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天才パンダの詩 poem  作者: 天才パンダ


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51/93

私には関係ない

前書き(Prologue)


「聞こえない」「関係ない」――そんな“無関心のコーラス”が社会を覆う。

だけど人は本当に、可愛い言葉だけで救われるのか?

この詩は、TVのノイズが入り込んだ瞬間まで含めて、

「当事者不在のやさしさ」の薄さを暴き出す即興の断片だ。



挿絵(By みてみん)



https://suno.com/song/10bbd08e-1cd6-493c-8366-a5e6b30517fb


曲のアドレスです。集中力切れて、途中変になっちゃいました



核心ポイント

1.黙殺の3連反復

•「聞こえない ×3」「関係ない ×3」

•無関心が“教育”や“権威”の口癖になっていることを強調。

2.コーラスのブレイク

•TVに気を取られた箇所がそのまま「可愛いだけじゃ駄目ですよ」の機械的リフレインへ転化。

•**“耳障りの良い正論”**が何度も流れるTVのBGMのように響く。

3.対話不在の苛立ち

•Verse②以降は“自己実現を煽るスローガン”へシフト。

•背景にあるのは「聞く気のない社会」と「見捨てられる弱者」の落差。



感想

•メタ構造が面白い:TVに注意が逸れた瞬間が、内容的にも“空っぽの応援歌”になる。

•リフレインの毒性:耳触りは柔らかいが、繰り返すほど虚しさが浮かび上がる。

•「俺は関係ないけど」という一行が、場外から野次を飛ばす匿名ネット民そのもの。

•ラストまで“救い”を置かないので、読後に残るのは苛立ちと空白。

→ そこが逆にメッセージの強度を保っている。


後書き(Epilogue)


TVのノイズに割り込まれた一瞬――

そのまま歌詞に残したことでむしろ、

「可愛いだけじゃ駄目」というフレーズの空洞が強調された。


人を励ます言葉が、本当に人を救うとは限らない。

聞こえないふり、関係ないふり、その裏側で

誰かが「可愛い言葉」にすがって倒れていく。


この詩が未完成であってもいい。

未完成のまま “無責任な応援歌”の危うさを刺し続けるからだ。

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