第六話▷選択肢、実践です。
あの後起きた出来事を簡潔に話そう。
高校まで2kmの道のりを13分で駆け抜けた。
以上。
わあー、やばかった。
危うくパンケーキで遅刻するところだった。
だって きっと先生に捕まって....
「織田、なんで遅刻した?」
ピロンッ なぜ遅刻した? ▷・パンケーキ作ってました。 ・寝坊しました
....てな感じでどっちつかずだったに違いないよ。
「いやそうはならないでしょ。」
「うわあああああああああああああああ!?」
周りのみんなが一斉に振り向く
もちろん先生に聞かれる
「どうしたんだ織田?何かあったのか?」
ピロンッ 何があった? ▷・いえ特に何も ・銀髪の幼女がいたので
「ちょっとレオ様!なんできてるんですか!」
「いいだろ別に、あと右選んだらシメるから。」
「むちゃくちゃ言わんでください!」
ここで痺れを切らす先生
「織田ァ!」
「あわわわわわわわわわ」
えぇいこうなりゃやけだ!
何があった? ▶︎・いえ特に何も ・銀髪の幼女がいたので
「いえ...特に何もないです。」
「本当か?」ジロジロ .....「まぁいい。気をつけろ」
よかった、正解みたいで。
ただ私の変人度は増したな。
ただうちの神様ときたら....
「ね?、正解だったでしょ?感謝してくれてもいいのよ?」
「授業中は静かにしてください。」
「いーじゃない別に!助けてあげたんだからさ!」
「元々はレオ様が来たことで起きたトラブルですよ、プラマイ0です。」
「助けてあげないよ!」
「ご飯作りませんよ!」
「それだけは頼むー‼︎‼︎見捨てないでー!」
「じゃあ静かにしてください。」
「お願いしますー!」
「あー!ワイシャツの襟を掴まないでください!」グラグラ ガッシャーン‼
「織田ァー!いい加減にしろー!」
床にぶっ倒れながら思った。
しばらくこんな感じですか、神様と暮らしていくのも楽じゃないみたいです。