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5.飼い主様の多忙な日常(4)

 

 くだらない会話をしながら始業準備を進めているうちに、再びドアを開けて、どやどやと大柄な集団が入ってくる。

 身長だけでなく腹周りもどっしりとした[熊殺し]ヴィルトシュヴァインやSクラスのフィオーリ、二メートルを超える巨漢のムーらに囲まれると、ウォルターやグリフィンが普通に見えるから不思議だ。

 どうやら全員外で顔を合わせ、挨拶がてら、ひとしきり話し込んでからご出勤と相成ったらしい。女子か。

 そしてやっぱり、みなさん外套コートの下は半袖orノースリーブ。

 ……早めに暖房つけて部屋暖めてたんですけど、不要でしたかそうですか。


 今いるのは専属の冒険者ばかりなので、ほぼ毎日顔を合わせているだろうに、どれだけ話のネタがあるのやら途切れなく雑談をしつつ、彼らはカウンター正面にある透明な半球状の記録珠オーブ認識票タグをかざして、受付を済ませていく。


 認識票タグは、冒険者登録の際ギルドが発行する身分証だ。

 仮登録であるFクラスこそ魔木製だが、すべて魔法鋼製で、大硬貨サイズの角丸長方形の板に、魔力登録の要領で当人の冒険者としての依頼件数や成功率、賞金獲得額まであらゆる情報が詰まっており、提携ギルドであれば国内はもちろん国外でも通用する。またギルドが銀行としての機能も兼ね備えているため、旅の多い冒険者にとっては財布代わりにもなる。

 実際に刻まれているのは、表面が登録したギルドの紋章(専属とそれ以外で異なる)と登録番号・氏名で、裏面は好きな言葉を選べる。多いのはモットーだが、記念日を刻むもよし、好きな相手の名を刻むもよし。中には遺言を刻んでいる人もいる。


 色はEクラスが鋼鉄スチール、Dクラスが青銅ブロンズ、Cクラスが灰銀シルバー、Bクラスが黄金ゴールド、Aクラスが白金プラチナ、Sクラス以上が日緋色金レクソルだ。

 完全な個人の生体登録なので他人が流用することは不可能だが、そのぶん紛失したら再発行が大変なので、鎖をつけて首から提げたり剣帯につけたりブレスレットにしたりと、肌身離さず持っているのが通常だ。ま、死亡時の身元確認にも必要なんだけど。

 私は、あまり採集に出ることがないので、鍵束と一緒にぶら下げている。裏面に刻んでいるのは、登録した日付と『時は金なり』の銘だ。至言だね。


 掃除用具を片付けて受付についたキアラとジェド、制服に着替えたヒースと一緒に、冒険者たちに挨拶の声をかける。


「おはようございます、ヴィシュさん。フィオさん。今日は早いですね」

「おう! お嬢も早いな!」

「おはよー、お嬢。俺たち、いつもわりと早起きよ~?」


 〝お嬢〟というのは、恥ずかしながら、ギルド長の実娘である私のギルドでの呼び名だ。

 跡取りでもあるウォルターは〝ウォル坊〟呼びだったけど、十二の成人のときに抵抗し、Dクラス昇級とともに周囲に中止させた。ビバ反抗期。

 私もいい加減、名前呼びにして欲しいんだけど、なぜか専属たちが揃って嫌がるのでそのままだ。半分諦めている。


「なんだか、まだ眠そうですけど?」

「んー。寒くなってきたから、部屋あっためるより、こっちに来たほうが早いかな~って」

「服着てください」


 冷たく返せば、フィオーリが、無造作に整えたキャラメル色の前髪の下から、青い目に笑みを湛えてこちらを覗き込んだ。革のロングコートの下に着たタンクトップをたくし上げ、彫像のように割れた腹筋をぺろりと晒す。


「サービス?」

「……子どもの頃から知ってる相手に色気振りまいてどうするの」

「や、ほら、お嬢も大人になったからね?」

「そんなことやってるから、セラに『歩く猥褻物』って言われるんでしょ」

「お嬢、ひどい」


 ギルドきってのエロ隊長で、ウォルターたちに悪い遊びを教えた師匠なのだから、ひどくはない。ただの事実だ。

 フィオーリは、とっくに三十を超えて笑い皺と無精ひげが似合う年齢だというのに――否、〝だから〟というべきか――フェロモンがものすごい。そのうえ、ユルい笑顔が通常装備で着痩せするタイプなので、初対面ではただの遊び人に見られがちだ。

