プロローグ
最初に言い訳をします!
私には文才というものがないので、すごく読みづらいとは思いますが、そこは温かな目で見逃してください!
本当に文才がなくてすみません!
「ーー姉?大丈夫……?」
誰かが私の名前を呼んでいる
私は、重い瞼を開けた
背景がぼやけていた
目の前には、私の名前を呼んでいたと思われる少年がいた
私と同じ黒髪……悔しいが私より顔は、よっぽど整っている
「ルナ姉……?本当に大丈夫?」
そうだった、目の前には私の弟がいた
私は、弟にむけて
「ん……多分大丈夫、なんでユウがここにいるの……?」
私の弟、ユウは、呆れたような表情をしながらも、私に微笑みながら
「ルナ姉のいる場所には、僕は絶対にそこにいるのですよ?昔言いましたよ?」
「そう言えば、ユウもそんなこと言ったね…」
風が静かに吹いてる
木々が揺れている
雲の流れが、いつもより微妙に速い……
「ルナ姉?」
「今日って、なにかめんどくさいことでも起きるのかな?ってね」
私は、ユウを見ながら言った
ユウは、私に向けて
「……そういえば!ルナ姉、今日、魔道の学校があるんじゃないんですか?」
「そういえば、そうだった」
ユウは、見事に話題を変えた
まぁ、そんなのは、どうでもいいや
とりあえず、私は立ち……魔道の本を取り出した
「ユウ、じゃあ行ってくるね、ユウも、剣の稽古頑張ってね」
「あたりまえです!!」
ユウは、元気よく剣を振り回していた
いつから、剣を取り出したのやら、思わず苦笑いをしてしまった
これが、私が覚えている最後の記憶だった…