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  作者: アズトラル
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ロストミュージック

自分を善良な市民と思ったことはないし、だからと言って背信者になった覚えもない。

よくいる若者と同じく初詣くらいにしか神様に祈ることはない。

もしそれが理由で罰を与えられたというのならば、今すぐ賽銭箱に財布ごと投げ込んでやろうと思う。

たかだか千円と顔なじみの総菜屋のポイントカードくらいしか入っていないが、ようは気持ちの問題だろう。

そんなくだらないことを考えながら俺はネオンに彩られたこの町を、荷物を抱えて走り抜けていく。

深夜も近いというのに様々な音は止むことなく鳴り響き、それにつられるように人が溢れ返った幅の広い歩道を、走り抜けていく。

後ろからは数人の屈強な男達が追いかけてくる。闇夜に紛れるような黒のスーツを乱すことなく機械的な動きで、的確にこちらを追い詰めてくる。

追いかけられている理由はこの抱えている”荷物”のせいだろう。

警察に駆け込めば助かるかもしれないが、もし仮に警察がこの場にいたら迷わずに俺を捕まえるのは間違いない。

なぜならば、俺が”荷物”と呼んでいるのはまだ成人もしていないような小柄な”女の子”なのだから。

気絶しているのか、女の子はピクリとも動かない。死んでいないということは俺の右腕に伝わるその小さな体躯に見合わない大きな双丘のとても柔らかい感触……もとい、心臓の鼓動から理解出来る。

人目を引く長い銀髪が抱えた俺の手をくすぐり、力が緩みそうになるのを必死に堪える。

路地裏に逃げ込んで撒こうとも考えたが、出会った時に黒服達は銃を持っており、一度こちらに向けて発砲している。人のいない所に逃げ込むほうが危険なことは理解していた。

さて……俺のこの状況は何処で選択肢を間違えたことによって起こったのか、追いかけられる恐怖から逃げるように数日前の記憶を蘇らせていた。

こんな状況にしたであろう神様に、走馬灯ではないことを祈りながら。



放課後、俺は寄り道に三宮へと繰り出していた。

特に買い物の予定もなく、ぶらぶらと歩きながら時間を潰している。友達が付き合って欲しいと言った為にわざわざ来たが本人が居残りを食らってしまい、先に来ていた。

皆考えることは一緒なのか、うちの生徒以外にもちらほらと買い物している学生が見受けられた。男同士女同士談笑しているかと思えば、カップルが初々しく手を繋いでいたりなどちょっとした人間観察をして楽しんでいる。

30分程歩き回ると、何処からか歌が聞こえてきた。とはいえ今までも色んな店から音楽が流れていたが、その歌は妙に心地よく響いてきたので、そちらに釣られて歩く。

俺が出てきた駅の反対側にある、待ち合わせに使われる広場に取りつけられた巨大なスクリーンからその歌は響いていた。

スクリーンには歌手の女の子がステージ上で歌っているシーンが流れている。身体と一緒に小さく揺れる長い銀髪はスポットライトを反射してより煌びやかになり、耳全体を覆うヘッドフォンを左手が軽く押さえ、目を瞑った状態でスタンドマイクに歌を聞かせていた。

広場にいた人たちも皆足を止め、その歌と光景に酔いしれているが、俺はその歌に違和感を覚えた。

「なんでこの歌……歌詞が一切聞こえてこないんだ?」

歌の雰囲気や何を伝えたいのかは分かるものの、声は一切聞こえてこない。彼女の口から聞こえてくるのはメロディーのみであった。

俺は眼を細めてスクリーンを凝視する。彼女が何者なのか確かめておきたかった。

「サインみたいな字で読みづらいな、り、りね」

「ローマ字読みでりんねだぞ?隆明」

ポン、と肩に手を置かれたので、そちらに視線を移すと俺の待ち人がそこにいた。

規制の緩いうちの学校によくいる、髪を茶髪に染めて制服を着崩したチャラそうな男がへらへらと笑いながら。

「佑介よ、用事終わってこっちについてたなら連絡くらいくれても」

「どうやって?お前携帯持ってないし柚子葉も傍にいないだろうが」

そういえばそうだったと思い、俺は照れ隠しとばかりに頭を掻いた。

「で、そのりんねとやらはどういうやつなんだ?歌は聞こえてくるが歌詞は一切聞こえてこないんだが」

「お前……今を時めく歌姫のリンネを知らないとか人間か?」

アイドルの一人を知らない程度で酷い言い草である。しかしファン等にとってはそれくらいの問題だろうと思い、軽く流すことにした。絡まれるのもめんどくさい。

「すまんな、うちにはテレビもラジオも無いんだ。久しぶりにディスプレイとやらを見たレベルだぞ」

「あーそっか、悪い悪い。リンネってのはお前が言った通り歌詞の一切存在しない歌を歌う女の子だ。ある日突然現れた新人だがその歌は人を魅了し、可愛らしい容姿も相まって一気に人気が出て現在に至る」

