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「やること終わったし、魔帝に挨拶して帰ろ~?」


リリアナはそりゃ終わってるかもしれないけども、まだやることあるんじゃないの? てか、なんで魔帝なのよ。あんたの親違うでしょ。


「ゼクトをあと百年は借りないとだから」

「あれ、本当に連れてくる前提……?」

「仕事はさせるからな?」

「俺の部屋に置いとけ」


殿下、恋敵が引っ付いてくるの悲惨だよなぁ。てか、リリアナさんはいつまで鈍感なままなんですかね?


「リリアナ、あんまり嫁入り先に男を連れていくのは……」

「え、大丈夫でしょ? 殿下とは政略結婚ですし」

「……リリアナ嬢、まさかとは思うが、気づいてないのか?」

「ふぇ?」


ダメだこの子。殿下がさすがに可哀想だよ。てか、あんだけアピールされてて何故気づかない。エルヴィスたちにデート何回もしてるって聞いたんですけど。あんたは好きでもない人とデートすると思ってるのか?


「リリアナちゃん、やばっ、笑い止まらない」

「……フェミル並みに鈍いな」

「うるさい」


魔術師たちはワイワイしてるな。というか、フェミルさんで遊んでる……?


「シアはそういうところが可愛いからねぇ」

「ロリコン」

「幼女趣味」

「君たち本当に容赦ないねぇ。あと年齢的に幼女じゃないから」


年齢差考えれば十分幼女趣味だと思いますけどね。てか、いつだかに聞いた第一魔術師の主ってリリアナなんだよね? そりゃあ、大切に扱うよね。ようやく会えたんだし。


「リリィ、ゼロはどうするの」

「え、そのままやりますよ? 魔塔での権力ほしいですし」

「俺はもう面倒見ないからな」


……あ、そういう。リリアナとゼロさんって同一人物なの……。一回そうかもとは思ったけど、裁判で二人ともいたし、ないかって思ったけど、ありましたか。魔法があるとやっぱり疑うべきだね。


「裁判のときとかは俺がゼロ役してたからね」

「無茶苦茶ね」

「魔法世界で複製魔法とかを疑わない時点で甘い」

「素を隠してた人が言う?」


いやまぁ、私らの代の公爵・侯爵令嬢がこれだもんな……。問題起こしたり問題児だったり。


「今の上位貴族の令嬢たち、問題児多すぎない?」

「だから表面上は立派にしただろ」

「初めて会ったとき酷かったもんね」

「人の部屋の風通しをよくしてくれたお礼ですよ」


出会って早々戦ってるの? てか、家を壊すな。あと、使用人の人たちは何も言わないの?


「まぁ、動くわけないわな」

「再従妹殿は嫌われてるもんね」

「死にたいならそう言ってくれれば殺してあげますよ?」

「リフィア、一応王子だから。それ殺すと国家問題になるから」


ラテさん、止めるのは正しいけど理由が……。いや、合ってはいるんだけど、もっとなんか……。てかあなたは本当に王太子殿下のこと嫌いだねぇ?






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