この素晴らしきバレンタインに祝福をせよ!!
貴方の歌を追いかけて、今私は貴方と同じ舞台にいます。
貴方の歌声は世界で一番大好きだから、隣でギターをひけて幸せです。
世界で一番大好きな貴方に届ける
私の精一杯の―――――――――――――――ダイスキ―――――
* * *
私は小明。
今日はバレンタイン。私の所属するバンドのメンバーに作る。
一緒に作るのは、キーボード担当の心。あ、因みに私はエレキギター担当。
で、作る相手は
ドラム担当の透
ベース担当の祐希
もう1人のエレキギター担当の翔太
で、ボーカル担当であり私の好きな人、桐斗。
桐斗には、ちょっと違ったチョコを贈るつもりだ。
心「桐斗のはどーすんの??ちょっと手の込んだの贈るんでしょ?」
小明「ちょっ!!!!なんでそれ…!!!!!!」
心「小明の様子見てればわかるww」
小明「心にはかなわねぇ……
…どういうのがいいか考えるの手伝って!!!!!!!」
心「最初からそのつもり♪」
小明「ありがとうーーーーーーー!!!!!!!!」
そうして私と心はバンドのメンバーにチョコを作り始める。
皆にはカップケーキとスプーンチョコを作った。
桐斗には……………内緒♪
そんなこんなしていると、男子どもが来た。
小明&心「バレンタイン!!!!!いつもありがとう!!!!!!!」
翔太「あざまーす!!!!!やったぁ*^^*」
透「俺、甘いの得意じゃないんだけど…」
心「透のはビターにしてあるよ♪」
透「ありがとう*´▽`*」
祐希「俺初めてバレンタインにチョコ貰った(感動)」
小明「まじかwwまぁハッピーバレンタイン!!!!!」
桐斗「ちょっとー、俺のはー???」
心「はーい退散するぞー!!!!」
あ、え、待って、2人にしないで、心ぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!
ぞろぞろと4人が出ていく。
あぁもう!!!!!!こうなればもうやけだ!!!!!!!!!
小明「き、りと…!!!!!」
桐斗「ん、何??」
小明「私、桐斗がずっと―――――――――――
世界で一番大好きな貴方に届ける
私の精一杯の
――――――――――――――ダイスキ!!!!!!!!!!!!!!!!」
桐斗の顔は真っ赤。これは脈ありかな。
受け取った桐斗の手は、微かに震えていた。
桐斗「…………………返事はホワイトデーに…」
小明「えっ、めっちゃ頑張ったのにひどい…」
ばーか、と頭をこつかれ、練習場へと向かう。
後1ヶ月、その時の答えに期待をして桐斗の後を追った。
おまけ
翔太「桐斗って、小明のこと好きなんだよ!」
心「早くくっつけばいいのにねー焦れったい」
透「お前、悪い顔してるww
ホワイトデー、今度俺たちが頑張んなきゃなー!!!」
心「くっつけてね」
透「任せろ」
翔太(めんどくさい事になりそう…関わんないでおこ…)
祐希「女子からの初チョコ…!!!!!美味い……!!!!!!!!!」
あ、ホワイトデー編も投稿する予定です*´▽`*




