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第4話

とりあえず、起きた場所にファイヤーボールで焦げ目を円形状にして印をつけて南側に出発。



したんだけど何故かスライムに囲まれてしまった。知識はあってもはじめてなので一応鑑定をする。



『スライム』 どこにでもいるスライム。

      基本ステータスが10

      物理攻撃よりも魔法による攻撃の方       が効果がある


やっぱり物理はあんまりのようだけど、私は魔法の方が得意なのでむしろ好都合。


「ファイヤーボール」


攻撃をしてきてないけどやってしまった。

スライムはゼリーと石のかけらを落とした。

とりあえず、回収して


ーピロン

《レベルがアップしました。》



早速レベルアップだ。スライムと言えど集まったらある程度の数になってたし経験値が貯まったんだ。


ーピロン

《スキル、フレンドを獲得しました。》


スキルフレンドは、魔物、動物あらゆる生物に対してお互いに一緒にいることを望んだ場合発動

要するに、テイミングの下位互換で強制力を持つ強いスキルではないらしい。ようするにポ◯モンみたいな感じってことだ。

この世界の生物と一緒に暮らしていけるのは嬉しい。


出会ったモンスターとかは敵意があれば倒していくやり方で探索を続けた。

また、道中にあった木の枝とか大小の草や薬草木の実をスキルで収納しておいた。



太陽がだいぶ西に傾いてるし、そろそろ周囲が暗くなって来たから本格的に寝床を探さないといけない。

雨風が凌げるのがベストだけどそんなことは悠長に言ってられない時間になった。

だけど、幸運なことに近くに山が見えている、猫又の姿になって山の周りを探れば洞穴か小さな窪みぐらいはあると思う。


そう思って山の周りを10分かけて走った。

思った通り洞穴が見つかった。ステータスにあった幸運1は嘘じゃないようなかんじだ。



もう日は沈んでしまったので、洞穴で生活できるように準備を始めよう。

まず、収納で持って来た物を一度だし、木を集め円錐状に組みファイアボールを唱えて焚き火を作った。

次に葉っぱを出して何枚も重ね合わせ葉っぱのベッドをつくる。サイズは小さいけど猫又の姿なら問題はない大きさになった。


今日は夜ご飯にアップルを食べて寝ることにしようとおもう。走り回ったりして疲れてしまった。サバイバル初心者にしてはだいぶいい生活を初日から遅れているのではないかなと思っている。


明日もがんばろ



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