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200文字

200文字小説 例えば仮定の話

作者: 沖田 光海


 たとえば、もし願いがかなうのなら、なにをしようか?


 そう、たとえば空を極彩色に塗ってしまおう


 僕がそれを言うと彼女は笑った

 なにそれ、意味わからないと笑った

 でも、彼女はわかっている、僕の心境に気が付いているのだ

 意味が分からないのは言葉、感情は理解している


 つまり、自分の存在を世界に知らしめたいわけね?


 そう言って彼女はまた笑った

 図星を指された僕の顔を面白いと言って


 まったく、失礼だな~


 そう言った僕も笑っていた

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