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軍を騎士団に変えました!

変更が多くてすみません!

今回の話も楽しんで貰えると嬉しいです!

この物語の主人公アルシエ・レイジス


彼は公爵家の次男としてこの世に生を受けた。

アルシエは暴力や争い事を嫌い、優しく温和な性格だった。


アルシエはネルの十歳年上だ。


アルシエには最愛の婚約者がいた。

二人は愛し合っていた。


そんなある日盛大な舞踏会が王都で開かれ、それに二人は参加した。


そこで幸せな時を過ごす二人だが、それは突然壊される。


この国、レイスには革命軍と呼ばれる組織が存在している。

その革命軍が舞踏会を襲撃するのだ。

それによって、アルシエは婚約者を殺されてしまう。


そうしてアルシエは絶望を味わい、革命軍を滅ぼす為にこの国の騎士団に入隊するのだ。






怜もとい、ネルは己の描いた漫画に付いて考えていた。


自分はただ何も考えずに物語を描いていた。

だって、現実ではなかったから。


でも、今この世界は現実に存在している。

この世界で、己が創った世界で大切な人を失っている誰かがいる。


なんて、業の深い。


この物語を変えれるのならば変えたい。

大切な人を失うあの絶望を、痛みを

誰にも味わって欲しくない。


この時、ネルは決意した。


死神と呼ばれるネルのこの力を使って、物語のシナリオを絶対に変えて見せると。






ルネとマユは目を潤ませながらネルを見つめていた。

今にも大きな目から涙が溢れそうで、ネルはルネとマユに目線を合わせると優しく言った。


「泣くな。私はまたこの村に来るから。」


その言葉にルネとマユは縋る様に言う。

「「本当に?」」

そんな二人を愛しく思いながら、ネルは頷いた。


「ああ、本当だ。また、会う時まで元気でいるんだぞ。」


その言葉を聞いた二人は遂に涙を流し、泣きながら頷いた。

「ネルさん、どうかお元気で。」

そう言ったルネとマユの母親に礼をした後、ネルはこの村を後にした。


目指す場所は王都。



目的は二つ。

クエト村を襲えと命令した、黒幕の情報収集と

革命軍によって絶望を味わうアルシエを救う為。


ネーミングセンスが無くてすみません!

次回の投稿も読んでくれると嬉しいです!

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