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いつか
切なくなる時がある
人の波に揉まれて、もみくちゃになって、疲れきって、周りと違うことで、ひとりと感じて
心が迷子になるとき・・・・
ふとした拍子に、向かっていた光が見えなくなって
途方にくれてしまうそんなとき・・・・
へたりこんで、進めなくなった
この心
立ち上がらせて欲しくなる
困り果てて、泣くにも泣けなくなった
この迷子
手を引いて欲しくなる
あぁ、周りを見れば、理解者のいる人ばかりに見えて
人の輪にうまく混じれない自分は
、なんて孤独なんだろうと
やさぐれている
会いたいよ
そばにいてよ
淋しくて凍えそうだよ
そういう時に限って、聴こえてくるんだ
心を通じて
「独りじゃない、必ず、会えるから」
どこかの誰かの声が
向かう光へと指し示す
溢れる心で、ひとしきり泣いたなら
立ち上がって、歩いて、進んで
会いにいこう
光の方にいる、どこかの誰かに