恋愛選択肢が見える学園 Next Generation 〜娘たちの新たな冒険!〜
全話まとめました。
プロローグ 受け継がれし選択の力
「きゃああああ!?」
朝、俺の部屋に突然、光る文字が現れた。
いや、「俺」じゃない。
俺は、桜井蒼。16歳。
父親は、伝説の「選択の勇者」桜井蒼太。
母親は、白石雪乃。
そして今、俺の目の前に――
【選択肢システム起動】【次世代継承者:桜井蒼】【父の力を受け継ぎました】
「え、ちょ、待って! 父さんの選択肢の力が!?」
【選択肢】A: 受け入れるB: 拒否するC: とりあえずパニックになる
「C! Cだ!」
Cを選んだ瞬間――
「わああああ! どうしよう!」
部屋の中を走り回る俺。
「蒼? 朝からうるさいわよ」
ドアを開けて入ってきたのは、俺の双子の妹――桜井蓮。
母・雪乃そっくりの美少女。
「ね、姉ちゃん! 大変なんだ! 選択肢が見えて!」
「はあ? 何言ってるの、寝ぼけてる?」
「本当だって!」
その時、蓮の頭の上にも選択肢が現れた。
【双子の絆により、蓮にも能力共有】
「え……なにこれ……?」
「ほら! 見えるだろ!?」
「見える……って、これ、お父さんの!?」
「そうなんだ!」
二人で顔を見合わせる。
「……とりあえず、お父さんに相談しよう」
「だな」
第1章 父との対話、そして学園へ
リビングに降りると、父・蒼太と母・雪乃がいた。
「おはよう、蒼、蓮」
「お父さん! 大変なんだ!」
事情を説明すると、父は穏やかに微笑んだ。
「ああ、その時が来たか」
「知ってたの!?」
「選択の力は、代々受け継がれる。お前たちが16歳になったら、発動すると思ってた」
「そんな……」
「大丈夫。お前たちなら、うまく使える」
「でも、どうすれば……」
「心配するな。俺もそうだったが、選択肢は君たちを導いてくれる。そして――」
父が真剣な顔になった。
「たくさんの人と出会い、たくさんの愛を知ることになる」
「愛……?」
「ああ。お前たちも、きっと素敵な人たちと出会えるだろう」
母が微笑む。
「私も、お父さんの選択肢のおかげで、幸せになれたの」
「お母さん……」
「だから、恐れないで。楽しんで」
「うん……」
学園への転入
「今日から、お前たちは王立魔法学園に転入する」
「え、転入!?」
「ああ。そこには、お前たちの『運命の人』がいるはずだ」
「運命の人……」
学園に着くと、校長先生が出迎えてくれた。
「ようこそ! 蒼太の子供たちよ!」
エルフの校長先生。シルフィエル先生の妹だそうだ。
「姉から、お前たちの父のことはよく聞いていたぞ」
「はあ……」
「では、教室へ案内しよう」
第2章 学園でのハーレム開始!?
1-Aの教室
「みんな、転入生を紹介します」
教室に入ると、生徒たちの視線が集まる。
「桜井蒼です」
「桜井蓮です」
「よろしく」
その瞬間、教室中がざわめいた。
「桜井!? あの伝説の勇者の!?」
「双子!? しかも美形!」
「蒼くん、かっこいい……」
「蓮ちゃん、可愛い……」
いきなりの注目に、戸惑う二人。
【選択肢】A: 「よろしくお願いします!」と元気に挨拶B: 「えっと……」と恥ずかしそうにC: クールに黙って頷く
俺はAを選んだ。
「よろしくお願いします!」
すると、教室中の女子から歓声が上がった。
「きゃあ! 元気で素敵!」
「私と友達になって!」
一方、蓮はBを選んだようで――
「えっと……よろしく……」
恥ずかしそうに俯く蓮に、男子たちがメロメロ。
「可愛い……」
「俺と付き合って!」
双子で、いきなりモテモテ!?
