表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

1話~能力の確認とご飯~

んっ。。少しの頭痛とともに目が覚めた。ふとスマホを見ると日曜日になっていた。

昨日のあれは何だったんだ?夢?それに…ん?


!?「なんだお前!?」


なんと自分の横に白い髪の女性がいた。女性は目を開けると


「私は知育神ラティム様の配下、セレンです。あなたのアシスタントを命じられました。」

「セレン…さん?ええ?」

なんだ?よく見るととてもきれいな人ではないか。腰まで伸びた髪と少し露出が多い服のようなものを羽織っているものの、全く下品といった感じはしない。髪を耳にかける行為すら妖艶とも清楚で美しいとも取れる。

なんだよ天使かよ。

「私のことはセレン、と呼び捨てで構いませんよ。」

声も、どこまでも透き通るような、その、洗練された美しい声だ。

「わ、わかった。ん?じゃあ昨日のは、まさか夢じゃなかったのか。」

「そうです。」


「マジか。でも実際に動くのは卒業してからでいいんだろ?」


「はい。それまでに自分の能力の確認、向上を行ってほしいということです。」


「そうか。能力を確認するにはどうすればいいんだ?」

「心の中でステータスオープンと唱えてください。あなたのスキルやHP,MPなどが表示されます。」

異世界っぽいな…。そう思いながらステータスオープンと心の中で唱えた。

___________________

名前:伊達龍華 LV:1

種族:人族  状態:健康

HP:54/54

MP:950/950

スキル:憑依lv1 鑑定 身体能力強化lv1 収納lv1  異国語翻訳lv1  修復lv1 

技能スキル:弓術lv3

その他:未来視の魔眼lv.max 限界突破 知育神ラティムの加護

________________________________

「これが俺のスキル?」


少し興奮しながら俺はセレンに聞いた。


「はい。ラティム様は最初は少しずつ慣れたほうがいい、とlvが上がるごとにスキルを獲得させる事にしました。スキルの内容を確認するには鑑定スキルで鑑定してみてください。心の中でとなえれば使用できますよ。

それとスキルには熟練度があります。それが上がるたび、能力が強化されていきます。」


「スキルと普通のレベルを上げるにはどうすれば?」


「基本は戦闘経験値なのですが、ここには魔物はいません。ですので上げる方法は限られます。スキルの熟練度の場合はたくさんスキルを使ったり、工夫して使うとlvが上がります。」


レベルは上がらんのか…でも俺のスキル、ラノベのテンプレみたいなスキルばっかじゃん!鑑定とか収納とか!

なんか試しに使おう。ステータスを色々鑑定してみた。鑑定は色々なものに使えるらしい。

____________________________________________

HP:生命力を表す数値。これがなくなると死ぬが、この数値関係なしに首を落とされるようなことがあればもちろん死ぬ。

MP:体内にある魔力を表す数値。これを使い体の中や、大気の中にある魔素をコントロールすることができる。

スキルもこれがないと動かない。数値化したときこの個体では5分に1程度回復する。

憑依:消費MP30他人や動物などに憑依して想いのままに動かすことができる。自分の体も同時に動かすことができるが単純な動きしかできない。Lv1だと有効時間は10分程度。

鑑定:消費MP なし 物や、人物、その能力などを詳しく知ることができる。

(因みにこの鑑定は脳に入ってくる情報が膨大すぎて一般人にはとても耐えられないが、

龍華は神に魂、及び肉体や脳まで再構築で能力を高められているため制御できる。)

身体能力強化:消費MP一分につき5 一時的に筋力を高める。lv1だと4倍程度。

(こちらも体への負担が凄まじいが神の再構築ry)

収納:消費MP 1 亜空間に自分のスペースを持ち、そこにものを保存できる。時間がとんでもなくゆるやかに流れているため、ほぼ劣化しない。生物は入らない。lv1だと200kg程度が収納できる。

異世界語翻訳:消費MPなし lv1だと沢山の世界のポピュラーな言語を勝手に翻訳してくれる。

だがマイナーな言語や、古代文字などは読むことができない。

修復:消費MP 15(修復するものによって変わる) 無機物の簡単な修復、補強ができる。

レベルが上がると体の部位の欠損や失明なども治すことができる。ただし消費MPは甚大。

技能スキル

弓術:補正がかかり命中率が高くなる。Lv3だと遠くの的でも動かない的ならほぼ百発百中。

その他

未来視の魔眼:常に1秒程度の未来を見通すことができる。かなり魔力をいれ、集中すると10分、20分と先の未来が見える。だが基本2時間以上はリミッターがかかっていいるためそれ以上使うことはあまりないと言っていいだろう。

