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ーー下位ダンジョン1/3 1日目
食事の準備が整い、カジロウとゼスタは夕飯を食べていた。
「ねぇゼスタ、さっきこんなにモンスターが沸いてるなら先に行ってるって言ってたけど……モンスターって時間でいきなり湧くの？」
「そうだと思いますよ」
「そうだと思うって……かなり適当だね…出来たらきちんと知りたいんだけど？」
「そうですねぇ……難しい質問なんですよね、ダンジョンによっては倒したら湧かない物もありますが、ここは時間で沸くダンジョンです！」
「なんで？」
「なんとなくです」
……コイツ、よくあんなに自信満々に湧くダンジョンです！なんて言えたな……
「今考えてみると、あんなに大量なゴブリンを殺さずに突破するのは……無理なのでは？」
……まぁ確かに……ああ、なんか腹が膨れて眠くなってきたな……今日はいっぱい歩いたし……
「なんか……眠くなってきた」
「カジロウさん、ダンジョン攻略は寝る事はできませんよ！何が襲ってくるか……」
「骨達に任せれば良いよ！寝よ寝よ！」
「まぁそうですけど、先発隊が助けを待っているかもしれませんから、急ぎましょう」
カジロウは本でマジックポイントを確認する。
「そうだ！もしかしたらこの階の何処かで隠れているかもしれないだろ？」
「またそんな適当な事言って……反対です」
……お前に適当とか言われたく無いけどな
「じゃあ3時間仮眠を取ろう……その間に骨達を動かしてこの層を調べさせておくよ……」
「……良いでしょう」
カジロウは3体の骨兵を作り、8体の骨兵達に一階を捜索させた。
骨達に壁や地面のレンガを叩かせたが、何も見つからなかった。
……隠し扉が！なんてのを期待していたのにな……
骨達の武器を確認したが、あまり刃こぼれなどは無くてまだまだ行けそうだ……
ゼスタも実際は疲れていたのか、起きたのは8時間後だった。
「フゥ……終わりましたかね？」
「うん、犬達も何も感じないみたいだし駆逐できたかな……」
「じゃあ行きましょう」
カジロウ達は8時間後に突然湧いたゴブリン達を2時間かけて駆逐してから2階へ行く。
……ポイントは節約しておくか……
カジロウは未開拓の2階へ備えて、新たに加わった205の死体には回復したポイントは使用しなかった。
ーーーーーーーーーーーー拠点
メグロ城下町 墓地
ーーーーーーーー死体
約2万
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メグロ城下町の質屋
ーーーーーーーー死体
無し
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ダンジョン外
ーーーーーーーー死体
373
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ーーーーーーーーーーーー総戦力
小隊長 7
小隊長 各1（商人、彫刻家、裁縫士、床屋、鍛冶屋、大工）
骨兵 124
骨犬2
ーーーー所持戦力
小隊長 3
骨兵38
骨犬 2
ーーーーーーーーーーーー本
骨兵 召喚 9p
効果時間:永久
説明:人や動物の死体を生贄に人型の骨を召喚する。
骨犬 召喚 29p
効果時間:永久
説明:人や動物の死体を生贄に犬型の骨を召喚する。
骨小隊長 召喚 99p
効果時間:永久
説明:骨兵と死体一体を生贄に
人型の骨を召喚する
10体まで骨兵を統率する
その知識は死体側の物を引き継ぐ
骨隊長 召喚 499p
説明:骨兵20体と死体一体を生贄に
人型の骨を召喚する
5体の小隊長を統率する。
その知識と思考は死体側の物を引き継ぐ
トイドール 5p
効果時間:任意
説明:召喚した骨系兵士を1/10サイズに変換する。
骨罠 召喚 5p
効果時間:3時間
説明:動物に噛み付く罠を地面に設置する。
ゾンビ化 100p
効果時間:3日
説明:死体を生きた物に対して、無差別に噛み付き仲間を増やすゾンビに変身させる。
骨大砲 召喚 20p
効果時間:5分
説明:骨兵を打ち上げる大砲を地面に設置する。
スケルトンエコ パッシブ
効果時間:永久
説明:骨系魔法の消費ポイントを1p下げる
魔力上昇2 パッシブ
効果時間:永久
説明:マジックポイントの回復量を25上げる
魔力最大値上昇2 パッシブ
効果時間:永久
説明:総マジックポイントを120上げる
現在のマジックポイント261/236
EXP 12/79
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