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短編集

涙夜

星が瞬いていた


君の瞳に僕は映らない

映っているのは綺麗な星だけ

なのにどうして君は泣くの

君の涙は見たくないのに


きっと君は忘れるだろう

僕のことなど夜が明けたら

それでいいんだ笑えるのなら

濡れる頰をそっと拭って


君は言ったね僕が特別だと

嬉しかったあの日の記憶

でも

世界にとって僕は特別じゃなかった

お別れは徐々にやってくる


空が白む世界に二人


さよならを告げる雨の音


僕が消え去る夜更けの空で


どうしようもなく星が瞬いていた

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― 新着の感想 ―
[良い点] とても綺麗で悲しい詩でした。 最後の一文で、涙腺が崩壊しました。
[一言] はあー。 深く考えないようにしよ。 例えば、小説の展開についてだとか。 彼女の瞳には星しか映らない・・・彼を見ないように、目を逸らしてるだけかも・・・なんて思ったり。
2018/12/18 23:42 退会済み
管理
[良い点] 今の季節は星が綺麗に見えるので今の時期にぴったりくる詩だなぁと思いました。 片想いの事が内容なのかなと思いました。違っていたらすみません。 [一言] はじめまして。新着一覧を見て読みまし…
2018/12/18 23:35 退会済み
管理
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