最初の出会い――エリナ
席に着くと、隣の女の子が話しかけてきた。
「こんにちは! 私、エリナ・フォン・アルディア。よろしくね!」
金髪に青い瞳。母・エリザベートそっくりの美少女。
「あ、よろしく。蒼です」
「蒼くん! 私ね、ずっとあなたのお父様に憧れてたの!」
「え、そうなの?」
「うん! お母様から、たくさん話を聞いてて! だから、あなたとも友達になりたい!」
「ありがとう」
【選択肢】A: 「友達になろう!」と握手B: 「エリナって、綺麗だね」と褒めるC: 「お母さん、元気?」と家族の話
Aを選んで、手を差し出す。
「友達になろう!」
「うん!」
握手する二人。
その時、エリナの顔が近づいて――
「あ……」
見つめ合う。
「蒼くん……」
「エリナ……」
周りが騒ぎ出す。
「おい、もう仲良くなってる!」
「早い!」
次の出会い――ルナ
休み時間、廊下を歩いていると――
ドンッ!
「いたっ!」
角で誰かとぶつかった。
見ると、獣耳と尻尾のある女の子が倒れている。
「大丈夫!?」
手を差し伸べると――
「あ、ありがとう……」
オレンジ色の髪に、フェリスに似た顔。
「俺、蒼。転入生」
「わ、私、ルナ……」
恥ずかしそうに視線を逸らす。
「よろしく、ルナ」
「う、うん……」
その時、バランスを崩したルナが俺に倒れこんできた。
「わっ!」
二人で転倒。気づくと、ルナが俺の上に乗っている。
「あ……」
「え……」
至近距離で見つめ合う。
「ご、ごめんなさい!」
慌てて起き上がるルナ。でも、手が滑って、また俺の胸に倒れこむ。
「きゃっ!」
「うわっ!」
今度は、ルナの尻尾が俺の顔に当たる。
「ふわふわ……」
「や、やめて! 尻尾、敏感なの!」
顔を真っ赤にするルナ。
「ご、ごめん!」
ようやく起き上がる二人。
「あの……また、会えるかな……?」
「もちろん!」
「よ、よかった……」
照れながら去っていくルナ。
可愛いな……。
妹のほうは――
一方、蓮は蓮で――
「蓮ちゃん、一緒にお昼食べよう!」
イケメンの男子生徒に誘われていた。
名前は、アレン。母・エリザベートの友人の息子だそうだ。
「え、いいの?」
「もちろん! 君と友達になりたいんだ」
「ありがとう……」
屋上で二人きり。
「蓮ちゃん、可愛いね」
「え、そんな……」
「本当だよ。一目惚れしちゃった」
「え!?」
突然の告白に、蓮が固まる。
【選択肢(蓮)】A: 「ありがとう」と受け入れるB: 「まだ早い」と断るC: 「友達から始めよう」と提案
蓮はCを選んだ。
「ごめん……まだ会ったばかりだし、友達から始めたいな」
「そっか……分かった。でも、諦めないよ」
「うん……」
微笑むアレン。
その時、強風が吹いて、蓮のスカートが舞い上がった。
「きゃっ!」
アレンが咄嗟に押さえようとして――
「ご、ごめん!」
手が蓮の太ももに触れてしまった。
「あ……」
「ご、ごめん! 事故で!」
「だ、大丈夫……」
顔を真っ赤にする蓮。
ラッキースケベは、遺伝するらしい……。
第3章 生徒会に入ることに
放課後
「蒼、蓮、生徒会に来てくれ」
生徒会長に呼び出された。
「生徒会?」
生徒会室に入ると――
「ようこそ! 私が生徒会長のセラフィーナよ!」
銀髪に赤い瞳。母・セレスに似た美少女。
「会長……」
「あなたたちには、生徒会に入ってもらいたいの」
「え、でも俺たち、転入したばかりで……」
「だからよ! 新しい風が必要なの!」
セラフィーナが俺の手を握る。
「お願い! 力を貸して!」
「わ、分かった……」
こうして、俺たち双子は生徒会に入ることになった。
副会長――リリア
「紹介するわ。副会長のリリアよ」
現れたのは、黒髪の美少女。母・リリスそっくり。
「よろしく、蒼、蓮」
クールな雰囲気。
「よろしく」
「ふふ、あなたたち、面白そうね」
意味深に笑うリリア。
「書記はアリス、会計はソフィア」
次々と紹介される美少女たち。
全員、父のヒロインたちの娘。
「えっと、よろしく……」
「よろしく!」
「ふふ、これから楽しくなりそうね」とセラフィーナ。
初仕事――書類整理
「じゃあ、早速だけど、この書類を整理して」
大量の書類を渡される。
「うわ……多い……」
「頑張って!」
セラフィーナが微笑む。
蓮と一緒に、黙々と作業。
「蒼、疲れた?」
「ちょっとね……」
その時、バランスを崩した蓮が俺に倒れこんできた。
「わっ!」
「きゃっ!」
二人で転倒。気づくと、蓮が俺の上に。
「あ……」
「え……」
双子だけど、見つめ合うとドキドキする。
「そ、蒼……重い?」
「いや、軽いよ……」
「そう……」
しばらくそのまま。
「コホン! 二人とも、仲いいわね」
セラフィーナの声で、慌てて離れる。
「ち、違います! 事故で!」
「ふふ、可愛い」
第4章 魔法の授業でハプニング
翌日・魔法実技
「今日は、魔法の実技よ」
先生が魔法陣を描く。
「ペアを組んで、魔法を練習しなさい」
俺のペアは、エリナ。
「蒼くん、よろしくね!」
「うん!」
魔法を放とうとすると――
ドカン!
