始まり 其の三
毎週平日の八時半頃に投稿します
「サマンダ?エイリアンにそもそもなまえなんてあるのか?」
『………………』
サマンダはゆっくりと堅持へと近づいていくゆっくりとゆっくりと……その動きはまるで狩人が動物を狩るように
「っ!」
「堅持!!」
動けなかった一切として……何故だ……足が動くことを拒否していたのかこのエイリアンただもんじゃねぇ
『……刀』
「堅持動けるか?この!くそエイリアンが!」
『能力解放【逆説実行】』
剣が寸菊の喉元へと刃先を向ける、そして……
「寸菊!!」
寸菊の喉元が切り裂かれる
『動くことのできなかったものから死んでいくんだ……』
そしてサマンダは動けなくなった堅持へと剣を振り下ろす
「させないよ」
サマンダの腕が凍らされる
『振り下ろそうとした腕が……君か氷水』
「そうだよサマンダ」
『私の邪魔をしようと言うのかまた』
「風花君二人を……サマンダお前はいったいなぜ此処に来た?そのガワまで貼っ付けてさ」
『…………』
だんまりか……やはりあの時全身を凍らせておくんだったな…
「氷水さん寸菊さんは」
「わからない出血が激しいからな、とにかく今はあの化け物から目を離すなよ」
『……おいおい!この私を化け物扱いですか!ふふふ』
氷水へと走り出す、ガキン!剣と剣が交わるその激突に光輝と風花は見入ってしまった
『やるな氷水!』
「化け物になった割に弱いな〜!」
ほぼ互角の戦いだ、俺達が圧倒されてたエイリアンに…
『がはぁ!はぁはぁ氷水何故能力を使わない?そんな戦い方で勝てると思うなよ!能力解放【逆説実行』
『な~んて』
「なっ!俺が凍らされた?!あいつが逃げる!」
「お前達!あいつを……!意識が無い!」
『さようなら、また会う日まで』




