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第一回 ビクトンお世話選手権 ~授乳の部~

「ではそろそろ次に行きましょうか。ビクトン、ビクトン起きてください。」


ビクトンのほっぺをツンツンしながらやさしく起こす勝者。


いまだ大の字で天を仰ぎ呪詛をはく敗者。


“ふぁぁ、おはようございます。戦乙女様。”


あくびをしながらムニムニと答えるビクトン。


「はい。おはようございます。そろそろご飯にしましょう。では、女神よいい加減立ち上がってください。次の勝負へと移ります。」


『私は負けないわ!そう次こそは私のターン!むしろずっと私のターン!学習したわ!戦いとは先手必勝!とぅっ!!!』


よくわからない掛け声とともにキトンを脱ぎ去る女神様。キトンとは古代ギリシャで一般的に着られていたとされる長方形の布一枚からなるワンピースのようなものである!


「女神よ!はしたないですよ!」


突飛な行動に面喰らう戦乙女。


『しょうがないじゃないの!脱がなきゃあげにくいでしょ!さぁビクトンおいしいお乳をあげまちゅよー。』


戦乙女の手からビクトンを奪う女神様。今回もきっちり女神様としての貫禄を醸し出すことも忘れない。色香に惑わされながらもおずおずと口にするビクトン。


『んっ、はぁ、おいしい?舌触りも悪くないと思うのだけれどどうかしら?』


一心不乱に吸うビクトン。時に噛んだり、時に舌で刺激したりと懸命に吸うビクトン。その都度『あぁー』やら『そこは…』やらなにやら聞こえるが気にしてはいけない。


って、出ないんですけど―――!えっでないの?っつーか、出せないの?それなのに勝負に組み込んでるとか馬鹿なの?舌触りは間違いなくいいよ。反応も面白いし、でも肝心の母乳が出ないってどうしよう。この感じだと戦乙女様も出ないのでは…?これ以上はまずい。とりあえず終わらせるに限る。


“えっと、ごちそうさまでした。”


『どう、いたしまして…。』


はぁはぁと息を荒くしつつ答える女神様。


『次は、戦乙女の番ね。時間も押していることだから手早くね。時間をとるようなら不戦敗よ!』


戦乙女を指さし素っ裸のまま宣言する女神。


「女神よ。大丈夫です。戦上手の私は戦準備も迅速に行えますから。」


そういうと衣類を脱ごうとする戦乙女様。


しかし脱げない、何かが引っかかって脱げない。


『ぷぷ、無駄に大きなお乳が仇になったわね!正しく無駄巨乳ね!あら、そのきれいな銀翼も引っかかってるわ!』


指を指し笑いながらおちょくりだす女神様。


「こんなもの引き裂いてしまえば問題はないことです!」


最終手段に出ようとする戦乙女様。


『おや、はしたないですわ。戦乙女ともあろうものがそんな乱雑に脱ぐなんてことはないわよねぇ。はい、あと10秒。』


「あと少し…」


『7秒ー』


勝利を確信し勝ち誇る女神様。


「脱げた!ビクトン!」


脱ぎ去った後は神速をもってビクトンを奪う戦乙女様と公平を期すため急いで吸うビクトン。


『はい。0秒というわけで結果をビクトンよろしく!』


“えっと、では現時点では女神様ということで。戦乙女様申し訳ありません。”


申し訳なさそうに答えるビクトン。


「いえ、ビクトン。勝負ですから仕方ありません。ですが、心行くまで吸っていていいですよ。」


苦々しく笑いながらも続行する戦乙女様。そして満面の笑顔の女神様。


『戦乙女、敗者は敗者らしく。勝者にビクトンを渡していただけるかしら?』


震えながらビクトンを引き渡す戦乙女。


『戦乙女、あなたの敗因はその"無駄"に大きなお乳のせいね。ダイエットをおすすめするわ!ではビクトンおいしいお乳を飲みながら最終戦への英気を養いましょうね!』


さぁ、残すは最終戦。泥仕合の様相を呈するがどうなるのだろうか。



戦乙女様のお乳を味見中のビクトン


なんという重量感!なんという柔らかさ!舌触りもなかなか…。時間があれば戦乙女様の勝ちでよかった気もする…。まぁ、お乳が出ない時点でどちらも負けなんですけど。


味見されている戦乙女様


これは、なかなか、言葉にしにくいですね。声が漏れないようにしなくては。女神のように声を出すわけに…、あっ、んっ…。

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