暴発した。
「うわああ!」
爆風で、俺はエリナの方に飛ばされ――
「きゃっ!」
エリナを押し倒す形に。
「あ……」
「え……」
顔が近い。というか、密着してる。
「そ、蒼くん……重い……」
「ご、ごめん!」
起き上がろうとして、手が彼女の胸に。
「んっ!」
「ごめん!」
慌てて手を離す。
エリナが真っ赤になる。
「も、もう……えっち……」
「事故だよ!」
周りが笑っている。
「蒼、やるな!」
「羨ましい!」
恥ずかしい……。
蓮のペアは――
蓮のペアは、アレン。
「蓮ちゃん、一緒に頑張ろう」
「うん」
魔法を放つと――
ピカー!
光が溢れて、二人の目が眩む。
「きゃっ!」
バランスを崩した蓮が、アレンに倒れこむ。
「わっ!」
お姫様抱っこの形に。
「あ……」
「え……」
見つめ合う二人。
「蓮ちゃん……軽いね」
「あ、ありがとう……」
顔を赤くする蓮。
「降ろしてもいい?」
「あ、うん……」
降ろそうとして、足が絡まって――
「わっ!」
「きゃっ!」
また倒れる二人。今度は、アレンが下、蓮が上。
「ご、ごめんなさい!」
「大丈夫……」
でも、蓮の手が、アレンの胸に。
「あ……筋肉……」
「れ、蓮ちゃん……?」
「ご、ごめん!」
慌てて起き上がる。
周りが騒ぐ。
「おお、仲いいな!」
「お似合い!」
恥ずかしい……。
第5章 ビーチでの特訓!?
週末
「みんなで海に行きましょう!」
セラフィーナの提案で、生徒会メンバー全員で海へ。
「水着、持ってきた?」
「うん!」
ビーチに着くと――
「わあ! 海だ!」
みんながはしゃぐ。
女子たちが更衣室から出てくる。
エリナは白いビキニ。
「蒼くん、どう?」
「か、可愛い……」
「えへへ」
ルナはオレンジのビキニ。獣耳と尻尾がアクセント。
「そ、蒼……変じゃない?」
「全然! 似合ってる!」
「ほ、本当?」
尻尾を揺らすルナ。可愛い。
セラフィーナはピンクのビキニ。
「どう? 似合う?」
「はい、すごく!」
「ありがとう♪」
リリアは黒いビキニ。セクシー。
「ふふ、見とれてるわね」
「い、いや……」
「嘘つき」
微笑むリリア。
蓮も、薄い青のビキニで現れた。
「お、お兄ちゃん……変じゃない?」
「可愛いよ、蓮」
「ほ、本当?」
「本当」
「よかった……」
ビーチバレー大会
「じゃあ、男女対抗ビーチバレー!」
試合が始まると――
ジャンプしたエリナのビキニの紐が緩んで――
「きゃっ!」
慌てて押さえる。
「だ、大丈夫!?」
俺が駆け寄る。
「そ、蒼くん……見ないで……」
「見てない見てない!」
顔を背ける俺。
紐を結び直すエリナ。
「あ、ありがとう……」
「どういたしまして」
次は、ボールを拾おうとしたルナが転んで――
「わっ!」
俺の上に倒れこんできた。
「ご、ごめん!」
「大丈夫……」
でも、ルナの体が密着している。
「そ、蒼……温かい……」
「ル、ルナも……」
見つめ合う二人。
「コホン! 二人とも、試合中ですよ」とリリア。
慌てて離れる。
スイカ割り
「じゃあ、蒼がスイカ割り!」
目隠しされる俺。
「右! 右!」というエリナの声。
「左!」というルナの声。
「まっすぐ!」というセラフィーナの声。
混乱して、あらぬ方向に――
ドンッ!
