ギルマスって能筋なの?
「ギルマスー!」
「お、どうしたんだ?珍しいな、真面目なお前がそんなに騒ぐなんて……」
「そんなことは気にしなくていいんです!みてください!これ!」
この宙に浮いてる画面の事ですよね、これっていうのは。私のステータスみたいなやつのことじゃないですよね。
「あぁ、これはこいつのステータスか?」
「あ、はいそうですけど?」
びっくりした。話しかけられるとは思ってなかった。
「ほぉ、あぁ―ーこれはなぁ」
「こいつのステータスだ!」
…………。
「そんなことは知ってます」
多分お姉さんはそういう事を聞いたわけではないことだけは私でもわかる。学校のテストで最下位に近かった私でもわかる。
「とりあえずギルドカードをつくれ」
「アッ……はい」
おぉー権力ってスゲー!お姉さんは微妙な顔をしていた。
「おっとそのまえに次の人もやれ。俺は仕事に戻る」
「分かりました……」
レベル1
体力 3124
攻撃力 6309
魔力 9999
素早さ 4009
知力 7997
運 1680
スキル
収納 創造 魔法詠唱省略・無詠唱
「アーーお二人共お強いんですね……。すみません、うちの馬鹿マスが」
「あー大丈夫です。大変そうですね」
読んでいただきありがとうございます!よろしければ評価、ブックマークよろしくお願いいたします!1話が短くてすみません…