自分のことのように大げさな振りを入れて喋る佑介。辺りを見ると俺たちの会話を聞いているのか何人かが頷いていた。

「ふーん……声を聞いた人は誰もいないのか?」

「あぁ、無い。だから巷ではmermaid of diva 声を失った歌姫と呼ばれている。ちなみに今日の用事もリンネのCDを買いに来ただけだ」

そういってカバンの中から袋に入ったCDを取り出し、自慢するように俺に見せてくる。しかしちょっと待て。

「つまり今日の用事は終わったってことだよな?何しに来たんだ俺は」

「いやー、とある噂を耳にしてさ。お前にも手伝ってもらおうかと思って」

「噂?その類の物は好かないんだが」

「まぁ聞けって!実はな、今日この辺りでRINNEが収録をしているという情報を手に入れたんだ!いくつか目星をつけてるからお前にも協力お願いして探そうと思ってさ」

ポケットからこの辺りの地図を取り出すと、いくつか×印のついた箇所を指さす佑介を一瞥し、俺はその場を後にしようとした。だがすぐに捕まってしまう。

「離せ佑介、お前のくだらないストーカー行為に付き合わせようとするんじゃない。通報だけはしないでおいてやるから俺を帰らせろ。」

「そう言うなよ幼馴染かつ親友よ、タダで付き合わせるつもりはない。とても良い物をやるぞ?」

親友になった覚えは無いが、悲しいことにこいつとは小学校からの腐れ縁。なんのかんので俺の弱点を知っているから質が悪い。

「じゃっじゃじゃーん!なんと柚子葉嬢と朱里嬢の二人とデート出来るチケットー!。男子なら喉か手が出るいっぴ……おい待て帰ろうとすんな親友」

「何がとても良い物だよ……俺はあの二人とデートなんざしたくねぇぞ。そんなチケットよりもそこの100円バーガー奢ってもらったほうがよっぽどマシだ」

俺は駅のロッカー置き場正面にある有名チェーン店を指さした。佑介がやれやれといった様子で肩をすくめると、ちょっと待ってろとばかりにそちらへと歩き出した。

何を買ってくる気かは知らないがデート券よりはマシだろう。何が悲しくて佑介と同じ幼馴染の二人とデートせねばならんのか。確かに二人ともタイプの違う美人であり、現在通っている学園でファンクラブが出来るくらいにはなっているが、正直昔から知っている身としてはデートしたいとは思わない。そもそも佑介がどうやってあの二人のデート券を手に入れたのか不思議で仕方無いのだが……。

くだらないことを考えていると佑介が大きめの手提げ袋を掲げて帰ってきた。結構な量買わないとあんな袋はもらえないとはずなのだが。

「ほれ、晩飯代わりにでもしとけ。セットにチキンとか色々つけといたから。」

「すまんな佑介。それじゃあ俺はこれで帰るわ。」

「おう、お疲れー……ってちげぇよ!リンネ探し手伝ってくれる約束だろうが!手伝う気無いならその袋返、さなくていいわ。いいから手伝えっての。」

俺の懐事情を知っているからかここで返せと言わない辺りがこいつなりの優しさだろう。そろそろからかうのはやめておくか。

「分かった分かった、そのりんねとやらを探せばいいんだな?一緒に探すのか手分けして探すのかどっち……。」

袋からバーガーを一つ取り出し頬張ろうとした時、視線の先にいた存在に気付き思わず手を止めてしまう。

「どうした隆明、突然金魚みたいに口パクパクさせて。」

「佑介、後ろ。」

「後ろがどうしたって?」

俺の指差した方向へと体ごと向き直る佑介は、横断歩道を超えた先にいた存在に気付くと大口を開けて固まってしまった。

長い銀髪を揺らしながら歩く、遠目ながらもテレビで見るよりも小さく、しかし目を引く美しさを持つ少女の姿に俺も思わず見惚れてしまう。

大きなヘッドホンをつけ、パーカーのポケットに両手を突っ込んで目をつむり歩くりんねは、人通りの多い道ながら誰にもぶつかることなく器用に人の波を抜け、やがて姿を消してしまった。

「おいゆうふけ、惚けてる場合しゃないぞ。あれがりんねだりょ?とっとと追いかふぇようぜ。」

「お、おう!急ぐぞ隆明!でもとりあえず今頬張ってるペッパーバーガーを飲みこんでから走れ。むせるぞ。」

「ごふっ。」

お約束とばかりにむせた。しかも注意された瞬間なのでかなり恥ずかしい状況で。

「先に行ってるから落ち着いたら追いかけてこい!」

佑介も人の波に紛れ姿が見えなくなったのを確認すると、俺は近くの壁にもたれてから、袋からお茶を取り出してゆっくりと飲みほした。

数分ほどすると落ち着いたので、佑介を追いかけようと辺りを見渡すも、何処へ走ったか見当もつかない。途方に暮れていると腰の辺りをつつかれたのか妙にこそばゆい。何かと思い視線を下へ下げると、目的の物がそこにいた。

