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第3話 異世界へ

《転送が完了いたしました。》


転送が終わったって?


目を開けるとそこは森の中だった。

暗くて鬱蒼としている感じはなく、逆に明るい。

でも一人です。

荷物は何故か通学カバンがある。

中身はそのまんま入ってる。


新品のノート、筆箱、水筒、弁当、折り畳み傘

ジャージ


今日の授業でいるものしか入ってない。

置き勉が多いからな。


食料がいちばんの問題になりそう。周りは木。

なら、実がある木があるはず。


あったけど、この木の実があるはず食べれるかな、鑑定



『アップル』 赤く、甘味が強い果物

     食べやすく、栄養価が高いことで人気



こっちの低木になってる実は?



『ブルーベリー』成熟すると青紫になる

      免疫力向上、記憶力などを期待して             食べる人が多い。




鑑定スキルで具体的なことをが分かるのね。

てか、英語なんだ。

単語ならまだ理解できるからいいんだけど、一応華のJKでしたので!


さて、ユニークスキルの方は?


「 SNS 」


….


スマホが出てきた。

アプリはそのまま入ってる。なら写真検索するか


周囲の風系、ただの森を撮って検索、検索


ハイディン地方にある森。未開拓のエリアなためハイディンの森とそのまま呼ばれている。

またthe stray forest(迷いの森)とも呼ばれている。


なるほどなるほど、ユニークスキルは思ったよりも便利で暇つぶしにもなる画期的な物だな

でも、この土地の周辺には人が住んでいないのがほぼ確定である。


こんなんじゃ、人に会えないから再会どころの話じゃないね。


森の中に一人。戦い方もわからないので

そこの木に魔法をぶつけてみようと思います!

何事も想像力が大事と言いますから、


火の玉ガチャそのまま進むイメージで

「ファイヤーボール」


…ボンッ!


当たった。当たったけど猫又だからか、火の玉が若干人魂みたいな形だったわ。水は?


「スプラッシュ」

水鉄砲みたいな感じ、加減さえ覚えれば掃除とかいろんなことに使えると思う、高圧洗浄機みたいな感じで。



自己防衛、攻撃ができると分かったことは良かった。

それならまだ日は上にあるし、森は明るいから敵?とかに隠れながらじゃなくて堂々と探索しよう!こういうファンタジーな世界は経験値が存在するから、早々に溜めて強くなっておくのが安心安全な生活を手に入れるためには必要不可欠だしね。


あと、どんな生態系なのかなんとなくでも知っておかないと後々困ることになりそうだし

家が建つスペースがある場所か、元々あるか

雨風凌げないと体力奪われるし、休まらないからね。





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