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リリアナたちが話し込んでるけど、天界に行くんだよね?


「……だる。送るわ。男性陣は女子ちゃんと受け止めてあげなね」

「え?」


足下に突然穴が開いて落とされる。いやなんで!? 言い方的にアザリアさんだろうけどどんな魔法だよ! てか浮遊とかできないしぶつかるでしょ!


「シュバルツ」


目をつぶるけれどいつまで経っても衝撃はこない。目を開けてみると、なんか真っ黒なスライムみたいなのが下敷きになっていた。


「ガキども平気か?」

「大丈夫ですけど、なんです? これ」

「俺の守護獣」


これが!? 原型ないでしょ。てか、ニーチェル公爵の守護獣ってウサギじゃないの?


「普段はウサギになってるだけだ」

「この人もかなりチートだよね……」

「【概念】なんてどれもそうだろ。全員不老不死だぞ」


それで死んだ人いるけど、本当に不老不死か? たぶん一名除けばちゃんとそうなんだろうけど。


「不老不死っても、単に魔力で肉体の時間止めてるだけだからな。死なねぇのも壊れた瞬間に治してるだけだ」

「それができるのがおかしいんだけどね」

「お母さんも老けないよね」

「カフニオが魔力回してっからだろ。基本あいつに全振りしてるし」


愛妻家にも程がありませんかね……。大丈夫? ヤンデレ属性とかいりませんからね? やだよ。義父がヤンデレとか。


「普通だろ」

「普通ではないですよ?」

「え、違うんだ……」

「リリアナ?」


ここにもおかしな価値観を持ってる人が……。【概念】って全員こうなのかな。


「全員巻き込むな」

「ここにはいないけど、ちゃんとまともな価値観の子もいるよ」


少なくともここの四人はまともではないと……。変人しかいないのやなんですけど。しかも半分身内って。


「いやぁ、にしても久しぶりだね。あんまり変わらないですし」

「何回か来なかったっけ」

「五年前に一回連れてきたはず」


話すのはいいんだけど、動きません? ここでずっと話しててもなにも知らない進まないので。あと、なんか遠くから走ってきてる人いるんですけども……。






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