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中間テスト

再開したくない人物との再開を果たして1ヶ月と3日が経った

新しいクラスにも慣れ、喋る相手も増えてきたと思う



そして最近分かったことがある


僕の通路跨いで左側に座っている右目に眼帯を着けた少年、名前はKill・Windsorキル・ウィンザー

前世の僕の子孫の友人?らしい



何故疑問詞かというと、僕の子孫、りゅうさんとは仲が悪いように見えるからだ



最近、龍さんが僕のクラスに来たとき殴り合いになっていたのを覚えている



正直言って友人ではなく腐れ縁というものだろう

龍さんとは仲が悪いが彼は明るく親しみやすい人物だと僕も思う




最近は僕とキル、そしてぺス(こう呼べと煩かったのでこう呼ぶことにした)の3人でいることが多くなった。というかほぼ毎日この組み合わせだ



まぁ、楽しいのでそれは良しとしよう



「あ、そうだ!もうそろそろ中間テストだよね」



いきなりこちらに振り向きながらぺスは言う


「そういえばそうだね。中間だから5教科だよね」



「うん、そうだよー。嫌だよね~もう無理終わった」



背もたれの上で腕を絡ませ項垂れている

本当にテストが嫌らしい




「でも、ペスは飛び級で今は2年なんでしょ?ならテストなんて簡単でしょ」


ペスはとても頭がよく、本来は1年のクラスにいるはずが飛び級で2学年になっている



だがテストはやはり嫌いな様で英語苦手だしとかそもそも英語ってなんだしなどブツブツ呟いている



「それよりもさ、アイツの方が終わったんじゃない?」


そう言いながら僕はキルのほうを指差す

キルは僕達の会話が聞こえていたみたいで窓を見ながら現実逃避をしている



そんな様子のキルを見てペスはうわっなんて小さな悲鳴を上げている


「現実逃避って・・・そんなんだから頭悪いんだよ」

そんなことしてる暇があるんだったら勉強したら?とぺスは笑いながら言っている




「別にいいだr」


反論しようとキルが話しだしたら授業が始まるチャイムが鳴り先生が教室に入ってきた

それにペスは大爆笑し、机にうつ伏せになり肩を震わせている

キルはそれを見て顔を顰めていたが授業が始まるので大人しく前を向く


 




キルは大丈夫なのだろうか・・・




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