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ノリで異世界転移やってみた  作者: もち
第一章 異世界転移
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電車でレッツゴー!

「ぜぇ……はぁ…………」


 まじで、疲れた…。


「お、おい千穂…………、マジで何時間歩いたと思ってんの?それとなんでお前だけ元気なんだよ………。」


「確かに……、なんで?」


 千穂だけ割と…いやなんか前より元気になってない…?


「はぁ……、だらしないわね。あなた達がおかしいの。私が正常よ」


「うっせインドア派舐めんな…」

「あら私もインドア派だけど」


……………。


「早く電車乗るわよ…。」


 ***


「ねぇ、もう一本待った方がよかったよね」

「ほんとだよ…」


あの後はギリギリで電車に乗ることに成功した。この電車は空いている。うれしい。


 ……もう12時か、お昼にしよう。


「お昼にするね」

「「あ、私(俺)も」」


 

「いただきまーす」


私は途中、コンビニ弁当を買った。つくる余裕が無かったからだ。


 2人の弁当は……、お!利奈上手!すっげー


「利奈すごいね〜!」

「そう?」

「料理が上手な男子はモテるみたいだよ」

「ふーん」


そういえば家庭科の調理実習も上手だったしな。千穂の作ったやつは覚えてないけど。てか普通にコンビニ弁当うめぇ。


「うぇっ!なんだそれ!」

「へ?」


珍しい、利奈が大きい声を出すだなんて。昔一緒に遊んでたらGが出てきた時以来だ。

そんなことより、千穂の弁当箱の中には黒く焦げたのか、炭みたいになった何かが入っている。うーん、なんだあれ。


「え?なにってハンバーグよ……?」


 てめぇの目は節穴か?物体✕の間違いでなく?


「じゃ、食べるわ。いただきます。もぐもぐ……」

「「あ、」」


 どう見ても食べ物じゃないけど、大丈夫なのかな?


「ん、おいしいじゃない。二人も食べる?」

「「遠慮させていただきますッ!」」

「なによ、人がせっかく…………」


 ――次は~○○駅~ ○○駅――


「あ、降りないと」

「そうね、行きましょ」


***


「な、長い旅だったッ」


 地獄のような旅を終え、綺麗な町についた。ん?なんだあの像。女神的な感じ?


「ねぇあの像何?」

「さぁ、なんだろ…」


 まぁいいや。目的果たしてさっさと帰ろ。そういや千穂ってこれ以上ないほど我儘だと思う。おかしいよね、うん、私たちを子分か何かだと思ってる?でも、まぁこういう系の人には従うのが楽。楽ではないけど……


「さ、行くわよ」

「「ん?あっうん」」


こんな感じにね。ははは


「あの道の向こうが例の場所。」

「へぇー」


この後何かが起きる気がするのは私だけだろうか…

読んでいただきありがとうございます!よろしければ評価、ブックマークよろしくお願いいたします!

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