限界突破:一時的にスキルの限界を超えることができる。

知育神ラティムの加護:色々。能力が底上げされたり、魔力がとてもおおくなったり、する。

____________________________________


「チートじゃね?魔眼とか笑えねぇ…カッケェ。」


中二心をくすぐられる。そしていささか加護の説明が雑じゃなかろうか。気のせいかな?気のせいだね。


「そんなことありません。ここからもっと能力を獲得していただきますので。」


「まじか。とりあえず、憑依使っていい?」


「私には使っても何も起こりませんよ。」


「えっそうなの?残念…」


「何するつもりだったんですか?」


「俺を自分で襲おうと思って」


「やはりですか…ラティム様の人選に不安を感じてきました。」


「ごめんごめん冗談だよ。そういえば技能スキルって何?」


ジト目で見てくるセレン。冗談なのに…

ジト目で見てくる姿も美しくて思わず崇めるレベルだ。

「技能スキルというのは自分で訓練することによって得ることができるスキルで、完全に自分の能力として

MPを使わずに使うことができます。主に能力に補正がかかるものが多いです。」


「ふむふむ…」


俺は弓道部に所属している。そして、弓道が大好きだ。弓道が好きすぎて周りの同級生や、顧問に引かれるレベルで。中学の時はアーチェリー部とも兼部してた。まぁ本質的に弓が好きだったわけだ。Lv3なのもうなずける。説明文を見る限り、憑依はなんとなくわかるけど、未来視の魔眼か。ギャンブルに使えそうだな。やり過ぎないようにしよ。色々と妄想を浮かべる龍華だった。


「龍華様は一人暮らしなのですか?」


セレンが尋ねる。


「まぁね。母親は小学生の時に死んで、父親は外国いるし。父親とはほぼ会ったことない。ただ、資産家だから俺に生活費を提供してくれる人って感じ。そろそろ俺もバイトしようとは思ってるけど。」


「そうなのですか。失礼しました。」


すこし申し訳無さそうに俯くセレン。


「いや全然だいじょぶ。一人暮らし満喫してるしね。そういえば、セレンはどこ住むの?」


俺が尋ねるとセレンは頭を下げて


「ふつつか者ですが、よろしくお願いします。」


と言った。

「マジ?」

「よろしくお願いします。」

「ベッド1つしかないよ?一緒に寝る?」

「もちろんです。」

「マジかよ。」

龍華の心の中は喜びと焦りで満たされていた。


それからセレンに能力のことを聞いていたら正午を回っていた。


「セレンめし食う?簡単なのしかできないけど。」


「あ、はい。お願いします。」


さぁて。何作るか。まず米といで、速攻モードでと。

冷蔵庫になんかあったかな?おっ金曜日に買った鶏ももがあった。

うーん、あれかな。よしっと。

まずフライパンを用意して、ごま油と、残り少ないにんにくチューブを一緒にいい匂いになるまで炒めて、

いい匂いがしてきたら鶏肉を入れて、肉に色が付いてきたらキャベツを入れる。

キャベツがしなってきたら鶏ガラスープのもとと塩コショウと一味唐辛子を入れて、盛りつけて完成!

いや~簡単でいいね。

ちょうどご飯も炊けたようだ。


「いい匂いですね。というかお料理できたんですね…。」


「おうよ!こちとら一人暮らし4年目だからな!」


そんなことをいいながら食卓の準備をする。


「誰かと家で一緒に食べんのは久しぶりだな。」


「ふふ、これからは私と一緒ですよ。」

「嬉しいよ」

「「いただきまーす」」


おお中々前よりうまく出来た気がする。


「おぉ!美味しいです。龍華様。」

「様はやめてくれ。せめてさんで。」

「じゃあ龍華さんで。」

微笑みながら話すセレンを天使だと思った。実際天使みたいなもんだろうけど。


「そういえばセレン俺が学校行ってる間なにしてんの?。」

「情報収集を龍華さんのパソコンでさせていただくつもりです。あのパソコン神器化したので性能もだいぶ上がったんですよ。」

「なんか今神器化とかいう聞き捨てならないものが聞こえたんだが。まじか。ホントの意味での神PCきた。」


「「ごちそうさま」」

「片付けと皿洗いはやっておきますよ。」

と、セレン。せっかくやると言ってくれたので頼もう。

「じゃあお願い。ありがとね。」

「いいえ。美味しかったですよ。」

ああ、なんか久しぶりに楽しく食事したな。



ご指摘あればよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