みんなのための、チート能力辞典 5.生物系スキル
生物系スキル;
獣や虫、鳥など様々な生物が地球上に存在するが、未だに人類が知っている生物は総数からしてみれば数パーセント程度しかない。地球でもそれだけならば、異世界ならなおさらである。
5-1.【魔獣図鑑】
能力;魔獣の力を身体に宿すスキル
;あらゆる生物の特徴を自由自在にその身に再現するスキル。もっとわかりやすく言えば、自分が望む生物の特徴を再現するスキル。
全身を大きな魔獣に変えたり、身体の一部ずつを他の魔獣に変えたキマイラのようにしたりと、汎用性が非常に高い。
5-2.【機械図鑑】
能力;機械の力を身体に宿すスキル
;あらゆる機械をその身に宿して、その身を最強の兵器にするスキル。機械系のスキルと思われるが、身体の中で機械を生成しているため、生物系スキルとして扱われる。
ナノサイズの大量の機械が身体の中で増殖されながら、意思に反応して自由に形成される。未知の機械だろうとも、機械が勝手に判断して作り出す。
5-3.【老いも若きも】
能力;年齢を操作するスキル
;対象の年齢を操作するスキル。自分だけではなく、相手の年齢も勝手に変える事ができ、どれくらいの年齢にするかによっても対応が変わってくる。また足だけなど、一部分のみの年齢を変える事も可能。
単純に年齢を変えるのではなく、【肉体が最強だったころ】や【防御力が最強だったころ】など、勝手に歴史を作って、そういう生物にすることも可能。
5-4.【もう1人の自分】
能力;分身を作り出すスキル
;自分をもう1人作り出すスキル。作り出した自分は偽物といった訳ではなく、もう1人の本物の自分が増えると言ったことであるため、作り出した分身ではない本体が殺されても、スキルを使って復活できる。
分身の定義は本人次第なため、大きさや強さなども変えた分身体を生み出すことも可能となっている。
5-5.【身心喪失】
能力;身体の状態を自由に変えるスキル
;身体を液状化、軟体化など好きに弄るスキル。この状態異常は永続だったり、瞬時に解除したりと、その辺りの設定は自由に変える事ができる。
色々と身体の設定を変える事ができるスキルで、どういう状態にするかは本人次第である。
5-6.【カンストステータス】
能力;ステータスをカンストさせるスキル
;ステータスをカンストさせるスキル。この場合のカンストとは、上限いっぱいを意味するが、相手が今のステータスよりも強かった場合、自動的に上限値を変えて対応する。
攻撃力や防御力などのステータスは勿論の事、運の良さや精神力といった部分でもステータスをカンストさせることを可能とする。
5-7.【音速の世界】
能力;素早さを極限まで上げるスキル
;異常なまでの速さを手に入れるスキル。あまりにも速すぎて他人に自身の姿を認識させる前に、相手を倒すことを可能とする。
また、あまりの速さに時空を飛び越えて、過去と未来を行き来することも可能とする能力である。
5-8.【プラスアルファー】
能力;相手の能力を加算するスキル
;相手の能力を全部丸っと自分の能力としてコピーするスキル。コピーした後、元々の数値も加えるので、確実に相手よりも強くなる。
その数値は多人数にも応用でき、なおかつ過去の存在や未来の存在なども自分の能力地として加える事ができる。
5-9.【やっぱり俺が最強ってこと】
能力;最強になるスキル
;それ以上の説明は不要のスキル。理屈や理論ではなく、このスキルを持っている以上、相手は勝てない。
5-10.【都合が良い幻想】
能力;能力を無効化するスキル
;超能力や魔法といった現象のみならず、身体強化や剣術などの武術や肉体なども無効化するスキル。なお、無効化するかどうかは自身で決める。
この能力が恐ろしいところは、所有者が「こんなのおかしい!」と思えば、たとえそれが血の滲むような努力の末に手に入れたとしても、まるっと反則と見なされて無効化される。つまり、こいつの機嫌が悪いと、どんなに頑張ろうが無駄である。
生物系チートスキル 作成のススメ;生物の凄さを知る
生物系チートスキルを考える際は、他の凄い生物を知ることが大切です。
例えば、アリは高いところから落ちても無傷で、なおかつ自分の何倍もの重さを持ち上げることが出来ると言われています。
この凄さを人間に当て嵌め、なおかつ「これに勝てる生物はない」と設定しておくと、チート感が出て良いと思います。