表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
全員バトン  作者: 森野昴・シンG・しいたけ・ぼるてん・黒イ卵・間咲 正樹・陸 なるみ・マックロウXK・砂臥環・砂礫零・秋の桜子・かわかみれい・べべ
14/15

後書きに代えて~間咲正樹氏割烹より~

※本編は既に終了しています。

お陰様で『全員バトン』が無事完走いたしました!

ご参加いただいたみなさん。

そして応援していただいた方々。

何より主催として奮闘していただいた砂臥さんに、心よりお礼申し上げます。

全員バトンについては、私は運営の一人なのに砂臥さんに全て運営業務はお任せしてしまっていたので、せめて今回の総評的なものを、ここに記させていただきます。


尚、ネタバレありの感想になりますので、未読の方は、上記のバナーから『全員バトン』をはじめにお読みいただければ幸いです。


1月

「森野昴」様担当

一番手が森野さんだったことは、今になって思えば運命としか思えません。

森野さん十八番の幻想的な詩は、これから始まる壮大な物語を暗示する、最高のスタートでした。

そしてラストのべべさんの1月を読んでから気付いたんですが、この詩自体が、長方形のバトンの形をしているんですよね!

何という伏線!!

お見事でした。

これを読んだ当時の私は、流石に今回は真面目に書かねばなという気になっていました。


2月

「シンG」様担当

正直今回の全員バトンで、一番どんなものを書いてくるか読めなかったのがシンGさんでした。

シンGさんといえば、千の作風を持つ男として有名な方。

ファンタジーでくるのか?

はたまたサスペンスか?

ドキドキしながらページを開いてみると、まさかのラブコメ!?

そうきたか!!(おでこをピシャリ)

2月はバレンタインの時期ですもんね!

きっとシンGさんなら、何月を担当しても100点のものを書いていただけたことでしょう。

これを読んだ当時の私は、真面目に書かねばという気持ちを更に強めました。


3月

「しいたけ」様担当

ここで早くもクラッシャー登場!(おまいう)

期待通りのクラッシュ&クラッシュ!!

そして爆笑&大爆笑!!!

最強菌類の名は伊達じゃないということを見せつけていただきました。

ですが、しいたけさんの凄いところは、一見壊しているように見えて、実はちゃんとバトンを繋げやすくしているところです。

それは次のぼるてんさんの4月で証明されることになります。

これを読んだ当時の私は、ちょっとだけふざけてもいいかなという気持ちに傾いていました。


4月

「ぼるてん」様担当

そして迎えた4番バッターぼるてんさん!

正直読む前は、あのしいたけさんの後で大丈夫かなと少しだけ心配だったのですが、蓋を開けてみたらまったくの杞憂でした。

むしろしいたけさんのバトンを完璧に引き継ぎ、その上更に加速&加速!!

マッハスピードで駆け抜けたのです!!

感服いたしました。

ある意味ぼるてんさんも、何月が担当でもイケるタイプなのかもしれません。

これを読んだ当時の私は、やっぱり真面目に書くべきだという気持ちを新たにしました。


5月

「黒イ卵」様担当

まさかのパングラム!?

6月は私が担当ということもあって、実は黒イ卵さんの5月に個人的には一番注目していました。

それが何とパングラムとは!

良い意味で期待を裏切られました。

その上何と美しいパングラムでしょう。

芸術的でさえあります。

深く感動いたしました。

因みに、全員バトンの感想欄に、黒イ卵さんが滅茶苦茶エモい感想を書かれているので、是非ご高覧ください。

これを読んだ当時の私は、やはり真面目に書くしかないという結論に至りました。


6月

私が担当

割愛。


7月

「陸 なるみ」様担当

ある意味今回最大の被害者陸ぴょん。

本当にすいませんでした陸ぴょん!

悪気はなかったんです!

嘘です!

本当は悪気はありました!(最低)

私のあんまりにもあんまりな無茶ブリにより、陸ぴょんは体調を崩されてしまいました。

誠に申し訳ございませんでした(土下座)。

とはいえ、上がってきた7月は、目を見張る程素晴らしいものでした!

私の無茶ブリを、ものの見事にちゃんと拾ってくださったのです!

その上、物語の方向性に、しっかりと芯を通していただきました!

今回の件で私は確信しました。

陸ぴょんさえいれば、リレー小説は何とかなると。


8月

「マックロウXK」様担当

そして迎えた8月!

もうこれはマックロウXKさん無双でしたね!

このお話に関しては、作者名を伏せていたとしても、誰もがマックロウXKさんが作者だと見抜いたことでしょう。

それくらい、ギャグとバトルの熱量が半端ではありませんでした!