「りんね?!さっき向こうに居たはずなのになんでこっちに」

俺の言葉を遮るようにりんねがノートを開き、何かを書き始めた。用があるなら口で言えばいいのに、まだるっこしいことをしている。書き終えたのか満足そうに頷くと、表情を変えることなく開いた頁をこちらへ向けてきた。そこには

【邪魔】

と大きく書かれている。いきなり表れて邪魔ってどういうことだよ。

俺が困惑していることに気付いたのかもう一度ノートへ書き込みを始めるりんね。先程よりも早く文字を書き終えると今度は俺の横辺りを見つめながらノートを掲げた。

【後ろ】

とまた2文字のみしか書いていなかった。しかし後ろが邪魔?何のことかと振り返ると、俺がもたれていたのは壁ではなくドアのようで、上には喫茶店の文字が書かれていた。高架下に一体化しているタイプのようで、店であること自体気付かなかった。

「えっと、ここに入ろうとしてたのか?悪いな通せんぼしちまって。」

すぐさまそこから退くと、こちらを一瞥することもなくりんねは喫茶店へと入っていった。少し茫然としてしまったが、当初の目的を思い出し俺は慌てて追いかけていった。


……俺はどうしてあそこで追いかけてしまったのだろうかと後悔している。今机を挟んで目の前に座っているのは佑介曰く今を時めく歌姫様とやらのりんねである。

こちらを一瞥することなくずっと窓の外を見つめており、メロンフロートに刺さったストローを咥えていた。

辺りを見渡すも店員、と言っても妙齢のお婆ちゃんが一人カウンターの奥に座っているだけで、他は従業員も客も見当たらない。

そして俺はというと佑介に奢ってもらったバーガーを胃に納めている最中である。ちゃんとお婆ちゃんから許可は貰っているが、さすがに長々と食べ続けるつもりはないので少し急ぎながら。

全て胃に納める頃には俺の胃は膨れ上がり、今は水一滴も飲みたくはない。

腹ごなしとばかりに、俺は未だに窓の外を見つめ続ける少女に声をかけるのだった。

「面白いか?りんね……さんよ、ぼーっと外を眺め続けてさ。」

俺の言葉を聞いているのかいないのか、うとうととしたようなゆっくりとした動作で首を縦に振った。とりあえず肯定と受け取りつつ、無理やり会話を続ける。

「りんねってのは本名なのか?ローマ字読みだから芸名だとは思うんだけど。」

人間観察に飽きたのか、俺の話を聞くつもりになったのかりんねはこちらへと視線を移し、ノートの最初のページをこちらへと向けてきた。

【風羽凛音】

と丁寧ながらも可愛らしい文字で書かれており、よく聞かれるのかそのページは少し汚れていた。

「えーっと、かぜはね?かぜばね?」

溜息をつかれ、呆れた目でこちらを見つめてくるりんね。あどけなさは残っているものの、整った顔立ちをしており、見つめられるとどきっとする。

軽くペンを回した後に名前の横にふりがなを書いていく。ふっと鼻で笑った後にノートをこちらへと向けてきた。

【かざばね りんね】

と先程よりも丸っこい字で書かれている。たぶんこちらが普段使いの字なのだろう。

「ふむ……風羽凛音か。んじゃ凛音って呼ばせてもらうけどいいか?」

勝手にすればという感じでひらひらと手を振る凛音。それからいくつか話を振るものの、軽いジェスチャーとノートに書くだけで一切言葉を発することは無かった。

(キャラを大事にしてるってことかね……一度声を聞いてみたいんだが。)

「あれ?隆明君だ。こんな所で珍しいねー、どうしたの?」

鈍いベルの音と共に声が聞こえてきた。それは凛音のものではなく、俺がよく知る女の子の声であった。

「おう柚子葉、さっきぶりだな。お前こそよく来るのか?ここ」

俺と凛音の机の前に立つ制服を着た女の子。ふわふわとしたウェーブの栗毛と、同年代と比べても目立つそのスタイルが目を引く。少し垂れ目気味の顔も本人の性格とあっており、とても可愛らしい。とこの前佑介が熱弁していた。見慣れているだろうに、何故か興奮しながら。

