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昼間原狂騒・嚆矢 - 11

「……幻術による座標ずらしの回避、か……? いや……!」

「そんな小賢しい真似はしていません!

もっと正々堂々と、命中したけど治っているのです! 凄いでしょう!」

「治っているのですじゃないですよ! どうやったって治りませんその傷は!」

「な、治る治らない以前に即死モノなのでは……?」

「すげーっ!!

すごいねクララのにーちゃん!! 今の、今の何!? スーって行ってガッてやった!! あとなんで生きてんの!?」


驚くを通り越して引き始めている一同の中で、ユウだけが純粋に感動していた。

尾を立てて、ぴょんぴょんと眩草の足元を跳ね回るユウ。興奮で毛が逆立っている。正直、気持ちは分かるとかがりは思った。

最強という肩書きへの僅かな疑惑は、この瞬間完全に消えた。間違いなくカタンはこの国でトップ争いが可能な団体だ。むしろ上位とはいえ構成員一人でこれというのは、争うどころか純然たるトップなのではないかと思えてくる。

といっても他のトップと称される家がどこまで凄まじいのかをかがりは知らないのだが、それでも――。


「何なんですあの動きは……強いとか素早いとかの次元の問題じゃなくて、その……」

「自分、ゲームに出てくる滑る床の上を一方向に流されていく時の光景を思い浮かべたでござる」

「いやそれは分かりませんが。あとその語尾要りますか?

どう見ても人間にできる動きじゃありませんでした。あれもその手甲の効果だと?」

「はい、そうです! 運搬も穴掘りも移動も防御も回復も全部これのおかげです!」

「納得できませんってば。何ですかその超絶万能道具」

「出自が出自ですから万能にもなりますかな。

さっき神代の遺物だとお話ししましたが、もうちょっと詳しく教えましょう。なあに、別に秘密にはしてませんから大丈夫!」


湯当たりならぬ場当たりとでもいおうか、理解の範疇を超えすぎる代物を見てしまったせいでぐったりしているかがり達に、眩草は両腕の手甲を一度ずつ叩くと、より詳しい、そしてより荒唐無稽な話を聞かせてくれた。


「じさまによればこの手甲、元を辿れば中国大陸由来だそうです。

むかしむかぁしの古い古い時代、中国のとある地方に、途轍もなく巨大な蚯蚓がいました。あまりにも大きいので、その上に二つの国ができる程でした。眠る蚯蚓の上には長い年月の間に土が被さり、湖や川ができ、山が生まれ、木々が茂りました。

……さて国が富めば富む程、気がかりなのは大蚯蚓の事です。

今は眠っていますが、ひとたび動き出せば上に乗っている山も川も町も全て崩れてしまう。そこで二つの国の王は密かに高名な学者や評判の術師を呼び集めて、この大蚯蚓を退治する方法を探すよう命じました。

彼らは必死に考えました。なにせしくじれば自分たちの命が危ない。

そして、とある結論に行き着きます。

化性とはいえ生き物。ましてやこれ程までに巨大なら、何も摂らずに形を維持できている訳がない。必ずどこかに精気を吸収する為の器官がある筈だと考え、国中を探し回り、とうとう、この地で最も古いとされる地割れによって出来た深い谷底でそれを発見しました。

地面から突き出した煙突のような棘が、ゆっくりと膨らんでは閉じていたのです。大蚯蚓はここから息をしているのに違いないと考えた彼らは、溶かした鉛と毒鳥、毒獣、毒虫、毒草を流し込み、穴を塞いでしまいました。

その時、微かに大地がゆさりと揺れ、そして静かになりました。棘は二度と動き出しませんでした。こうして首尾良く大蚯蚓を退治した彼らは、証として棘を切り取って持ち帰り、見事に王命を果たしてみせたのです。

ちなみに大地そのものの化身でもあった大蚯蚓が死んだせいで一帯の気脈も死に絶え、気の循環が乱れて土地が全部死んで国も滅びました」

「それ殺さない方がみんな幸せだったのでは?」

「というか鉛で死ぬ国土二つ分の大蚯蚓弱すぎないですか?」

「得てして昔話なんてそんなガバガバなもんです。話が真実だというなら、鉛のような何かもっとおぞましい物だったのでしょうね。

で、その時のトゲトゲから削り出して作られたのがこの手甲セットです。はははどうです、実に嘘くさいでしょう! 当時は手甲だけでなく防具一式揃っていたらしいですが、他のは国から国へ渡る過程で紛失したり、海を渡る途中で沈んでしまったりで現存していません。残ったのはこれだけです」