「きゃっ!」
ぶつかったのは、蓮だった。
目隠しを取ると、蓮を押し倒している。
「お、お兄ちゃん!?」
「ご、ごめん!」
慌てて起き上がろうとして、手が滑って――
「んっ!」
蓮の胸に手が。
「お、お兄ちゃん!」
「ごめん!」
周りが騒ぐ。
「双子で何やってんだ!」
「仲良すぎる!」
恥ずかしい……。
第6章 文化祭の準備――告白の予感
文化祭一週間前
「生徒会で、お化け屋敷やりましょう!」
セラフィーナの提案で、お化け屋敷の準備。
「蒼、この衣装着て」
エリナが黒いローブを渡してくる。
「お化け役?」
「うん! 似合うと思う!」
着てみると――
「おお、かっこいい!」
「本当?」
「うん! 素敵!」
エリナが嬉しそうに微笑む。
暗い部屋での作業
準備中、暗い部屋で一人作業していると――
「蒼くん……?」
エリナが入ってきた。
「エリナ? どうしたの?」
「一緒に作業しようと思って……」
「ありがとう」
二人で作業していると、電気が消えた。
「きゃっ!」
エリナが俺に抱きつく。
「だ、大丈夫?」
「う、うん……でも、怖い……」
ギュッと抱きしめてくる。
「蒼くん……温かい……」
「エリナも……」
暗闇の中、見つめ合う。
「あの、蒼くん……私……」
「うん?」
「私……蒼くんのこと……」
言いかけた時、電気が点いた。
「あ……」
照れるエリナ。
「な、何でもない! 作業しよう!」
「う、うん……」
でも、心臓がドキドキする。
蓮の方は――
蓮は、アレンと一緒に小道具作り。
「蓮ちゃん、上手だね」
「あ、ありがとう……」
「俺、蓮ちゃんのこと、本気で好きなんだ」
「え……」
「もう一度言うよ。好きだ。付き合ってください」
真剣な眼差しのアレン。
蓮が迷う。
【選択肢(蓮)】A: 「はい」と受け入れるB: 「ごめんなさい」と断るC: 「もう少し、時間をください」とお願いする
「あの……もう少し、時間をください」
Cを選んだ蓮。
「そっか……分かった。待ってるよ」
「ありがとう……」
優しく微笑むアレン。
その時、蓮がバランスを崩して――
「わっ!」
アレンが支えて、お姫様抱っこの形に。
「あ……」
「え……」
見つめ合う二人。
「蓮ちゃん……」
「アレン……」
そのままキスしそうになって――
「ご、ごめん!」
慌てて降ろすアレン。
「だ、大丈夫……」
顔を真っ赤にする蓮。
第7章 文化祭当日――それぞれの告白
文化祭当日
お化け屋敷は大盛況。
「きゃああ!」
お客さんが楽しんでいる。
休憩時間、屋上に一人でいると――
「蒼くん」
エリナが現れた。
「エリナ……」
「あの、話があるの」
「うん」
「私……蒼くんのこと、好き」
「え……」
「お父様たちの話を聞いて、ずっと憧れてた。そして、蒼くんに会って……本当に好きになった」
涙を流すエリナ。
「だから……私と、付き合ってください」
真剣な告白。
【選択肢】A: 「俺も好きだ」と答えるB: 「ありがとう。でも、まだ他にも気になる子が……」と正直にC: 「少し、時間をくれないか」
「俺も、エリナのこと、好きだ」
Aを選んだ。
「本当!?」
「本当だよ」
「蒼くん!」
抱きつくエリナ。
「ありがとう……嬉しい……」
俺も抱きしめる。
「これから、よろしくな」
「うん!」
でも、その後――
ルナにも告白された。
「そ、蒼……私も、好き……」
セラフィーナにも。
「蒼、愛してる!」
リリアにも。
「ふふ、私もよ」
他の女子生徒たちからも、次々と。
「全員!?」
父と同じ道を辿っている……!?