「うぅん、この前朱里と来た時に見つけたの。ここゆったりと落ち着けるから通おうかなと思ってね、お値段も良心的だし。」

「コーヒー一杯150円とかだもんな……儲かるのか?この店」

学校でするような他愛無い話を続けていると、凛音が突如席を立ってカウンターへと向かった。無言でお金を渡すとこちらを振り返りもせずに出ていったしまう。

「もしかしてデート中だった?ごめんね邪魔しちゃって」

「あの状況がデートだっていうならお前とは散々デートしてることになるな」

かいつまんで説明すると、くすくすと笑う柚子葉。

「そうなんだ、なんだか変わった子だね。りんねちゃんだっけ」

「おう、なんか有名な歌姫だって佑介が言ってたけど……あ、忘れてた」

「どうかしたの?隆明君」

「悪い柚子葉、携帯貸してくれないか?佑介に電話入れとかないといけないんだ。」

軽く頷くとカバンの中からピンクのスマホを取り出す柚子葉。ごてごてとストラップを付けるのが流行っている中、この携帯はシンプルに一つのみ。だが何故かどすこいと書かれた吹き出しがついたストラップなのは何かズレているように思えた

慣れた手つきで“堤佑介”を探しだし、ダイヤルすると、先程聞いた凛音の歌が流れてきた。

「お前も凛音の曲流してるじゃねーか、好きなのか?」

「うん、いい曲だよね。ただテレビは見ないからさっきの子がりんねちゃんって知らなかったの。」

返事をしようとしたが、曲が途切れ向こうの声が聞こえてきたので閑話休題。

「はーい!マイスイートハニー笠井柚子葉!俺に何か用?」

「おう、お前のお耳の恋人浅葱隆明だ。今何処にいるんだ?」

「なんでお前が柚子葉の携帯から掛けてくんのよ……あれか?早速デート券を使用したか?」

「もらった記憶はないぞ。柚子葉とは偶然会っただけだ。とりあえず今何処にいる。」

「今は花時計の前でリンネちゃんを探してるよ。お前は手掛かりあったか?」

「手掛かりあったってかさっきまで俺の目の前でメロンフロート飲んでたよ」

ガシャーンという音が携帯から響いてきた。謝っているのでたぶん自転車か何かを倒したのだろう。

「どうしてお前にばっかり女の子が集まるんだ!あれか、身長か?顔か?朱里といい柚子葉といい」

「凛音はともかく朱里も柚子葉もお前と幼馴染だろうが、何馬鹿なことを言ってやがる」

「いーや!お前といる時は二人の態度が違うぞ。特に柚子葉が男子相手に無防備な姿を見せるのはお前くらいだよ」

ちらりと横目で柚子葉を見ると、いつの間に頼んだのか小さいパフェを頬張っていた。頬にクリームが付いているのに気付きナプキンで拭いてやると、にこりと優しい笑顔を向けてきた。

「まぁそこは否定しない」

「今妙な間があったけど何かしてたのか?俺のレーダーにビンビン反応があるんだが。」

その無駄に高性能なレーダーとやらを使えばすぐに凛音が見つかると思うが、あえて口にはしないでおいた。

「凛音は既に見失ったけどどうする?まだやるなら柚子葉にも協力頼むけど」

「いや、今日はもういいや。一目見れただけでもラッキーと思うよ。んじゃ俺はこのまま帰るからデートを楽しんでこいや」

「毎回言うけどデートじゃな……切りやがった」

無機質な音が聞こえてきたので、柚子葉に携帯を返すとくすくすと笑っていた。

「ふふっ、またデートだって言ってたんだ。いつもそう言うよね佑介君」

「それ以外言葉を知らんのかって感じだな、頭の中デートしか無いのかあいつは。後お前のことマイスイートハニーって言ってたぞ」

「佑介君がそう言ってくれるなら女の子として自信が持てるかな。でもデートは遠慮したいかも……男の子って怖そうだし」

誰にでも話しかけてくれる気さくな面もあるが、浮いた話は一度も聞いたことがない柚子葉。大体噂になる場合は俺か佑介のどちらかであるのがオチである。

食べ終わったパフェグラスをカウンターへと持っていき、お金を払うと一緒に喫茶店から出る。悲しいが300円のパフェを奢る甲斐性すら俺は持ち合わせていない。

「それじゃ私はここで。また明日ね、隆明君」

柚子葉が駅へと歩みを進めるものの、くるりと振り返ると微笑んできた。

「佑介君は下心が見えるから嫌だけど……隆明君とならデートしてもいいかも、ね。」

小さく手を振って照れくさそうに言う柚子葉。

「だが、そんな柚子葉を見るのがこれで最後になるとは、俺は思いもしなかった。」

「あの、勝手に私を殺さないでもらえるとありがたいのですが」

照れ隠しのつもりでボケたのだが、受けなかったようだ。

柚子葉が改札を通ったことを確認し、俺は自分の家へと歩みを進めた

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