話を終えた眩草は、ぐん、ぐん、と左右の腕で一回ずつポーズを決めてみせた。

大地の化身ですらあった、上にふたつの国を乗せられる程の大蚯蚓の甲殻器官から作り出した防具。なるほど嘘くさい。金運を呼ぶ財布とどっこいどっこいの信憑性である。

しかし、性能を実際に目の当たりにした後で由来を聞くという順序だと、むしろ逆に信憑性が増す。本当にそんな出自を持つ防具なら、あのくらいの効果は発揮するだろうと。


更に、絶好調もとい舌好調の眩草によれば、だ。

敵の攻撃を左右の手甲で完全に受け止められる限り、避雷針のように大地へと流されて装着者は無傷となる。受け止めているのではなく、敷かれたレール上を通過しているのだ。

また装着者が地面と接触している場合は、たとえ肉体に損傷を受けようと、あたかも地面に空けた穴を周囲の土で埋め戻すが如く、直ちに修復される。この治癒効果は、心臓や肺や脳といった致命傷となり得る臓器にすら及ぶ。

また接地している時よりも効果は落ちるとはいえ、地面から一定距離内に留まっていたり、地上に建っている建物の中にいても有効で、そこから装着者が地面に降り立てばたちまち本来の効果を取り戻す。


つまり、地上にいる限りほぼ不死身に近い防御機構に眩草は守られている事になる。

あの手甲が大地との接続を媒介する神器なのだとしたら、納得はできないが理屈としては成り立つ。いうなれば敵は、どこまでも広がる大地に対し殴ったり切ったり火を吐いたりしているようなもの。それがどれほど無意味で無力な抗いかは言うまでもない。

加えてあの人間離れした軌道と加速、そして掘削能力である。いや、掘削は活躍する場面が限定されるだろうが。


「デタラメじゃないですか、そんなの……」

「そうでもありませんよ。高い空をひらひら飛び回ってる相手なんかには結構無力ですし、捕まって上空まで拉致されてしまったら一方的に殺されるだけです。だから飛行機や、あと船もダメですね! ビルはギリギリオーケーですがこの二つはダメ!

どんな凄い道具があっても人間やられる時はやられます。これだって先任がやられたから僕のものになったんですよ」

「何故だろう、弱点について話してるのに全然弱点に感じられない」

「というか明らかに元の大蚯蚓よりパワーアップしてませんか? 鉛で死ぬ大蚯蚓よりも」


これを装備していた先任を殺した奴は何者だと問いたくなるかがりだった。

案外この眩草かもしれないとうっかり思ってしまい、あながち冗談では済ませられない気がしてぞっとする。カタンの内情については、修行しか考えていない事と死人が多い事くらいしか分かっていないのだ。


「あと攻撃面ではやたら気の伝導率がいい鈍器に過ぎませんから、攻撃を防げても、じゃあ倒せるかとなると本人の基礎能力頼みなのです。地面でぶん殴ってるようなものだから、僕はガイアスマッシュと呼んでますね!」

「か、かっこいい……!」

「ユウ……」


その感想には賛同しかねるかがりだったが、ユウが目をきらきら光らせているので何も言えなかった。改めて名前をキャプテンフォックスにしなくて良かったと思う。


「やーれやれ……おっちゃん今になって冷や汗出てきたわ。これで三匹目かい。この調子で残り五匹も順番に出てきてくんねーかな」

「不謹慎な……と言いたいですが、圧倒的な光景を見たおかげで段々それもありに思えてきましたよ。ただ、あいつら出現間隔にだいぶ開きがありますからね」


過去のパターンからして、次が出るとしてもおそらく数週間から数ヶ月後。

その間ずっとカタンを昼間原市に留めておく訳にもいくまい。

かといって現れてから呼んでも仕方ない。

今回の一勝は、タイミングが噛み合った幸運な拾い物と考えるべきだろう。


「こうなるといっそ、狙って呼び出す方法が欲しく……」

「楝殿!!」


かがりの背後を見て、舞が叫ぶ。

反射的に振り返ろうとするかがりの傍らで、眩草がまた腕を振った。

飛来した矢が手甲に当たり、消し飛ばされる。


あの弓兵が立っていた。

つい先程、眩草によって倒された筈の位置に。


(まただ。また――!)


