試練の山へ2
「試練の山へ2」
ハルトは出発の前にユキ王女から、アドバイスを受けていた。
そして、ハルト、ポテト王子は二人で試練の山へと旅立った。
「ハルト君、君はどんな魔法や道具を使いこなせるのだい?」
ポテト王子としては、仲間の情報を知っておきたかったのである。途中でモンスターに会うこともあるのだから、お互いの、スキルを知っておきたかったのである。
「僕はフライパンで敵を倒します。あとは、先程、ユキ王女に教えてもらった、回復魔法と、新しく技です」
「そうか、なるほどな!わたしは、斧を武器にしている。わたしは力には自信があるのだ」
「凄いですね」
ハルトは緊張していた、異国の王子と旅になったからである
ポテト王子は、気になって、仕方ない、冬小姫姫のことについて聞いたのである
「ハルト君は、冬小姫ことは、どう思っているのかな?」
ハルトは突然聞かれたので、ビックリしたのである
「僕は、特に特別な感情はありませんよ」
ハルトは確かに、冬小姫のことを、深く考えたことはなかった。しかし、改めて人から聞かれると、少しドキドキした。冬小姫はとても髪が長く、凛々しい顔しており、まさしく姫さまという風格があり、魅力的であった。