 が、これでも元暗殺者。ギルドの専属では古参の[地獄の道化師ヘル・クラウン]の二つ名をもつ、Sクラス冒険者だ。

 私にとっては、ただの近所のにーちゃんだが。


 フィオーリとペアを組むヴィルトシュヴァインは、褐色の髪を後頭部でざっくり束ね、脂肪と筋肉のついた大柄な体型そのままの豪快なおっさんだ。別名[剛腕]。魔物に出くわしたら、得意の戦斧バトルアックスを揮う前にまず素手で立ち向かうことに情熱を燃やすAクラス冒険者である。

 気がつくとその彼が、後輩と見習いの二人の頭に特大の手のひらを乗せ、「おまえら、今朝も元気に勃ったか~?」と下ネタを交えて撫でくり回していたので、頚椎がやられる前に止めておいた。かわいがり方が魔獣レベルすぎる。

 ダメな大人の見本のような彼らは、わいわいやりながら、入口左手のコの字に引っ込んだところにある待合に向かった。定位置である一番奥の長椅子に腰を落ち着け、どこからともなく酒瓶を取り出す。


「お嬢、つまみがない」

「爽やかな朝の空気を心ゆくまでどうぞ」

「俺、ローストチキン。山盛りで」

「クラブハウスサンドが食べたいなー」


 うちはギルドで食堂じゃないっつーの。


 胸の内で愚痴を零しつつも、いつものことなので、受付に常備している伝話鳥用の魔術紙を一枚とり、適当に注文を書いて[タイガーテール]宛に飛ばす。空腹で呑んだからといって悪酔いするようなやわな人たちではないが、そろそろ栄養バランスには気を付けていただきたいお年頃なのだ。肝臓は大事ですよ?


 飛び去る白い鳥を見送れば、頭上から「お嬢は相変わらずやさしいですねえ」と重低音が降ってくる。

 

「おはようございます、ムーさん。お帰りなさい」

「おはようございます、お嬢。ただいま戻りました」

「こちら報告書になりますので、確認してサインをいただけますか?」

「はい」


 ムーが、瞳の色がわからないほどの糸目を一段と細めてうなずく。

 [迷宮の森]の北、[竜のたてがみ]を超えた隣国アイヒェ出身という彼は、体格の良さと確かな腕前に加え、その物腰のやわらかさで、商隊の護衛にひっぱりだこなのだ。今回も一ヶ月の長期任務から戻ってきたばかりだ。

 ムーの得物は両手大剣ツヴァイヘンダー。属性は風と光で、主に雷撃を得意とする。[紫電の巨人]の二つ名をもつAクラスだ。

 敬語を崩さない控えめな態度もイイんだけど、私の推しどころはギルドで1、2を誇る超低音の美声だ。たまらんわー。


「今朝はセラと一緒じゃないんですね?」


 相棒パートナーの名を持ち出せば、ムーは「まだ寝てます」と苦笑した。マイペースな人種である冒険者の中でも一際マイペースなセラことセレジェイラは、私とタメを張る睡眠至上主義者である。

 事務的には、できれば早めに報告書にサインを貰いたいところだけど、長期依頼の後だから無理は言えない。冬の朝って眠いしね。


「あ、忘れてました。これ、ノートとお土産です」

「ありがとうございます」


 律儀なムーが、上着の内懐から薄い冊子と綺麗な布の小袋を差し出す。

 御礼を言って遠慮なく巾着の口を開ければ、入っていたのはコルク栓付の丸いガラス瓶。中には、色とりどりの飴玉が詰まっている。


「わあ、かわいいーきれーい! これ、パポーラのお菓子ですか?」

「はい。これから売り出し予定とのことですから、味見してみてください」

「きれいすぎて食べるのもったいないですね。嬉しいです、みんなで分けますね」

「少しで申し訳ないですが」

「いえいえ、充分です。ありがとうございますー」


 「後で分けましょうね」と、ジェドにガラス瓶を渡して仕舞ってもらう。


 パポーラ公国は南西に接する、わがロザリオン帝国の連合国のひとつだ。海に面した小国で、地下資源は少ないが漁業と農業、そして手工業が盛んなところである。

 今回の依頼者はそこの大商人で、北部域に取引を広げるためにアルバを訪れ、帰路の護衛としてムーたちを雇用したのだ。

 魔物狩りを主とする冒険者の副業で、旅商人の護衛はよくある依頼だが、うちの専属たちは高額だ。依頼成功率の高さに加え、補償が完璧で、例え荷に損壊が出てもすべてギルドが補填を行う。ついでを言えば、護衛任務で一人の死者も出したことがないのが自慢だ。

 商人たちの間では、[蒼虎]の専属に護衛を依頼=安全な取引という保証ができているらしく、一種のステイタスと聞く。

 その分、依頼者に対する審査も厳しいんだけどね。基本は紹介。一見さんお断りなのである。


 今回のパポーラの商人は二度目の依頼なので、そこまで神経を使っていないが、知らずに密売や違法取引に加担するのは御免なので、毎回事前だけでなく事後の情報収集も入念に行なっている。

