116.※第二章『人物・設定紹介』(ネタバレ注意)
【現実サイド】
〇ゴーディー
有栖川夜花の父親。毒親で娘から嫌われている。趣味はゲーム収集とナーロッパ再現。テーマパークの中に自宅を設けるなどファンタジー馬鹿。今世間を風靡しているVRMMOフェスを制作したアスラの会長という顔を持つ。夜花にライフイーター〈ネバーランド〉をプレゼントした張本人である。残念ながら娘の好感度は上がらなかった
〇ネバーランドのシステム
有栖川夜花の持つライフイーターのシステム。カタカナが好き?いや学習している?謎である。デュアルミッシュのことを知っていて警鐘を鳴らす。が、コメントに流される
〇デュアルミッシュ
ライフイーターであり、複数本世界に存在。数十名のプレイヤーがいる。有栖川夜花によってサブサブロのいる場所が現エルダインには存在しない大陸であることが示された。
〇パンドラボックス
VRを遊ぶゲーム機器。PC機能も内蔵され、ゲーム内でもレコチューブなどを楽しむことができる。
≪コメント≫
〇モブ聖人
実は名無しCの複垢。悪態を付いたが徐々にサブイチチャンネルの虜となってゆく。聖人か星人にするかで小一時間悩んだという
【エルダインサイド】
≪魔物≫
〇トレント幹部(キーハンド、センキ、モクマン)
総数は11万に達し、既に第一ファームはトレントの地獄と化している。二酸化炭素を吸収しマナを排出。その星に優しい。エルダイン界最弱の魔物だが食料いらずなため生存している。ある意味エルダインでは強さだけでは生き残れないことを証明しているといえる。
≪冒険者≫
『森騎団』CランクPT
〇レグナード
銀髪銀瞳の容姿を持つドラムニュート王国の第二王子、23歳。幼少期からドラムニュート剣術を学び、騎士として戦う。知力が高いが行動派で戦闘では前にでる傾向がある。その危うさを心配し彼の親(王)がボッシュを仕えさせた。森騎団というC級PTを率いる。顔を晒してバレないのは魔法によるものだそうだ。首から下げたペンダント型の魔道具がそれである。
〇ボッシュ
王国騎士団大隊長 ドラムニュート騎士団に所属する。リーデシアの進攻を許しその権威は失墜。王の命を受けレグナードの傍に付くが、王子を気に入りいつか彼が国を率いてくれると信じている。元々は斥候役でそこから登り詰めた苦労人でもある。
〇ウィルソン
魔眼──鷹の目を持つ冒険者。その特異性を買われ森騎団に入るがスパーダ軍に囚われ捕虜となる。そこで運命の出会いがあるかも。茶髪を後ろで結んでいる。ジョブは弓士。魔眼と組み合わせると強力である
『ペルシアの星』DランクPT
〇ユーリ
紫髪、一郎に主人公のようと言わしめた少年。その年では考えられない実力を持つ。ジョブは剣士。雑な性格でPT名を決めずにいたところペルシアの星と呼ばれそれに決める
〇キャスカ
赤髪、ユーリー少年にとってのヒロインのような少女。同じく実力者。ジョブは魔法使い。現実的でわりとシビア。
『ホルスター』CランクPT
〇マインツ・ホルスター
武道家。不落のゴートのような悪人面だが見た目と違って曲がったことが嫌いで情に厚い。ガントレットを装備しその一撃は凶悪である
『悪滅聖歌隊』CランクPT
〇プラム・ヴィンヴィヤージュ
聖歌隊という特殊なジョブに就く。要はバフ師で様々な付与効果を齎すことができる。サブカル教会の庭を借りて練習していた。もこもこした桃色髪
『魔操者』Cランクソロ
〇ケルベック
一郎とサブサブロの前に立ちはだかったカウボーイ冒険者。自分のことを俺ちゃんと喋り、キャラが良く人気が出る。一郎に殺さるところだったがコメントに救われ捕虜となった。肩に乗る青の魔怪鳥ビバップは従魔だがテイマーではないため行える命令は簡易的なもの。実は彼の従魔ではなく浮浪癖のある彼にある人物が持たせた。
『不落』Cランク
〇パティ
不落の生き残り、仇を討つためサブサブロと対峙し敗北、捕虜となる。サインと庇い合うことで意識するように
〇サイン
不落の生き残り、実はパティほど敵討ちにこだわっておらずパティの傍にという思いが強い。捕虜となるが彼女の傍にいれてひそかに喜んだ人物かも知れない。
≪ペルシアの住人≫
『サブカル教会』
〇ミハエル
サブカル教の司祭。髪型は実は聖痕である。蘇生したサブサブロと出会い、スパーダの住人となった。好感度ほぼMAX
〇クレハ
そばかすシスター。貧乏な生活をずっと送っていて食べ物に弱い。スパーダの住人となる。
≪未登場≫
〇ドラムニュート第一王子
現ドラムニュート国王。かなりのツッコミどころだがレグナード以外疑問に感じている者がほぼいない。認識阻害の大魔法が展開しているかも知れない。
〇森の精霊
サブサブロ(一郎)が巻き起こす勘違いの被害者。
「森の精霊が魔と結託し、ペルシアに攻め込んだらしい」
「えええええ」
驚愕の中、彼女は未来で知る。




