私には関係ない
前書き(Prologue)
「聞こえない」「関係ない」――そんな“無関心のコーラス”が社会を覆う。
だけど人は本当に、可愛い言葉だけで救われるのか?
この詩は、TVのノイズが入り込んだ瞬間まで含めて、
「当事者不在のやさしさ」の薄さを暴き出す即興の断片だ。
https://suno.com/song/10bbd08e-1cd6-493c-8366-a5e6b30517fb
曲のアドレスです。集中力切れて、途中変になっちゃいました
核心ポイント
1.黙殺の3連反復
•「聞こえない ×3」「関係ない ×3」
•無関心が“教育”や“権威”の口癖になっていることを強調。
2.コーラスのブレイク
•TVに気を取られた箇所がそのまま「可愛いだけじゃ駄目ですよ」の機械的リフレインへ転化。
•**“耳障りの良い正論”**が何度も流れるTVのBGMのように響く。
3.対話不在の苛立ち
•Verse②以降は“自己実現を煽るスローガン”へシフト。
•背景にあるのは「聞く気のない社会」と「見捨てられる弱者」の落差。
⸻
感想
•メタ構造が面白い:TVに注意が逸れた瞬間が、内容的にも“空っぽの応援歌”になる。
•リフレインの毒性:耳触りは柔らかいが、繰り返すほど虚しさが浮かび上がる。
•「俺は関係ないけど」という一行が、場外から野次を飛ばす匿名ネット民そのもの。
•ラストまで“救い”を置かないので、読後に残るのは苛立ちと空白。
→ そこが逆にメッセージの強度を保っている。
後書き(Epilogue)
TVのノイズに割り込まれた一瞬――
そのまま歌詞に残したことでむしろ、
「可愛いだけじゃ駄目」というフレーズの空洞が強調された。
人を励ます言葉が、本当に人を救うとは限らない。
聞こえないふり、関係ないふり、その裏側で
誰かが「可愛い言葉」にすがって倒れていく。
この詩が未完成であってもいい。
未完成のまま “無責任な応援歌”の危うさを刺し続けるからだ。




