表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノリで異世界転移やってみた  作者: もち
第一章 異世界転移
9/19

回復魔法ってどう練習するの?

 えー練習をしない事には始まらないので、やってみることにした。

 まずはつくった武器をもって詠唱!


「えいっ」


…………こんなんで出来るとよく思ったな、私。



回復魔法をする相手がいないのになんで出来ると思ったの!!怪我人がいないなら、怪我人を出せばいいんだ。ってよくない!!


うーんどうしよう……。怪我人がいないなら探さんとなぁ……。


そうだ、村行こう。


***


「怪我して人いませんかー。」


 回復させる人がいないなら探せばいいッッ!!…………成功するか知らないけど。


「そこのお嬢ちゃん、ヒーラーなのかい?」

「17歳です。ヒーラーという訳じゃないんですが、出来るかなーと思いまして。」

「ポーションか?ヒーラーじゃないなら。回復魔法なんて貴族様しかやってもらえんよ。」


なるほど、貴族しかやってもらえないようなことなのか。


「ポーションではありませんよ、魔法です。出来るかわかりませんが」

「なるほど、回復魔法ね魔法……回復魔法じゃと!?回復魔法なんてBランク冒険者以上の人ぐらいしか使えんよ!!できるのか!?」


「多分ですけど……」


「本当か!!こっちこい!」


***


「ドンゴラ!」


 うっわ重症患者かな?インフルエンザ的な?


「えっとこの人を治すんですか?」

「あぁ、できるか?」

「やってみます。出来なくても責めないでくださいね?」


 えっと唱えればいいのかな?適当に魔力を手にためて……てきとうにそれっぽくして!!


【ヘルシー・デーズ・レターン・アンド・レターニング・ナイトメアズ・ディサピア・ヒズ・レカバリー】


「す、すごい……」

 

「ど、どうですか?」


出来ちゃった!マジで出来ちゃったよ!戻って来た!私のウフフアハハの異世界ライフ!!


「ありがとう、なにかお礼を……」

「お礼ですか?いえ大丈夫です。練習ができたので十分です!」

「そうか、ではまた今度お礼をするぞ」

「はい!」


ん?お礼しなくていいって言わなかったっけ。よし、とりあえず回復魔法完了!

読んでいただきありがとうございます!よろしければ評価、ブックマークよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