蓮の方は――
蓮もアレンから、改めて告白された。
「蓮ちゃん、俺と付き合ってください」
「アレン……」
「本気だ。ずっと、大切にする」
蓮が微笑む。
「……はい。私も、アレンのこと、好き」
「本当!?」
「本当」
「蓮ちゃん!」
抱きしめるアレン。
「これから、よろしく」
「うん!」
でも、蓮にも他の男子から告白が。
「蓮ちゃん、俺と!」
「僕と!」
「私も好きです!」
女子からも!?
「全員!?」
双子で、ハーレム状態……。
第8章 父との会話――愛の意味
その夜、実家に帰って
「お父さん、相談があるんだ……」
事情を話すと、父が笑った。
「ははは、俺と同じだな」
「どうすればいいの? 一人なんて、選べない……」
「そうだな……」
父が真剣な顔になる。
「蒼、お前は、誰が好きだ?」
「えっと……エリナも、ルナも、セラフィーナも、リリアも……みんな好き」
「なら、全員を大切にしろ」
「え?」
「一人を選ぶのが正解じゃない。全員を愛することもできる。お前が本気なら」
「お父さん……」
「ただし、覚悟が必要だ。全員を幸せにする責任がある」
「……分かった。俺、頑張る」
「そうか。応援してるぞ」
父が俺の頭を撫でる。
「ありがとう、お父さん」
母も話しかけてくる。
「蒼、お母さんもね、最初は戸惑ったの」
「お母さん……」
「でも、お父さんの愛は本物だった。だから、今、幸せよ」
「うん……」
「あなたも、本気で愛せば、きっとみんな幸せになれる」
「ありがとう、お母さん」
抱きしめる母。
蓮も、母と話している。
「お母さん、私……アレンのことも好きだけど、他の子のことも気になって……」
「それでいいのよ」
「え?」
「愛は一つじゃない。いろんな形がある」
「お母さん……」
「あなたの心に従いなさい」
「うん!」
第9章 温泉旅行で大パニック!
翌週末
「みんなで温泉旅行に行きましょう!」
セラフィーナの提案で、生徒会メンバー全員で温泉へ。
「わあ! 大きい!」
温泉宿に到着。
「じゃあ、男湯と女湯に分かれましょう」
男湯
俺とアレン、他の男子生徒たち。
「ふぅ、気持ちいい……」
リラックスしていると――
「蒼くん!」
女湯から、エリナの声。
「どうしたの!?」
「あの、背中流してもいい?」
「え、でもそっち女湯だし……」
「いいじゃん! 恋人だもん!」
「え!?」
気づくと、境界の板の隙間から、エリナが手を伸ばしてくる。
「ちょ、エリナ!」
「ふふ、いいじゃない♪」
エリナが板の隙間から顔を覗かせる。
「え、顔まで!?」
「蒼くん、こっち来て」
「いや、そっちは女湯……」
その時、板が外れた。
「あれ?」
ガタン!
「うわああ!」
板が倒れて、男湯と女湯が繋がってしまった!
「きゃああ!」
女子たちの悲鳴。
「ご、ごめん!」
慌てて目を閉じる俺。
でも、エリナが飛びついてきた。
「蒼くん! せっかくだから一緒に入ろう!」
「ちょ、エリナ!」
タオル一枚のエリナが抱きついてくる。
「だ、ダメだって!」
「いいじゃん!」
その時、ルナも。
「そ、蒼! 私も!」
「ルナまで!?」
セラフィーナも。
「じゃあ、私も♪」
「みんな!」
リリアも。
「ふふ、面白そうね」
全員が俺に群がる。
「うわああああ!」
大混浴状態
結局、みんなで一緒に入ることに。
「はあ……もう、いいや……」
諦めた俺。
「ふふ、蒼くん、観念したわね」とエリナ。
「背中、流してあげる」とルナ。
「私も!」とセラフィーナ。
三人が背中を流してくれる。
「あ、気持ちいい……」
「ふふ、喜んでもらえて嬉しいわ」
幸せだけど、恥ずかしい。
その時、バランスを崩したエリナが――
「きゃっ!」
俺の背中に倒れこんできた。
「うわっ!」
柔らかい感触。
「ご、ごめん!」
「だ、大丈夫……」
でも、エリナの体が密着している。
「蒼くん……」
「エリナ……」
見つめ合う。
「あの、蒼くん……好き……」
「俺も……」
そのままキスしそうになって――
「コホン! 二人とも、みんな見てますよ」とリリア。
慌てて離れる。
蓮の方は――
女湯では、蓮が女子たちに囲まれていた。
「蓮ちゃん、可愛い!」
「スタイルいいね!」
「ありがとう……」
照れる蓮。
その時、板が倒れる音が。
「え?」
男湯が見える!