 ムーがお土産と一緒にくれたノートが業務日誌で、毎日つける義務はないが、行程と道中起きた出来事や気になる点を書き留めてもらい、依頼の遂行確認としている。通過都市の状況や魔物の出没情報も併せて得られ、一石二鳥だ。

 ま、仕事の達成度に関しては、帰ってきたときの専属たちの様子で分かるのだけど。


 ムーが持ち帰ったお土産は、新製品の砂糖菓子。あれだけ発色が良いということは、純度の高い精製糖が使用されているはずで、庶民がおいそれと手を出せる品ではない。容器にそこそこ透明度の高いガラス瓶を使用していることからも、高級品であることが窺える。

 ノートをちらりとめくれば、案の定、ムーからの評価はまずまずだ。

 最後のページには、封蝋の捺された封筒が挟まっている。依頼者からの評価書だ。

 中をあらためると、依頼者に対する態度、安全性、満足度も星三つ。うむ、今回も良い仕事ができたようだ。

 サインをもらった報告書と評価書を丸めて紐で括り、決裁用の箱に投入。記録珠オーブに接続している端末を起動させ、パポーラのギルドに依頼の後金と成功報酬が支払われているのを確認する。


「キア姉、ムーさんの認識票タグの更新をお願いします」

「はい」


 ムーが再び半球に金属の札を当てたのを見計らい、もうひとつの端末でキアラが今回の依頼完了を入力していく。

 端末は、パネルとキーボードがセットになった魔道具で、魔石が備わっており、やはり魔力登録した者しか使えない。使用者がタッチしたキーの魔力を感知することで、魔法鋼でできた擬似根ルートを通じて文字が記録珠に読み込まれ、タグの情報を書き換えるのだ。

 タグの更新を終え、ムーが、アイテムボックスから道中獲得した魔物の素材を取り出してヒースの鑑定を受ける様子を横目に、私は業務日誌を持ち、ジェドを連れて待合に向かった。


 壁際にソファ、中央に木製のベンチが並ぶ待合には、衝立代わりのボードが二種類立っている。カウンターとの間にある依頼ボードと、奥の事務所との境に置いた大きな地図ボードだ。

 地図ボードには、アルバ領の詳細図と、国内および周辺国の地図、世界地図の三枚が並んでいる。

 ジェドに教えながら、そのうちの二枚目――国内および周辺国の地図に、ムーのノートから拾える情報を付け加えていく。地図にすべてを書き込むとキリがないので、該当箇所に色付の丸ピンを刺し、横に数字を書き入れる。ピンの色は、赤が魔物出現、黄色が野盗・強盗の類い、青がその他だ。

 地図の横に設けている一覧表に、数字に対応する情報の要点を箇条書きにすれば、完了だ。


「ずいぶん黄色が多いな」

「ええ。あまり良くない感じです」


 冬のせいか、圧倒的に魔物よりも盗賊の出現件数が増えている。首都域に通じる街道沿い、特に南では、討伐しても次から次へと似たような手口の輩が湧いて出るようだ。

 盗賊の捕縛は本来、該当地域を担当する騎士団の仕事だ。が、あまりに件数が多くて手が回りきらなかったり、出没地域が領地の境界で騎士団同士が牽制しあって討伐が進まないなんていうときは、住民や商人組合からギルドに討伐要請がくることも少なからずある。というか、わりとある。

 このことがお貴族様集団である騎士団には、カチンと来るらしいのだ。ごく稀に、知らずに騎士団をすっ飛ばして依頼を受けたりなんかすると、こじれ度合いが酷い。

 つまり冒険者ギルドにとって、盗賊の増加=騎士団との軋轢の増加でもあるという、なかなか頭の痛い事態なのだ。

 平民の私からすれば、盗賊の出没は生活の安全に直結するので、被害が拡大する前に早く討伐できればどっちでも良くね?(怒)ってのが本音なんだけど、国が身分階級制を基盤としている以上、おいそれと平民風情がお貴族様の領域に首を突っ込むわけにはいかないのも本当なわけで。


「一応、アルバ騎士団に情報を流しておいたほうが良いでしょうね」

「領地外のことは倦厭されないか?」

「道は繋がっているのですから、領地外だろうと彼らも把握しておくに越したことはないでしょう。もらった情報をどうするかは相手次第です。少なくとも、報告した事実を残しておけば、こちらがどう出ようと越権行為だと嫌味を言われることは減るでしょう」