このシーンだけで、CMが一本作れそうなくらいです!w

本作に限った話ではないんですが、マックロウXKさんの書かれる小説は、いつもシーンが画に浮かぶんですよね!

それくらいシッカリ練り込まれた文章を書かれているからだと思います。

私も見習わねば(言うだけならタダ)。


9月

「砂臥 環」様担当

と、思ったら、砂臥さんでまた度肝を抜かれました!

砂臥さんも意外と作風が読めないんですよね。

シンGさんとはまたタイプが違うんですが、シンGさんが複数の顔を持っているタイプだとしたら、砂臥さんは一つの顔がいろんな表情に変化するタイプとでも言うか。

今回もそれで、今までの世界観を全部さらった上で、更に裏をかく展開を提示するとは!

何て器用な方なんでしょう!

やはり普段から、高い向上心を持って研鑽を積んでいるからこそ、こういうお話が書けるのでしょう。

運営業務もこなしながらこれだけハイクオリティなものを仕上げるとは……。

さす砂!

砂ってる!!

本当にお疲れ様でした!!!


10月

「砂礫零」様担当

そして砂礫さんのこれですよ!

参加者の方はおわかりでしょうか、リレー小説は後半に行けばいく程、難易度が上がるんです。

情報量が増えますからね。

だのに、砂礫さんはそんなプレッシャーをものともせず、難なく物語を繋いで見せてくれました!

その上ちゃんとご自分のカラーである、お色気要素もブッ込んでいただけました!

閨房術というワードは、砂礫さんでなければ出てこなかったワードでしょう!(確信)

そして今になって思えば、この10月が本作の分水嶺だったように思います。

この10月がなければ、ここまで素晴らしい物語にはならなかったでしょう。

砂礫さん、ありがとうございました!


11月

「秋の桜子」様担当

実は私が一番心配していなかったのが、桜子さんの11月でした。

とにかく桜子さんの肝の座り方は半端ではありません。

桜子さんでしたら、どんな苦境に立たされたとしても、「ホホホー」と笑いながら軽々と乗り越えていくイメージしか湧きません。

そして実際、今回もサラッとこれ程の物語を書かれました。

私はこれを読んで、「やっぱり桜子さんは桜子さんだったな」と、一人感心していました。

それくらい、桜子さんの安定感は尋常ではありません。

桜子さんもまた、何月を担当してもスイスイとこなす方なのでしょう。


12月

「かわかみれい」様担当

始まる前に砂臥さんが仰っていましたが、12月のクジでかわかみさんを引いた砂臥さんは、ウルトラグッジョブでしたよッ!!!

何ですかこの感動巨編は!?

6月であんなにぐだったとは思えない程の、号泣不可避の、大感動作に仕上げていただきました!!

これまでの11ヶ月のことが頭の中を駆け巡り、涙を抑えることが出来ませんでした。

個人的には、私が書いたこともあって、信長のバースデーパーティーをあんなに感動するシーンにしていただいたことに、何よりの感謝の気持ちを伝えたいです。

かわかみさん、本当にありがとうございました!!!


1月

「べべ」様担当

そして迎えた大トリ。

多くは語るまいて。

お読みいただいた方なら、べべさんがどれだけの偉業を成し遂げられたかは、火を見るよりも明らかです。

何度読み返しても、このべべさんのラスト以上に相応しいラストが、私には思い浮かびません。

最高オブ最高でした!

最高オブ最高でした!!

大事なことだから二回(ry

ありがとうございましたべべさん!

べべさんのお陰で、本作は伝説になることが出来ました!!




今回のリレー小説を一言でいうなら、とにかく勉強になった企画でした。

今回の経験は、間違いなく私にとって一生の宝です。

重ねてお礼申し上げます。

もし機会がありましたら、いつかまた、みんなで一緒に遊びましょう!

皆様お疲れ様でした!


ご参加の皆様におんぶにだっこで、ぐだぐだップリを発揮しまくっていた私、砂臥ですが、「最後になにかしようかな」と思いました。

……しかし、結局ぐだぐだなまま特になにをするということもなくいたところ、間咲兄さんが割烹で取りまとめてるではありませんか!

「よし、これ使わせてもらおっと」

こういうときの判断は素早い私。

あ、まんまコピペです。『コピー&ペースト』、素晴らしい機能ですよね!


ご参加の皆様も、読んだ皆様も、楽しんでいただけたなら嬉しく思います。

ありがとうございました!!

2019.09.25 砂臥 環

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