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蒼月白兎こばなし集  作者: 蒼月白兎
物語
3/7

いつか

切なくなる時がある


人の波に揉まれて、もみくちゃになって、疲れきって、周りと違うことで、ひとりと感じて


心が迷子になるとき・・・・





ふとした拍子に、向かっていた光が見えなくなって


途方にくれてしまうそんなとき・・・・






へたりこんで、進めなくなった

この心


立ち上がらせて欲しくなる


困り果てて、泣くにも泣けなくなった

この迷子


手を引いて欲しくなる




あぁ、周りを見れば、理解者のいる人ばかりに見えて


人の輪にうまく混じれない自分は

、なんて孤独なんだろうと


やさぐれている




会いたいよ


そばにいてよ


淋しくて凍えそうだよ





そういう時に限って、聴こえてくるんだ


心を通じて


「独りじゃない、必ず、会えるから」


どこかの誰かの声が

向かう光へと指し示す





溢れる心で、ひとしきり泣いたなら

立ち上がって、歩いて、進んで


会いにいこう


光の方にいる、どこかの誰かに


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