 それでも、うちが盗賊を捕縛すると、ぐちぐちぐちぐち言われるんだけどね。手配書が回っている相手だと、なおさらだ。

 うちは依頼料以上を請求しないので、賞金稼ぎバウンティハンターよりよほど良心的だと思うのだけど、平民に職権を穢されるようでプライドが傷つくらしい。じゃあ、さっさと自分たちで片付けろよって話なんだけど。


 逆に、これが魔物の出没だと話は早い。

 地方の騎士団は、武者修行に飛ばされた中央の新米か、上司の逆鱗に触れた左遷組か、地方の中位・下位貴族の二男三男で構成されているため、結構な魔力を必要とする魔物退治にはものすごく消極的なのだ。

 出没の報告を入れると同時に、あちらさんから討伐を求められることも多々ある。魔力持ちのお貴族様である騎士団の本来の目的のひとつは、その魔物対策のはずなのだけど、ほぼ丸投げ状態なのだ。まあ、うちもそのほうが助かるけれど。


 などという話をしながら、私はカウンターの片隅で、羊皮紙を広げペンを取った。

 宛名が〝アルバレス市自治兵団 御中〟となっているのを見て、ジェドが眉をひそめる。


「自治兵団? 騎士団ではなく?」

「物事には順序が必要なんです。平民が騎士団に直訴したら問題でしょう?」


 需要過多である戦乱の時代には、平民が騎士に成り上がって成功することもあったらしいが、今はむしろ供給がやや上回っている。成り上がりなど夢のまた夢。貴族と平民の境には、深く険しい溝が存在するのだ。表向きは。


「今の騎士団長であるランブラー伯爵は気さくな方ですけれど、だからこそ迷惑をかけないためにも、きちんと手順を踏まないと」

「軋轢を生まないため?」

「ええ。不要な火種は起こさないのが一番です。こちらにとって騎士団は面倒な人たちではありますが、敵対したいわけではなく、できれば前向きに協力体制をとりたい相手です。加えて、立場的に絶対にその板挟みになる自治兵団には、相応の敬意を払うべきでしょう」


 自治兵団は〝兵〟と名がつくものの、平民間の事件や揉め事の解決を主な仕事とする、市の公務員だ。プラスそこに騎士団との仲介役という大仕事が加わるため、兵団長にはおしなべて温厚で忍耐強い人が選ばれ、かつ就任時には大量の育毛剤と胃腸薬が贈呈されるというのが、もっぱらの噂である。

 なんと次代の団長候補には、長兄カイルの名が挙がっていると聞く。がんばれ、兄の毛根。


 丁寧だが迂遠な表現を避け、盗賊の目撃情報とそれを騎士団に伝えて欲しい旨を自治兵団宛に書いた後は、伝話鳥でギルド長(正確には補佐のヤン)を通じてご当主様へも情報を流す。さらにカイルに兵団宛に文書を送ったことを連絡して、兵団長の補助をお願いするまでがワンセットだ。

 報・連・相の道のりは意外と険しい。


「報告が重複するから無駄な労力のような気もするが」

「うちは正式に公爵家に仕えている立場ではありませんが、下町の耳目手足として目を掛けていただいている以上、情報提供を怠るわけにはいきません。が、あくまで非公式。

 騎士団からご当主様に上がる報告は正式なものですから、騎士団でもそれなりに裏付けをとった上で提出されるでしょう。当然その間、ご当主様の側近がたも情報の精査を行うでしょうから、報告の正当性、対応速度などが同時に測れるわけです。無駄はありません」

「……なるほど、怖いな」

「ま、そういうことをしているから、騎士団の対応は、いつも後手後手なんですけどね」


 騎士団が正式な報告を上げる前に街が急襲されてしまい、[蒼虎うち]がさっさと討伐して、裁判寸前まで揉めたこともある。こればかりは、事前に根回しをしていようが、どうしようもない。

 世の中ままならないものである。


 世間の厳しさを噛み締めていると、荒っぽい鈴の音とともにギルドの扉を開け、誰かが入ってきた。

 反射的に視線を向ければ、オレンジ色のくせっ毛をした少年の、青緑色の双眸と合う。勝気な瞳はすぐに逸れ、私の隣の人物に向けて忌々しげに注がれた。


「まだいたのか、こいつ。Fクラス風情が大きな顔して居座りやがって……!」


 ……面倒なのが来たな。


 思わず、胸中でため息を吐いた。



※「日緋色金」に振っている「レクソル」は造語です。

 rex(ラテン:王)+ore(英:鉱物)という感じで。

 rex(ラテン:王)+aurum(ラテン:金)と迷ったんですが、「レクソ(サ)ルム」だと長いかなーと。

 「日緋色金(ひひいろかね)」は、言わずと知れた伝説の金属(合金)です。

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