第一段階終了
「あっ……ぐ……体が動かない」爆風に巻き込まれ強く体を血に染まった壁えと叩きつけられた。壁はビキビキと亀裂が入り周りには埃がまっている
『あ~あ頭が傷ついてしまったな……まぁでもお前の様な人間にはたっぷりと心臓にも養分が入ってるからね』リバァは人間にあたる心臓の部分をトントンと叩きながらこちらへと歩み寄って来る
光輝はただこちらへと歩み寄って来るリバァに対しての憎しみと目の前にいた人を見殺しにしてしまった己の愚かさに自身に落胆していた
『さようなら……私の勝ちだ』リバァは光輝の頭へと手をやる。
その時ドン!教会の扉が強く蹴り開けられる。そして先に中に入ってきたのは三体の頭だけのエイリアンが勢い良く投げ込まれた
『ザンザ!!ワダカ!!ウヨ!!サヨ!!一体誰にやられた!』リバァは今までに見たことのないほど取り乱しながら三つの頭へと駆け寄る
『リバァ様………』エイリアンの一体がリバァへと何かを喋べろうとすると、その言葉をリバァは遮り扉から入って来る者を待つ
その者は崩れた扉を踏みつけながら真っ直ぐと入って来る。怒りでもない憎しみでも悲しみでもない何にでも無い感情がその者からは感じられた
『お前がやったのか!!…… 』リバァはその者へ能力を発動しようと大勢を変えた瞬間、狐の面を被ったその者が何かを発する
「――――」まるでノイズがかかった様な声が耳の中から聴こえる。その声は内容が全く聴き取れずただその声を聴いたリバァが一瞬困惑したぐらいだった
『………狐の面……その言葉…まさかお前は……!!』リバァはその者に心当たりがあるそうだ。その者へ一歩一歩歩みを進める。残り数メートルとなった時リバァは黒く光る雷の様な閃光で一瞬にして切られる
リバァは何者かに後ろへ押され壁にあたる。壁に当たった際にまった砂煙からは二つの影が現れるその影の一つはゆっくりと立ち上がるその影は試験会場で見たあのエイリアンと似ていた
「………ッ!…」
その姿はしっかりと覚えていた、そのエイリアンは必死に喉を震わす
「サマンダ!!」『サマンダ!』二つの声が重なる一つは憎しみもう一つは驚きが込められていた
『狐ノ!!今お前が出る幕では無いはずだ!!』何か張り詰めた口調でサマンダは彼を狐ノと呼ぶ。
『サマンダ、何故貴様がここにいる?』リバァはサマンダへと問う。サマンダはリバァの方を少し振り返るが何も返さない
『来る!リバァ避けろ!!』狐ノという男は自身の刀に一瞬手を置くサマンダはそれに即座に反応しリバァへと回避を命令する。そしてまた黒い閃光が走りリバァのいた場所へと向けられる
『リバァ直ぐにそいつらの頭を回収しろ…」サマンダは床に放置された三体のエイリアンの頭を指差し回収を促す
『分かった』リバァは即座に三つの頭を回収する。そしてサマンダは言う
『狐ノさらばだ!能力発動《 擬態》』サマンダは巨大な鳥へと変化しリバァを咥え飛び去る
「……………………――」狐ノとサマンダに呼ばれた狐の面を被った男はまたあの聴き取れ無い声で何かを言うその言葉が俺の頭に入るなり俺の意識は失った
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『第一段階が終了しました、これより第二段階がスタートします』