「きゃああ!」
慌てて隠れる女子たち。
でも、蓮は固まっていた。
なぜなら、アレンの裸が見えて――
「あ……」
「蓮ちゃん!?」
アレンも気づいて、視線が合う。
「あ……」
「え……」
お互い、真っ赤になる。
「ご、ごめん!」
慌てて板を立て直す男子たち。
でも、蓮の心臓はドキドキしていた。
「アレン……かっこよかった……」
第10章 肝試しで大接近!
夜――肝試し
「じゃあ、肝試しやりましょう!」
セラフィーナの提案で、山の中へ。
「ペアで行ってね」
俺のペアは、ルナ。
「そ、蒼……よろしく……」
「うん、よろしく」
懐中電灯を持って、暗い道を歩く。
「こ、怖い……」
ルナが俺の腕にしがみつく。
「大丈夫、俺がいるから」
「う、うん……」
尻尾が震えている。
「ルナ、可愛いな」
「え……?」
「いや、何でも」
「も、もう……」
照れるルナ。
その時、突然何かが飛び出してきた!
「うわああ!」
「きゃああ!」
驚いた二人は抱き合った。
「だ、大丈夫?」
「う、うん……」
見ると、ただの猫だった。
「猫か……」
「びっくりした……」
でも、まだ抱き合ったまま。
「あの、ルナ……」
「う、うん……?」
「その、離れないと……」
「あ、ご、ごめん!」
慌てて離れるルナ。
でも、バランスを崩して――
「わっ!」
俺の上に倒れた。
「あ……」
「え……」
顔が近い。
「そ、蒼……」
「ルナ……」
見つめ合う。
月明かりの中、ルナの顔が綺麗。
「ルナ……好きだ」
「え……」
「俺、ルナのことが好き」
「そ、蒼……私も……好き……」
そのままキスをした。
「んん……」
優しく、温かいキス。
「好き……」
「俺も……」
抱き合う二人。
他のペアは――
エリナとセラフィーナのペア。
「エリナ、怖い?」
「う、うん……少し……」
「大丈夫、私がいるから」
手を繋ぐ二人。
「ありがとう、セラフィーナ」
「ふふ、友達だもん」
蓮とアレンのペア。
「蓮ちゃん、大丈夫?」
「う、うん……」
暗い道を歩いていると、蓮が躓いた。
「わっ!」
「危ない!」
アレンが抱きかかえる。
「あ……」
「え……」
お姫様抱っこの形。
「ご、ごめん……」
「大丈夫。軽いから」
「あ、ありがとう……」
顔を赤くする蓮。
「あの、蓮ちゃん……」
「う、うん……?」
「好きだ。本当に」
「アレン……」
「付き合ってくれて、ありがとう」
「私こそ……ありがとう……」
そのままキスをした。
「んん……」
「蓮ちゃん……」
「アレン……」
抱き合う二人。
第11章 父たちの来訪――感動の再会
数日後
「蒼、蓮、ちょっといいか?」
父と母が学園に来た。
「お父さん、お母さん!」
「久しぶり」
「どうしたの?」
「実はな、他のみんなも来てるんだ」
「みんな?」
校庭に出ると――
父の全てのヒロインたち、そして俺たちの「母たち」が勢揃い。
「わあ!」
雪乃、エリザベート、フェリス、セレス、ルナ、アリシア、リリス、麗華、さくら、しおり――
全員が微笑んでいる。
「ママたち!」
エリナ、ルナ(獣人)、セラフィーナ、リリアたちも駆け寄る。
「お母様!」
「久しぶりね」
感動の再会。
父の話
「蒼、蓮。お前たちも、俺と同じ道を歩み始めたな」
「うん……」
「どうだ? 大変だろ?」
「すごく……」
「ははは、分かる。俺もそうだった」
父が優しく笑う。
「でもな、後悔はしてない。みんなを愛して、本当によかった」
「お父さん……」
「お前たちも、自分の心に従え。そして、全員を大切にしろ」
「うん!」
母たちからのアドバイス
母・雪乃が話しかけてくる。
「蒼、迷ってるでしょ?」
「うん……」
「大丈夫。お母さんたちも、最初は戸惑ったの」
