竜胆トウジは、何を武装に出来る?」


 問われ、トウジはわずかに顔をしかめた。


「……それは」

「分かってる。分かっているけど、君がどういう認識でいるのか聞く必要がある」


 言いよどむ。しかし、数秒躊躇した後に口を開く。


「……自分の身体を、武装に出来る」

「そして?」

「そしても何も、それだけだよ」


 トウジはため息をつきながら、言った。


「肉体強化なんて誰でも出来るのに、俺はそれしか出来ない。しかも、回復力が少し高いだけで、肉体強化の性能自体は他の強化者と変わらないんだ。だから――」

「そういう認識でいるからだぞおまえーッ!」

「ごふばっ!?」


 二人で向かい合っていたローテーブルを飛び越え、トウジを押し倒しながらプロレス技をしかけるミライ。

 ミライは相手が自分だと分かっているからこその容赦の無さで、しかし、あんまり痛くなりすぎないようなほどほどの優しい力加減で、関節を極めていく。対するトウジは、スタイルの良いお姉さんによる激しいスキンシップにしどろもどろになっていた。


「分かってたけどやっぱりそうか! まだそんな感じか! 心構えは殊勝なのに内心ではしょぼくれやがって! こういうところだよなー本当に! 全くもう!」

「ちょっ、ギブ……いやそんな痛くないけど、別の意味でギブ……っ!」

「いいか!? その能力の本当の力は、そんなもんじゃない!」


 言いながら、ミライはトウジを投げ飛ばす。ぼすん、と音を立ててトウジは布団に落下した。


「まあ、これに関しては他に類を見ない能力ってことで匙を投げてた学院も悪い。だけど、それにしたってイノベーションへのモチベーションが足りてないぞ竜胆トウジ」

「……ん、んなこと言ったって、仕方ないだろ。他に強化対象が自分の肉体の強化者なんて、いないんだから」

「いいや、いるさ。ここにな」


 布団に埋もれるトウジに向けて、ミライは自分を指し示す。


「だから私が鍛えるって言ったんだ。――《ウロボロス》、発動」


 言葉とともに、ミライの想臓器(ファンダメンタム)が脈動する。

 彼女の腰まである長い髪。それは能力によって操作され、まるで蛇のようにひとりでに蠢き、鎌首をもたげる。


「な……っ!?」

「肉体の操作。それが、《ウロボロス》の持つもう一つの能力だ」

「そんな――いや、待ってくれ、ミライさんも同じタイプの強化者だったのか? じゃあなんで俺の識別名に未発見の能力――『000』(カテゴリーエラー)のナンバーが割り当てられてる?」

「そこは気にしなくていい。まあ、あれだ。色々あったんだよ、私にも」


 言いながら、ミライは髪を動かし、本棚から一冊のノートを取り出す。そしてそのまま髪でボールペンを持って、ノートに文字を書き始めた。


「さっき君は、『強化者は"肉体"と"武装"を強化する』、と言っただろう? だけど正確にはそうじゃない。強化者は自分の武装を強化する時……同時に、自分の"イメージ"をも強化している。このイメージが、特殊能力の源となるわけだ」

「イメージ?」


 ミライは「そうだ」と頷き、腕組みをしながらノートに解説文を書き連ねる。


「例えば、御剣の扱う《スサノオ454》。あれは『刀とは素早く抜き放つものである』というイメージを強化することで抜刀速度を上げてる。私の《ウロボロス》も同じだ。『肉体とは自らの意思で動かすもの』。そういうイメージを持つだけで、こんな風に自分の身体を自由自在に操れるようになる」

「……いや、どうやったって髪を動かすイメージは持てそうにないんだが」

「勉強して、練習するんだ。得意だろ、そういうの?」


 トウジの前で広げられるノート。そこに描かれていたのは、人間の耳の構造図解である。


「例えばここに描いた耳介(じかい)筋。つまりは耳を動かす筋肉だな。人間はこの筋肉が著しく退化していて、普通は耳を動かすことなんて出来ない。が、絶対にそうってわけじゃない。何も不随意筋ってわけじゃないんだ。強化を発動しながら、この筋肉を動かすことをイメージしろ」

「…………」


 言われ、トウジは《ウロボロス000》を発動し、耳に意識を込める。

 ――ピクリ、と彼の耳が小さく震えた。


「……動いた」

「取っかかりは掴めたな。これからは反復訓練で、その感覚を拡張する。慣れればどんな部位だって自由に動かせるようになる。血や血管を操作することで指から血のビームを出したりも出来るぞ。カッコいいだろ」

