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記憶のない魔道士  作者: 花林
faststorry ~最初の物語~
5/5

第4話:怪しい影

 なんだろう?

 私は、疑問に思った

 風も吹いていないはずなのに、草むらがザワザワと音をたてたことが……

 もしかして、例の山賊がいるとか?

 とにかく確認してみることにした

「誰かいるの?」

 と私は草むらに声をかけてみたが、タイミングよく風が吹いたため、私の声が風に流されて消えてしまった

 とりあえず、私は草むらの中に入ることにしてみたが……

    ザワッ

「えっ……!?」

 思わず、私は声をあげてしまった

 草むらの中から誰かが出てきたのだ

 私は無意識に、自分の大きめのポケットから本を取りだそうとしていたのだけど……

「なんだ、ここにいたのか、早く戻るぞ」

「え……?レン……?」

 そう、草むらから突如出てきたのは、どうやらレンだった

 私は肩から力が全部抜けそうなくらい脱力した

「なんだ?ほら早く戻るぞ、この辺山賊たちが出るからな、それにリアも心配しているからな、ん?薪はそんなにいらないな、でも少し持ってやる」

 なんか話が飛んでいるような飛んでいないような?

 でも、レンは、私の近くに置いていた大量の薪を半分以上持ってくれた

 それに、昼頃はなかったが、レンの腰らへんに剣が装備されていた

 やっぱり、この辺には山賊が本当に出てくるんだ

 とりあえず、私は、残された薪を持って、レンの後を追いかけた


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