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エイリアン討伐者〜彼は世界を侵略するエイリアンに抗う〜  作者: とのさまとバッタ
光の討伐者
2/14

始まり   其ノ壱

毎週平日の八時半頃に投稿します

「ふぁ〜あ」部屋に大きなあくびの音が響く、

「早く起きなさい!」あくびの音の後階段の方から女性の声が聞こえる「は~い」と少し声の高い男の声で返しながら寝癖がついた髪を整え下の階へ行く。


「光輝、今日は最後の試験なんでしょ」

その言葉に「うん」と頷きながら答える、今日はエイリアン討伐社の最後の試験がある。

「いや〜子供の頃からの夢だったエイリアン討伐社に就職か、お父さんと同じ会社ね。でも、とても危険な仕事だよね〜」と仏壇の方を見ながらそう母さんは言う。


「そうだね…でも俺は父さんみたいに大切な人を守りたい!」

「なら今日はそのスタートね。早く食べて試験に行きなさい」


「言われなくてもそうするよ」

急いでジャムを塗ったパンを食べながら答える。


「えーと持ち物は……大丈夫そうだな」試験に必要なものを入れたカバンを確認しながら階段を降りる

「じゃあ、行ってくるよ」玄関のドアの前で母に向かって挨拶をする。


「はい、行ってらしゃい」

玄関を開け俺は試験会場へと向かう、するとスマホがなった、


《エイリアンが出現します!直ちに避難を!》


他の通行人のスマホからも同様のアナウンスがなる

「ヤバ!]速く逃げなければそう思った瞬間空からエイリアンが出現した。



出現したエイリアンはすぐさま近くにいた少女襲おうとした、「能力発動!」すぐさま俺は総口で叫んだ。


俺のように生まれたさいに能力という人ならざる力を持ったものが稀に生まれれる。俺の能力は発光という自身を発光させ能力である

「エイリアン狙うなら俺を狙え!」発光させた体でエイリアンに向けて持っていたスマホを投げ叫ぶ。

するとエイリアンはこちらを向きすぐさま走ってきた、巨大な体を短い6本の足で器用に体を支え口を開けものすごい勢いで走ってくる。「あ、これ死んだ」そう思いながら走っで走ってくるエイリアンを見ながら人生を振り返る「短い人生だった」そうつぶやいた瞬間

「面倒だな」


そう言いながらこちらへと向かってくる人物がいた

〘能力解放……天楼〙

刀を持ちエイリアンに向けて男は刀を降る

その瞬間エイリアンはまるで花びらのようになり消えていった。一瞬の出来事に驚いていると男は「大丈夫ですか」とこちらへ問うてきた俺は大丈夫ですといった。男は続けて「街中での能力の発動は許可がなければ禁止ですよ」とこちらの体を見ながら言ってきた「そうですね」と自身に纏っていた光を消しながら答えた。

「まあ、防衛のためということで不問です」

「ありがとうございます」

「自己紹介がまだでしたね私の名前は神崎かんざき 穂村ほむらです君は?」穂村さんからスマホを受け取りつつ答える


「俺は光俊 光輝(こうしゅん こうき)です」

自己紹介をしつつふと腕時計をみる8時50分試験が始まるのは9時ここから会場までは15分間に合わないそう思いつつ穂村さんにエイリアンの発生した際の状況を説明する

「……もしかして、エイリアン討伐社に向かってる?」

「はい、そうです」思わぬ問いに驚きながら答える

「時間やばくないですか?送ってあげましょうか?」

「いいんですか?」

「いいですよ、私がここで止めていましたから」

といい俺は穂村さんに担がれ会場へと向かう。

「能力の発動〘青龍〙」

そう穂村さんはいい背中に龍の羽のような物を生やし飛び始めた。ものすごいスピードで飛びはじめた、俺はふと思う

「あれ?街中での能力の発動は禁止じゃ」

「ちなみに私は街中での能力の発動は禁止されていません。後もう着きます」



試験会場につくとそうそうに穂村さんは帰って行った。

「さて時間は……8時51分!」

かなり早く着き驚きながら会場の中へと入って行く

「受験番号を確認させてもよろしいですかぁ?」

物腰の柔らかそうな女性がフロントで受付をしていた俺はカバンから受験番号を見せた。

「はい、確認しましたぁz015ですねぇ、あちらのドアからお入りください」

さされた扉に入ると既に3人が既に椅子に座っていた。

「やぁ昨日ぶりだな」


「堅持!よろしくな」

最後の椅子に座ると同時に電気が消え目の前にはスクリーンがあり、そこには先ほど受付をしていた女性が映し出された。


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