表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

福島いるか短編集

〜噂の薔薇園〜

作者: 福島いるか

短編小説です。他の小説とは少し違いすぐすぐ終わってしまいますがご了承ください・・・・・・・。




昔あるところに真っ赤に咲くバラ園がありました……………。






そこには街の人が入ることも許されていた変わった公共私有地でした…………。






ですが、街の人誰もこのバラ園の持ち主を知りませんでした…………………。








そんなバラ園にはとある噂があったのです。








バラ園を奥深くまで歩いていくと、一輪だけ目立つように《黒い薔薇》が咲いているあるらしいく周りは赤い薔薇でその黒薔薇を守るよう囲まれているらしい…………。











それなのにその一輪だけは誰かの帰りを待つように寂しく不気味にたたずんでいるらしいという噂がこのバラ園にはあった…………。












そんなバラ園に一人の男が黒薔薇を見るために入って行った………………













中は普通のバラ園だったのに確かに一番奥の奥に守られるようにして黒薔薇の回りを赤い薔薇が囲んでいる……………












男は黒薔薇に手を伸ばそうとすると、もちろん赤い薔薇の棘が無数に腕に刺さっていた………。

けれどそれでも、黒薔薇に魅了されていた男は構わず黒薔薇に手を伸ばし黒薔薇を掴んだが、もう………………………遅かった。






















このバラ園の不気味なもうひとつの噂は…………黒薔薇に出会ってしまうともうこのバラ園からは帰ってこれないらしいですよ…………………。
















「あぁ〜でも一人だけ帰って来た男がいますがいまも夢の中で黒薔薇姫の餌食となっているでしょう……………………。」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