「でも、今は?」
「今は、幸せよ。みんなで、お父さんを支えて、幸せな家族を作った」
「そっか……」
「あなたも、きっとできる」
「ありがとう、お母さん」
エリザベートが、娘のエリナと話している。
「エリナ、蒼を選んだのね」
「はい、お母様」
「いい子ね。大切にしなさい」
「はい!」
微笑む母娘。
フェリスが、娘のルナと。
「ルナ、番見つけたの?」
「う、うん……蒼……」
「そっか! よかったね!」
尻尾をぶんぶん振るフェリス。
娘のルナも、尻尾を揺らす。
「お母さんみたいに、幸せになりたい」
「なれるよ! 頑張って!」
「うん!」
第12章 学園祭――みんなの想い
学園祭当日
「今日は、特別な日よ」とセラフィーナ。
「何が?」
「私たちの想いを、ちゃんと伝える日」
「え……」
生徒会室に集められた俺。
エリナ、ルナ、セラフィーナ、リリア、そして他の女子生徒たち全員が集まっている。
「蒼くん、私たち、みんなあなたが好き」とエリナ。
「そ、蒼……大好き……」とルナ。
「愛してる!」とセラフィーナ。
「私もよ」とリリア。
全員が想いを伝えてくる。
「みんな……」
「だから、教えて。蒼くんの答えを」
【最終選択肢】A: 一人を選ぶB: 全員を選ぶC: もう少し時間をもらう
「俺は……全員を選ぶ」
Bを選んだ。
「え……」
「みんなのこと、好きだ。一人なんて、選べない」
「蒼くん……」
「だから、全員を大切にしたい。それが、俺の答えだ」
涙を流すヒロインたち。
「ありがとう……」
「嬉しい……」
全員が俺に抱きつく。
「これから、よろしくな」
「「「「うん!」」」」
蓮の方も――
蓮も、アレンと他の男子生徒たちに囲まれていた。
「蓮ちゃん、答えを聞かせて」
「私は……アレンが好き。でも、みんなも大切」
「蓮ちゃん……」
「だから、アレンと付き合うけど、みんなとも友達でいたい」
「分かった。それでいいよ」とアレン。
「ありがとう……」
抱き合う二人。
第13章 時空を超えた絆――父との共闘
数日後、異変が
「蒼、大変だ!」
父が駆け込んできた。
「どうしたの!?」
「時空の歪みが、また発生した。今度は、お前たちの世代にも影響が」
「え……」
「一緒に、戦ってくれるか?」
「もちろん!」
父と息子、そして全てのヒロインたちで、時空の歪みへ。
戦いの中で
時空の守護者が現れた。
「お前たちの愛は、強すぎる。時空が耐えられない」
「なら、どうすれば!」
「愛を証明しろ。本物なら、時空は安定する」
父が前に出た。
「俺が証明する!」
全てのヒロインたちに向かって。
「みんな、愛してる! 過去も、現在も、未来も!」
その言葉に、ヒロインたちが答える。
「「「「私たちも!」」」」
光が溢れる。
俺も前に出た。
「俺も、証明する! エリナ、ルナ、セラフィーナ、リリア、みんな愛してる!」
「「「「私たちも!」」」」
さらに光が強くなる。
蓮とアレンも。
「俺、蓮が好きだ!」
「私も!」
全員の愛が、時空を安定させた。
「……認めよう。お前たちの愛は、本物だ」
守護者が消え、時空が安定した。
第14章 感動のエピローグ――受け継がれる愛
戦いの後
「みんな、ありがとう」
父が俺の肩を叩く。
「蒼、お前は立派に育ったな」
「お父さん……」
「これから、お前たちの時代だ。頑張れよ」
「うん!」
母たちも、娘たちに。
「エリナ、幸せにね」
「はい、お母様」
「ルナ、番を大切に」
「うん、お母さん!」
それぞれの母娘が、抱き合う。
涙が溢れる。
夕暮れ時
全員で、夕日を見た。
父の世代と、俺たちの世代。
そして、これから生まれてくる次の世代。
「愛は、続いていくんだな」と父。
