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第一話▷状況説明です。
コミュ症の日常にいたずら好きの幼女神様が舞い込み始まる日常的非日常を映し出した小説です。
作者自身が欲しい「正解を含んだ会話文が選択形式で浮かんでくる」という能力を幼女な神様が恵んでくれます
文字通りの神のいたずらに振り回される日常の始まりです
僕の名前は織田光也
ごく普通の男子高校生だった者だ
コミュ症が酷い、正確には‘‘人間が怖い,,とでもいうのか。
学校でも一問一答 聞かれたことに答えるだけ
話しかけられたことにも相槌で答え、会話を最小限にし盛り上げないよう必死である。
別にトラウマがあるというわけではない。ただ何を話すのが正解かわからないのだ。
「そんな時 神様が選択肢をくれたらいいのに...」
そう帰り道にぼやいたのを後悔している
なぜなら....
「おー!帰ってきたのかー! おかえりー!
ねぇねぇ晩御飯何?何?なにー?」
今僕は神様と一緒に暮らしてる
そしてそれは僕の思ってた神様とは全く違う 幼く我儘な幼女だったのだ...。