最近、ぬるい事が多すぎに感じることではあります
まあ、主人公、若しくは登場人物が酷い目に合うのは物語の常です。
しかし、まあ・・・
最近、その被害にあった事に見合う罰がなされてない事が多いこと多いこと
以前にも書きましたが、罰を軽減されるのは、その軽減がメリットを生むからです。
必要以上に懲罰を加える必要性はないですが、殺されたのなら殺すべし
殺されかけたのならば、殺されかけるべし
そこに事情が加わって情状酌量を鑑みる場合もありますが、基本罪と罰の関係は等価交換です
慈悲とかその辺は確かに感動的に思えますが、それで許される事と許されない事は確かに存在します。
慈悲は無限である・・・慈悲を施す事は尊いことではあります
それは非常に大切なことですが、その慈悲を与えた罪人が他の人を殺した場合
慈悲をもたらした人も罪を背負わなければならないのです。
罪人を慈悲をかけず罰をもたらせば、その後の被害者を産まなかった
新たに生み出された被害者は慈悲をもたらした者の過ちです
過ちは償わなければならず、大事な人が殺されたならば、慈悲をもたらした者の大事な者を殺されなくてはならないのです。
それが罪と罰の基本原則です
とりあえず、小説を書く前に基本原則をよく考えて物語構成を練りましょう
最低限再発防止ができる程度には罪を与える必然性を忘れないようにしましょう。
灰は灰に、土は土に、罪は罪(罰)を
それができないのならば、残念ですが、厳しい批判は免れないのはしょうがないと覚悟するべきだと思います。