敵性体ノヅチやヤリモチの時と、全く同じだ。

攻撃が命中したというのに、ダメージなど一切受けていないかのように元に戻ってしまう。

過去の二回よりも再生に時間がかかったのは、眩草の攻撃がかがり達とは比較にならず重すぎたが故に、一度は完全に消し飛ばされたからであろうが、効いていないという結果に変わりはない。

否、誰もが殺したと確信するような状態から蘇ったのだから、考えようによってはこれまでで最も悪い。

カタンですら同じだったという現実を目の当たりにし、かがりは戦慄した。


一方の眩草は、これといった動揺もしていなかった。

初撃を難なく防ぐや、無言のまま再び敵へと斬り込む。

弓兵もやはり同じように呆気なく殴り倒され、消える。

今度は無傷だった眩草は、だが一同の元へは戻らず、じっとその場に待機していた。


果たして、針で穿った一点が膨れ上がるように、全く同じ弓兵がその場に復活する。


「や。ややや?」


さすがに、眩草もこれはおかしいと思ったらしい。

三度目は殴りかかるのをやめ、あろう事か弓兵の両手に掴みかかる。

実在するのか幻術なのかもいまだ定かではない正体不明の存在を、素手で捕獲するなど狂気の沙汰でしかないが、大地の加護などというもっと馬鹿げた代物を得ているなら話は違ってくる。

あるいは眩草の先程の言葉に従うなら、こうなるだろう。

幻だろうと何だろうと、やってみて掴めたならそれは現実なのだと。


眩草の左右の手は弓兵の両手を捉え、がっちりと固定していた。

両腕の、肩の、背中の、そして腰から脚へかけての筋肉の隆起が爆ぜ割れんばかりに脈動している。凄まじい圧に押され、靴底が一段、また一段と土を削り地中にめり込んでいく。

弓ごと手を握り込まれた敵性体は、主だった攻撃手段を封じられていた。おまけに、眩草の両手が指という指を変形するほど締め上げている。

が、それでも弓兵は倒れない。苦悶の声ひとつあげず、反撃こそできないが押し負けもしていない。


「く、眩草さん!!」

「クララのにーちゃん!」

「おい、今のうちに結界を張っちまえ! ぐるっと囲んで、せめて逃げ道だけは塞ぐんだ! オレと霜走くんで近い側から張る! フッチーは一番外側を頼む!」

「は、はい!」

「承知!」


奇妙極まる膠着状態に陥った眩草と弓兵に一同は慌てて駆け寄り、周囲に散開する。せめて逃げ道を塞いでおくという蟻巣塚の判断は正しいものだが、危機的な状況に酷くそぐわない滑稽さがあった。まるでレスリングの観戦でもしているようだ。さながら周囲へ円形に張り巡らせんとする結界は、リング上のロープか。

加勢しようにも、これでは両者の距離が近過ぎて攻撃手段が限られる。下手に強力な術を使えば眩草を巻き込んでしまう。

周囲を固める以外やれる事がないかがり達の中心で、眩草ひとりがすっかり耳慣れた快活な声で呟いた。


「ねえアリスさん、敵と仰いますが敵なんですかこいつは。違うような?

無限に再生しているとなると僕と同じ……ではないですね。再生や蘇生というより、そもそも効いていませんよこれ。はははなるほど、効いていない! それじゃ倒すだけ無駄ですね!」

「それが前回と前々回はちゃんと倒せたんだよなあ! フッチー!」

「はい!?」

「結界張り終わったら、そいつをやれ!」

「無茶ですよ!! 何を言ってるんですかっ!?」


作業をしながらかがりは叫び返した。カタンが倒せない相手に歯が立つ訳がない。

敵性体は出現ごとに容姿が明瞭になり、市街へ逃げ込むなど行動面でも活性化しているのはかがりも体感していたが、だとすると三体目は以前の二体より強さや活動性を増していると見るのが自然である。これまでは舞や蟻巣塚と協力し、高価な呪具を惜しげもなくばら撒いてどうにか倒してきたものの、過去に用いられた呪具と技術を総結集したとて、ここにいるカタン一人には匹敵するまい。

そのカタンに二度、全身が粉砕される程の打撃を加えられながら完全復活するまでに力を増してしまった相手に、自分如き平凡も平凡な術者が、なけなしの攻撃をしてどうなるというのだ。邪魔なだけだ。それよりこのまま眩草に抑えを任せ、近場に潜んでほくそ笑んでいるかもしれない首謀者を全員で探す方がまだ無難である。


しかし、蟻巣塚は譲らなかった。

自らも得手ではない呪符を地面に張りながら、尚もかがりに向かい怒鳴る。


「だからってこのまんまボサッと眺めてる訳にゃいかんだろーが! オリンピック競技観戦させる為に税金から給料払ってるんじゃねーんだぞ!