「うん」
「お前たちも、いつか子供ができる。その時、この愛を伝えてくれ」
「約束するよ」
エリナが俺の手を握る。
「蒼くん、これから、よろしくね」
「こちらこそ」
ルナも。
「そ、蒼……ずっと一緒……」
「ああ、永遠に」
セラフィーナも。
「愛してる!」
「俺も!」
リリアも。
「ふふ、幸せね」
「ああ」
全員で手を繋ぐ。
蓮とアレンも。
「これから、よろしく」
「うん!」
抱き合う二人。
最後に
父が俺に言った。
「蒼、選択肢は、これからも現れる」
「うん」
「でも、恐れるな。お前の心が、正しい道を教えてくれる」
「分かった」
「そして、忘れるな。愛は、無限だ」
「うん!」
父と抱き合う。
「ありがとう、お父さん」
「どういたしまして」
空を見上げると、新しい扉が見えた。
俺たちの未来への扉。
「さあ、みんな! これから、新しい冒険だ!」
「「「「おー!」」」」
全員が笑顔で答える。
選択肢の力を受け継いだ、新世代の物語。
それは、今始まったばかり――
エピローグ――そして未来へ
数年後
俺と蓮は、学園を卒業した。
エリナたちとも、幸せに暮らしている。
「蒼くん、見て! 赤ちゃんができたの!」とエリナ。
「本当!?」
「うん!」
「エリナ!」
抱きしめる俺。
他のヒロインたちも、次々と。
「私も!」とルナ。
「私も!」とセラフィーナ。
「私もよ」とリリア。
全員が妊娠していた。
「みんな……!」
涙が溢れる。
蓮とアレンにも、子供ができた。
「お兄ちゃん、私、ママになるよ」
「おめでとう、蓮」
「ありがとう」
幸せそうな蓮。
父と母を訪ねて
「お父さん、お母さん、報告があるんだ」
「何?」
「みんな、妊娠したんだ」
「おお! おめでとう!」
父が俺を抱きしめる。
「お前も、父親になるんだな」
「うん!」
「頑張れよ」
「はい!」
母も涙を流している。
「蒼、おめでとう。いいお父さんになってね」
「うん、頑張るよ」
そして――
数ヶ月後、次々と赤ちゃんが生まれた。
「おぎゃあ! おぎゃあ!」
全員の赤ちゃん。
「可愛い……」
一人一人、抱っこする。
「よろしくな。パパだよ」
赤ちゃんが笑った。
父と母も、孫を見に来た。
「おお、可愛い!」
「おじいちゃん、おばあちゃんだね」
「ははは、そうだな」
父が赤ちゃんを抱っこする。
「よしよし、いい子だ」
「ふふ、お父さん、優しい顔してる」
「そうか?」
幸せな時間。
最後のシーン
夕日の中、三世代が集まった。
父の世代、俺たちの世代、そして赤ちゃんたち。
「愛は、こうやって続いていくんだな」と父。
「うん」
「お前たちも、いい家族を作れよ」
「もちろん」
全員で手を繋ぐ。
「これから、どんな未来が待ってるかな」
「きっと、幸せな未来だよ」
「ああ、そうだな」
夕日が、みんなを優しく照らす。
選択肢の物語は、これからも続く――
THE END
~Next Generation、新たなる伝説の始まり~
あとがき
いかがでしたでしょうか!
桜井蒼太から、息子の蒼へ。
選択肢の力が受け継がれ、新しい世代の物語が始まりました。
ラッキースケベも盛りだくさん!
でも、それ以上に、親子の絆、愛の継承を描きたかったです。
父・蒼太と母たちの愛が、子供たちに受け継がれ、そしてまた次の世代へ。
コメディー要素も、感動要素も、たっぷり詰め込みました!
楽しんでいただけたら幸いです。
蒼たちの物語は、まだまだ続きます!
次回作「恋愛選択肢が見える学園 Third Generation 〜孫たちの大冒険!〜」もお楽しみに!(構想中)
本当に、ありがとうございました!
―― 完 ――
読んで頂きありがとうございます。




