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狼は昼、人間になる。

「みなさーん!今日から転校生が

このクラスに来るわよ!」

「えぇ!ウソだぁ!男?女?」

クラスがざわめく。

「女の子ですよ。

さあさあ静かにしてちょうだい。」


ガララララ


ゆっくり扉を開けて入ってきたのは

クールな女の子とその姉と思われる

美しい女の子だった。

「牙沢 瑠宇。」

「こら!瑠宇!挨拶ぐらい

ちゃんとしなさい!」


「何か怖えーな…コイツ。」

ふと誰かがつぶやいた。

「瑠宇の事は悪く言わないでくれる?」

姉は言った。

「姉上…」

瑠宇が言った。

「うるせぇよ!大体お前誰だよ!」

それを言ったそのとき、

瑠宇が高く飛んでそいつの机の上に乗った。

「貴様、殺されたいのか?

姉上に気安く話しかけるな。そして…

二度と姉上の前に現れるな。」

瑠宇はそう言って噛み付こうと

口を大きく開けた。

「瑠宇!やめなさい!」

後ろで姉が止める。




だが瑠宇は止まらなかった。

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