結界が出来次第どうにかして攻撃しろ! わかったな!」

「はははアリスさん、このご時世その言い方はパワハラになりかねませんよ――ふんぬぅ!!」


笑いながら、眩草が大きく両腕を左右に開いた。

両手を掴まれている弓兵の腕もまた、為す術なく引き伸ばされる。拷問台にでも掛けられているかのような光景だった。成人でも両肩が外れ、子供ならそのまま腕を引き抜かれていただろう。

だが、目一杯に伸びた腕は千切れず、脱力もしない。引き伸ばされたままぐしゃぐしゃの指で眩草の手を掴み返し続け、それどころかじりじりと内側へ戻していこうとする気配まである。

あの時と同じだ。完璧に破壊したと思った馬の足が、ひしゃげたまま当たり前のように機能を維持していたあの時の光景と。

どれほど眩草が優れていようと、敵を圧倒しようと、倒せていないという結果においては同じである。


「楝殿、とにかく結界を完成させてしまいましょう! 奴めの動きを封じるか鈍らせれば眩草さまを一旦自由にでき、我々も加勢できます!」

「しかし私たちでは……いえ、そうですね。出来ない出来ない言っているだけでは埒が明きません。こちらの結界ももう少しです!」

「えっ、なんかやるの!? クララのにーちゃんにまで当たっちゃわない!?」

「ははは構いません。何をするかは全然知りませんが、どうぞどうぞ! 心臓と肺と頭が消し飛ぶ程度なら僕は元気ですから!」


蟻巣塚どころではない無茶苦茶な事を眩草は言っているが、かがりは巻き込むのを前提とした攻撃をするつもりはない。狙いは、蟻巣塚や舞と協力した敵の足止めと、それによって眩草を拘束役から一時的にでも解放する事だ。

両手が塞がった状態では、いくら眩草といえど攻撃手段が限られる。

ならば残りの三人で岩を囲ったように周囲に結界を張ってしまえば、眩草は敵を捕まえている手を離し、距離をとれる。巻き添えにする心配がなくなれば、かがり達が援護をする手段も見えてくるだろう。

本式の結界を張るには時間を要する為、以前の二戦で使ったのと同じ、柱となる触媒を置いて線で繋ぐ簡易的な構成法だが、それでも三重に張れば最低でも数秒間は動きを鈍らせられる。仮に全て破られ逃げられたとて、眩草が再度追い付き、三度目の致死性の打撃を叩き込むには充分すぎる時間だ。


しかし――それでもおそらく敵はまた復活する。

一体どうすればいい。いっそ蘇らなくなるまで延々殺し続けるか。


「っ、完成しました!!」


舞が一番に叫ぶ。続いて蟻巣塚が。

最も外側を、即ち最も長い外周部分を担当していたかがりは、まだだ。

その時、驚くべき事が起きる。

まるで二人が叫ぶのを待っていたかのように、眩草に掴まれていた弓兵の両手が、びしゃりと――溶けた。

指は形状を失い、手首は油のように掴み所をなくし眩草の手をすり抜ける。いかに豪腕であったとて、流れる水をそのまま掴む事はできない。


「おお、自切!」


仰向けに倒れつつ後方へ跳ぶ弓兵を見ながら、むしろ嬉々として眩草が言った。無論眺めているだけではなく、手は即座に腕と喉を掴みにいっている。

が、やはり触れるそばから握った箇所が溶けた。眩草の両手が虚しく空を掴む。

拘束を逃れた弓兵は、蟻巣塚と舞が張った結界を難なく順に打ち破り、最も外側にあったかがりの結界に引っ掛かった。

結界はまだ作りかけだ。それにも関わらず弓兵の足は完全に止まっている。ひねろうとする上半身の動作が鈍い。

弓兵が踏み込んだ先には、偶然かがりが柱として置いた風香製の貝殻があった。無残に踏み砕かれた紅色の破片が、まるで飛び散った鮮血のようにかがりの目を焼く。あの一級品の触媒は、今回もまた目覚ましい働きをしてくれた。が――。


(……?)


なんだ、何かが決定的におかしい。

しかし違和感を追っている余裕がない程に切迫した状況が、考えるよりも優先してかがりの体を動かした。あるいは先程の蟻巣塚の「攻撃しろ」の怒声が、頭にこびりついていたせいかもしれない。

咄嗟に呪符を指と指に挟み込み、弓兵に向けて投じる。

せめて怯ませられれば。その隙に、眩草にもう一度叩き伏せるか拘束してもらえれば程度のつもりで投じた一枚の符は。

眩草が何度殺そうとも無傷であり続けた弓兵の体を、木っ端微塵に粉砕していた。



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