「カッコ……いい?」

「ちなみに技の名前は血線銃(レッドライン)だ」

「カッコいい……」


 センスは同じなのだった。


「そしてもう一つ。君のその再生能力、原理について考えたことはあるか?」

「原理?」

「そう。結論から言うと、それもイメージを強化することで発生した特殊能力だ」


 ミライは立ち上がり、タンスの上に置いてあった鏡を持ってくる。


「またあのクソ野郎を例に出すが、御剣の《スサノオ454》。あれには刀身を延長する能力があるが……その、延長した分の刀身はどっからやって来た?」

「それは、想臓器(ファンダメンタム)から生成される高次元強化エネルギーだろ。人類がこれを完全に解明するには後千年はかかるっていう《バーゲスト666》からの預言が出ていて――」

「こらインテリ! それだぞ! そういううんちく語っちゃうところだぞ! いや客観的に見るとウゼェなこいつ!」

「ぐっ……! じゃ、じゃあ何だって言うんだよ」

「要は、この『無から現れた質量』も『強化された想像(イメージ)』で出来ているってことだ」


 言って、ミライは鏡をトウジに向け――直後、彼の前髪を一房切った。


「いや何すんだアンタ! 一々突飛だなやることが!」

「さっきまでの長さをイメージして、再生してみろ」

「え? あ――」


 即座に、トウジの髪が元に戻る。

 ミライは満足気にそれを見つつ、手に持った髪を捨てて解説を始める。


「君は常に、『自分の身体はこういうものだ』というイメージを持っている。《ウロボロス》の再生で作られる肉体は、このイメージが強化されて現実になったものだ。そして、これを自覚的にやれば、今までとは比べ物にならないスピードで再生出来るようになる。脳をやられない限りは実質不死身だ」


 ミライは苦笑いを浮かべ、皮肉げに言った。


「まあ、私はこの『イメージを質量化する』機能を失っているんだけどな。だから肉体操作は出来ても肉体再生は出来ない。そこが君と私の決定的な差だよ」

「……なる、ほど……」


 憂いのある彼女の表情に戸惑いつつも、トウジは頷く。


「で、だ。ここまでの解説で《ウロボロス》の本質が、『イメージで自分の肉体を自由に制御する』能力だってのは、なんとなく分かったと思う」

「ああ。これ、上手く使いこなせれば、Fランクから上がるのも夢じゃないんじゃ……」

「馬鹿野郎、低いんだよ志が! 上を見ろ上を! 馬鹿野郎! ――馬鹿野郎!」

「そんな怒らなくても……」


 少し落ち込むトウジに向けて、ミライは指を指し、宣言した。


「いいか! 目標はCランクだ! この夏休み明けまでに、Cランク級の戦闘力を手に入れる!」

「はあ!?」


 Cランク。

 それは、強化学院における卒業までの目標だ。

 学院では、狂化異物(ブロークン)との戦闘を行う生徒を、卒業までにCランク強化者にすることを努力目標に掲げている。

 本来なら三年かけて到達する卒業までの目標。それを、夏休み明けまでの二週間でやるというのだ。トウジが驚くのも無理はない。


「言っとくが、小細工や戦術なんて教えないぞ。最初から奥義を習得させる」


 そして、ミライはノートに自身が二年かけて編み出した、《ウロボロス》の真髄を書き込んでいく。

 トウジの眼前に突き出されるノート。驚きに目を見開く彼に対して笑みを浮かべ、ミライは言う。


()()()()()()()()()()()。それが、《ウロボロス》の基礎にして最大の奥義だ」

・まとめ

竜胆ミライ

 トウジに対する距離感が大体甥っ子相手なTSお姉さん。こう見えてインテリ。手堅くコツコツやっていく理詰めタイプ。

//破壊力:E 防御力:F 機動力:F 強化力:F 制御力:SS 成長性:F//総合ランク:F


竜胆トウジ

 何かよく分からないが勢いのままに知らないお姉さんに鍛えられることになってしまった男子高校生。ただの不審者だと思っていたお姉さんが思った以上に頭脳派で困惑中。

//破壊力:F 防御力:D 機動力:F 強化力:F 制御力:F 成長性:?//総合ランク:F


強化者

 肉体を強化する能力と、武装を強化する能力を持つ。

 肉体強化は誰にでも使える。

 武装強化は一人一つ、特定の物品を強化して、超常の力を付与できる。


《ウロボロス000》

 "自分の肉体"を武装として強化する能力。

 肉体強化との違いが分からないので、Fランク判定になっていた。

 ただの肉体強化とは違い、「肉体操作」と「肉体再生」の機能を持つ。実はもう一つ派生機能があるが、それは次回。

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