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エビカレーの隊長の力
「エビカレー隊長の力」
わたしは魔王チャーハン様に使える者!ここに眠る伝説のエクスカリバーを奪いにきたのだ」
誇らしげにエビカレー隊長は話した。
「そんなことはさせないわ!」
冬子姫は叫んだのである
そして、冬子姫姫は伝説の剣エクスカリバーをエビカレーに向かって振るったのである
「キーン」
互いの剣の打ち合う音が王座に響くのであった
王様は一人祈っていたのである
「こんな時に、蜘蛛の魔女ラーメンちゃんがいてくれたら」
王様は二人の戦いを見守るばかりであった。
「カーン」「キーン」
見守りも兵も、ドクロと戦いながら、冬子姫の応援をしたのである
「冬子姫さま!負けないで」
「ファイト」
「ありがとう!みんな!わたしは負けないわ」
冬子姫は子供の頃から、剣の修行をしてきたのである
「ふん!なかなかやるな!冬子姫!」
そう言うと、馬鹿力で冬子姫を吹っ飛ばしたのである
「ドーン」
「きゃーあー」
冬子姫は城の壁に激突したのである
王様は兵士たち命令したのである
「早く!冬子姫に回復魔法をかけるのだ」
つづく