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エイリアン討伐者〜彼は世界を侵略するエイリアンに抗う〜  作者: とのさまとバッタ
光の討伐者
9/20

私が、世界が果たすべき事それはきっと不可能でも

週二回投稿をします、八時半頃で、火、木投稿

「 (・∀・) 」


「「ギャー!!!」」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


ドアが開いた瞬間目の前には仮面を着け顔を完全に隠した人?が目と鼻の間に現れた


ていうか、ごめんなさいごめんなさいって堅持……怖がりすぎじゃない?


「大丈夫!?…………誰?」


こっちが聞きたいんだけど!いったん二人で深呼吸をする


「……あっ!あの二人と同じ新入り?それならあいつがかなり面倒くさくなるけど……まっ!さっさと入った入った」


俺は堅持をなだめつつ彼に導かれながら建物の中へと入って行く。中に入るとすぐに昨日のバトラーと呼ばれていた人がこちらへ来た


「あぁ二人共来たのか、女子二人は既に女子部屋に居るから、お前らも」


「女子部屋すか?」


「ちげぇわ男子部屋な」


「はい!分かりました」


しっかし、外の雰囲気に比べて中がかなり広いな、なんでだ上に繋がる階段も見た感じなさそうだけどまぁいいか


「ここですか?」


「あぁそうだ!」


扉を開ける


「アハハ!よっわ!」


「青さん弱過ぎ〜!」


扉を開けると十歳程の子供が十五人と大人が一人が楽しくゲームをしていた


「あの………」


「入れて下さい!俺もそのゲームやってるんですよ!」


「いいよ!やろう、そっちは止んないの?」


「あっうんやります」


誘われるとは思わず気の無い返事をしてしまった、

このゲームって確か何人かでチーム作って銃で相手を倒して行くゲームだったけ?やった事は一度だけ友達とやったはず……うん記憶はある


「それじゃそっちの明るいお兄さんはこっちのチームでそっちのお兄さんは青さんのチームね」


「おし!やるか!名前は?」


「光輝です」


「光輝か!よろしく俺はみんなからは青って呼ばれてる、このゲームやった事は?」


「一度だけなら」


ゲームのコントローラを持つ、このゲームって確か何人かでチーム作って銃で相手を倒して行くゲームだったけ?


「んじゃスタート!」


『YOU LOZE』


普通に負けた、ていうか相手強すぎない?俺とこの人二人の位置すぐにバレたし全部ヘッドショットだったんだけど


「二人ともよっわ〜、雑魚じゃん」


「光輝〜あそこは当てられたでしょあそこで外すのは初心者だぜー」


くっそ!煽られるんだけど


「アハハ!」


アハハ!じゃねぇよあんたはもっと悔しがってくれ


「光輝君もっと心はゆとりを持たないと〜」


「はい、」


「んじゃもう一回」


「青さんペア頑張れ今度は勝てよ」


「頑張って下さい」


応援が周りから聞こえて来る、次の準備を開始した瞬間青さんは時計を見るそして


「いや次は無し!これで終わり〜終了ー!」


「え〜もう終わりなんですか!ちぇっ」


「もう九時で〜す仕事の時間で〜す、はいバトラーの所に行くぞお前ら」


青さんに急かされコントローラを地面に置きテレビを消す


「あっ足つった」


「大丈夫か堅持れ」


堅持に肩を貸しながら部屋を出る


「光輝さん?おはようございます」


「おはようございます風花さん」


この第一支部の全員が揃い広い部屋の真ん中に大きな机が現れていた。こんな机さっきまであったか?

気になりつつも席に座る、俺の隣に光輝、名前の知らない男性が並ぶ、全員が座ると同時にバトラーが口を開く


「全員揃ったなそれでは始めようか。まずは四人入って来てくれてありがとう」バトラーは頭を下げる続けて


「えーそれでは自己紹介を始めます、まず最初がいい人挙手」


誰も上げない


「誰も上げないなら……」と堅持が言う


「光輝、お前が最初だ」


「なんでだよ!今の雰囲気的に自分が最初に〜の流れだろ!」つい荒い口調になってしまう


「おいおい、お二人さんここはスマートにリーダーからでしょ」


「むっ……確かに、ならそれを採用しよう最初はそれを最初に言った美咲(みさき)今日からリーダーだ」


「イヤでーす、それなら最初は新人さんから、どうぞ!」


「しゃあねぇな御歌会 堅持(おうたか けんじ)よろしく」


フー最初にならなくて良かった、堅持を除く全員の考えが揃う


光俊 光輝(こうしゅん こうき)どうぞよろしく」


「………光俊…」


今誰か反応したか?期のせいか


黒見分 美咲(くろみわ みさき)です」「明 王(みん わん)だ」「南沙 栖(なんさ すみか)……です」「清水 大介(しみず だいすけ)だ」「伊里野 裕子(いりや ゆうこ)」「永壽 波田間(よんす はたまき)」「水仙(すいせん) 涼香(りょうか)


「あ~横のコイツの変わりの自己紹介もします。俺は羽島 義宗(はじま よしむね)、横のコイツは覆使 凜(ふくし りん)だ」


「(◠‿・)—☆」


どういう顔なんだ?後は風花と寸菊を除いて二人か確かに少ない、昨日調べたが他の支部では多い所で数百人はいるって書いていた………でも、今居る奴は全員討伐者なんだろうな、ならそれ以外のアイツらって一体


祖風 風花(そふう ふうか)です」


夜咲 寸菊(よざき すぎく)


寸菊は喉が枯れたような声を出した、昨日の傷がまだ癒えてないのが良く分かった


「最後に私はバトラーだ!それ以外の名は無い以上だ」


「……………ん?俺は?」


「え〜俺の名前は〜滝沢 青斗 (たきざわ せいと)だ、青と呼んでくれ。」土下座をするバトラーを横目に話を続ける


「あ~この馬鹿に変わって言わせて貰う四人良く入って来てくれた、本当にありがとう、見ての通り第一支部には討伐者と呼べる奴が少ない、後人望も無いに等しい」


「はい変わって私が」青さんの言葉を割って入る


「そんな第一支部が掲げるのは()()()()()()()に勝つことだ」


「エイリアン大戦ってなんですか?バトラー」


「エイリアン大戦とは私達人間が今私達が戦っているエイリアンとの最終決戦だ」


エイリアン大戦何処かで聞いたことがあった気が…


「その大戦って十三年前にもありましたよね」


十三年前!あの日だ父さんがいなくなった日、父さんがあのエイリアンに殺された日だ思い出した


「そうだ、この中には大切な人を無くした奴もいるだろう、だからこそ…その大戦に勝利する、これは私達第一支部だけの話では無い」バトラーの声が少し震える


「私が、世界が果たすべき事だ、何度も人類は負け続けて来た!今度こそ大戦に勝つ、それが不可能でも」


「その大戦はいつなんですか?」


「あぁそれについてだが、氷水が戻ってからにしよう」


エイリアン大戦か、あのサマンダというエイリアンを俺は絶対に討伐する絶対に


俺は決意する必ず仇を討つともう一度、バトラーの話を聞き決意する

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