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落ち着いてから

ああ、俺一つだけ言うの忘れてた。まだ規格統一出来てねぇわ。取り敢えず経済産業大臣呼ぼう。


暫くして

「閣下。いかがなされましたか?」


「あぁ、一つだけ言うのを忘れていた。部下がイギリスやアメリカがネジなどの大きさを全国で一つに統一していたのを聞いてそこに生産力向上のヒントがあると思った。」


「なるほど、規格統一ですか…私も以前やろうとしたのですが財界の反発が厳しく。」


「それなら俺が自ら財界へ働きかけ認めさせる。」


「えぇ!?閣下が直接ですか?」


「あぁ、そうだ。」


「大変、失礼ながら宜しくお願い申し上げます。」


「よし、そうしよう、」

その後俺が言ったところ俺の言うことならと財界が全てをしてくれた。ていうか俺どんだけ凄い力持ってんだよ笑。こうして日本の内政はある程度終わった。

次は外交である。俺は野球部なので同じ野球部で仲のいい奴が治めている国はイギリス、ドイツ、トルコ、イラン、南アフリカ、アルゼンチン、コロンビア、タイだ。

そして仲の悪かったり関わりが少ないのは中国、アメリカ、ソ連、イタリア、ケニア、ブラジル、フランスどだ。

俺はまずイギリスとドイツへ行った。イギリスの国家元首の奴は正捕手を取っていたキャプテンだ。歴史は苦手だった筈なのでこちら側に懐柔していまおう。この世界ではイギリスはカナダと北アフリカやインドなどを持つ大国だ。国家元首は塩田翔だ。


「久しぶりだな翔。」


「おう。康介、はるばるイギリスまで遠かっただろ。まぁゆっくり話でもしようか。」


「ああ。」


暫く2人で話してから外交官を入れる。

「では翔、ここからだ。率直に言おう、イギリスとの同盟を強化したい。我々はインドの統治にアジア人として協力する。もちろん北アフリカの治安強化もだ、そしてマレーシアをもらいたい。」


「なるほど、しかしマレーシア割譲でお前らに良いことがあるのか?」


「ああ、我が国の潜在的な敵国であるアメリカに対しフィリピンへの包囲を3方向に増やせる。」


「まぁいい。その代わりインドの統治に協力しろよ。あと俺からも言うことがある。もう恐らく限界だがイギリスの人口は1億人ほどいる。」


「なに!?日本も史実より多いぞ。」


「あぁこれならアメリカに束になって戦えば勝てるかもな。」


「そうだな。翔、俺はこれからドイツへ行くそして同盟を結ぶ。」


「そうか、我らイギリスもドイツと同盟を結びたいと思う。」


「いや、それは早い。まだ敗戦直後すぎる。それならドイツの国債を買ったりインフレ防止を手伝おう。」


「わかった、俺は全面的にお前と協力しながら進めていこうとおもう。」


「よし、わかった。じゃあな翔、元気でな。」


「おう、お前もな。」


俺はすぐさまドイツへ飛び立ちすぐに着いた。ドイツの国家元首福本正樹だ。同じ野球部で四番サードだ。

「おう正樹久しぶりだな。」


「おう康介。でなんだここへ来たのは外交だろう。」


「あぁ、察しが良くて助かる。我が国はドイツの復興を支援する。ドイツからは全タイプのエンジンと砲火器の設計図、さらに潜水艦をもらいたい。」


「そんなんでいいならいくらでもやる、どの程度支援してもらえる?」


「それは一時的なインフレ停止だ。その間にばら撒かれた金を回収してインフレが再び上がるのを阻止するんだ。そこから公共事業を増やして一気に失業者を無くすんだ。」


「良しわかった、そうするお前すぐに帰るんだろう。またな。」


「おう。ドイツ労働者党と共産党には気をつけてしっかり弾圧すんだぞ。」


「わかってるよ!」


その後マレーシアは日本の物となり日英同盟は四次条約となった。日英両国はドイツへの支援を始めこれにアメリカ、ブラジル、南アフリカなども続きドイツみるみるうちに復興していくこととなる。

今度はタイからも国家元首来る。タイは誰だったっけ。女子はこの手の奴に弱いから適当に国を選んだらしからなー。


そして某日

「千佳、千佳じゃないか。」


「なによ、康介君みんなの前でベトベトしないでね!恥ずかしんだから。」


そうタイの国家元首は俺の彼女である千佳であった。

なるほどだから日本と友好的だったのか。


「ねぇ、康介君タイのインフラとかどうしたらいいのかわかんないから教えて。」


「うん。それならこっちから専門家を送りやらせるから安心して、あと日本から武器とかの支援もするから、それで暫くやってみて。」


「うん、わかった。ありがとう。」

そこからは2人だけでいちゃいちゃ談笑した。

作品的にそれ以上書くとまずそうだから言わないけど俺のまるまるまるを千佳の…ということをしたいという妄想です。バーチャル世界とは言えできません。千佳は何事もなくタイへ帰っていった。

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