ハルトの武器はフライパン!
ハルトとハルコは蜘蛛のラーメンちゃんに連れられて異世界に来たのである。
「この世界では蜘蛛は魔法使いの魔女として恐れられているんだ。だから、ハルコ、それだけは、気をつけておいて欲しい。」
明るい笑顔で、ハルコは返事をしたのである。
「おい!ラーメンちゃん!ハルコは元に戻れるのかよ」
ハルトはたった一人の妹のことを心配していたのである
「すまない!蜘蛛の姿を戻すには、伝説の剣エクスカリバーでなければ、元の姿に戻すことは、できない。」
「なんだと!」
「この世界には伝説の剣エクスカリバーがあるんだ。その剣で、この世界の魔王チャーハンを倒して欲しいんだ。」
ハルトは少し笑ったのである
「名前がチャーハンなのか!なんか、この世界の奴らは、中華飯の名前が多いな!」
蜘蛛のラーメンは笑っていた!
「そうだね!たまたまだよ」
それを聞いてハルコも笑っていた
「ワッハハ」
そして、真剣な顔して、蜘蛛のラーメンちゃんは、また話し出した。
「今、伝説の剣エクスカリバーがある、冬子姫のお城が魔物に襲われている!一緒に戦ってほしいんだ」
ハルトは魔物と戦うことに、少し怖くなった
「魔物って!僕は、何か武器とかあるのかよ!」
「ある!安心したまえ!この伝説のフライパンが武器だ」
ハルトは少し悲しくなった。
「妹のハルコは魔法で僕は、フライパンかよ!」
「安心しろハルト、このフライパンの破壊力はすごいぞ」
こうして、3人は城に向かったのである