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第5話

-翌日



私は、目覚ましをかけているわけでもないため自然に目が覚めるまで寝た。

昨日の夜は、昨日までの学校と森の中を走り回ったことにより体は疲れていたようで横になるとすぐに寝てしまったようだ。



目が覚めて、外に出ると時間はわからないけど

太陽がほぼ真上に出てるようであるから、すでにお昼になっているらしい。


そう言えばユニークスキルでスマホが

出てくるなら今の時間がわかるかもしれない。

とりあえず、スキルを使用してスマホを取り出す。


ロック画面にはある13:00と表記されていた。

太陽がほぼ真上なのに、約1時間過ぎてるから

いま、このスマホに自動的に登録されているに

時間の基準になっている国からは地球の考え方でいくと西にあると考えられるから、

人里を探すときは東に行けばいいのか。





私の寝起きでこの頭の冴え方珍しいな


とは言っても、半分猫になったとは言え流石に寝過ぎたかもしれない。


だが、明るい今だから気づいたけど、洞窟の中は想像よりも外の光が入ってこない。

昨日は日が沈んだくらいに来たから何も気にしていなかった。


寝ると起きれないことが多くなりそうだけど、日が入らないなら、日焼けすることもないし


よし、ここをこの世界の私の家としよう。





決めるの早いかもだけど、昨日走り回って全然人がいた痕跡する見つからなかったし、

スキルによるとハイディンの森

別名に迷いの森がつくってことは、この森は全く開拓されてない土地か、冒険者とかが行ったきり帰ってこないとかそんな感じだと思う。


まぁ、今はここに住むって決めたから、周辺の環境を整えたい。

とりあえず洞窟の入り口の外に、昨日採っておいた草木たちを取り出して木の実の一部は土に植えておいた。



これからは自給自足が当たり前になる可能性の方が高いからね。今は調味料とかがないから素材そのままの味をダイレクトにって感じだけど半分獣だから味とかは飽きないと思いたい。


でもいつか、料理のさしすせそは揃えたい。

砂糖とかは塩は、岩塩とかサトウキビを錬成したらできそうだけどね。



一通り植え終えた。



洞窟前の草の上に寝っ転がって少しの休憩。

今の時点では疲れをあまり感じない。

完全な人の体でないだけでこんなにも違うとはと思わず感心してしまう。



この世界には日本にいた時と比べて足りない物が多すぎるから、早々に生活用品とかは

揃えていきたい。



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