剣を握ったお姫様は世界を平和にする

試練の山へ3

「試練の山へ3」

ハルトとポテト王子はだいぶ試練の山を登ってきていたのである。

そこへ突如、魔物が現れたのである。

黒い塊の中から、いかにもサムライの格好をした魔物であった。

「私は魔王チャーハンの一番隊長であるネルネル隊長である。お前らが、魔王チャーハン様に敵対する、ハルトとポテト王子だな」

　二人は驚いていた。

「そうだ！覚悟はしていたが、やはり魔物が現れたな！わたしはフライドポテト王国の王子ポテトだ！」

「僕は異世界からきたハルトだ」

二人は気合を入れていた。二人とも心のどこかでは、魔物が現れる事を、覚悟していた。

「ふん！初めて顔を見るが、これは楽しめそうだな！最近は、弱い奴らしか、いないからな！」

ポテト王子は怒った！

「なんだと！私たち人間をなめるなよ！」

そういうと、ポテト王子は得意の斧を振り回して、大きな竜巻を作り、相手に放ったのである

「ゴーゴー」

ネルネル隊長は身を構えたのである

「ふん！なかなか！やるな！ポテト王子」

ネルネル隊長は、防御しながらも、ポテト王子の竜巻に耐えたのである

「くそー」

ポテト王子はさらに怒った！

「俺は負けないぞ！フライドポテト王国は、わたしが守る！」

つづく