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全ての始まり…
「入学おめでとう!」
そんなことを言われてから何ヶ月経っただろうか。
今年の冬も雪が降り、とても寒かった。
ただの友達だった〇〇とあんな事になるなんて、思いもよらなかった。
「おはよ〜」
また朝練かー。
だるいなー。
なんて事を考えながら校庭に行った。
〇〇とは幼稚園が一緒で中学校に入って久しぶりに会った。
〇〇は、とてもカワいくなっていたが女子力はあまり無かった。
そんな〇〇とは同じクラスで部活も一緒だった。
しかし、部員35人のマンモス級の部活内ではあまり話さなかった。
そんなある日、〇〇と同じ塾になった。
私が塾を変えたからだ。
「あ、〇〇じゃん!
何でここにいるの?」
「そりゃ〜こっちのセリフだわ!」
こんなに話したのは幼稚園ぶりかな?と言うくらいずっと話していた。
これが私にとって男を好きになれなくなった事になるとは…
ご視聴ありがとうございました。
次回作も近々投稿させていただきます。
今後もよろしくお願いします。
作者:らにすん