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こんなことがありました。  作者: 金子よしふみ
第二章 新しい生活

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休憩時間

 休憩時間には予想していたことだが、俺はクラスメートたちに囲まれた。矢継ぎ早にされる質問には、

「うん」

「ええ」

「まあ」

「そうでもないよ」

 などと糠に釘な、素っ気ない返答をし続けた。いちいちまともに答えるのも面倒だったし、こういうような態度にしておけば、

「あ、こいつ引くヤツなんだ」

 的に思って、あまり近づくことはないだろうと推測していた。

 それにしてもさ、転校生が、質問それぞれに詳細かつ満面の笑みで、しかも身振り手振りなんかで答えたら、それはそれで

「こいつ何?」

 みたいに思うことだろうがな。よくよく考えてみれば、こういうふうにしても、他人とあまりかかわらずに過ごせたわけだが、そんなことをするのは俺のキャラではないし、致し方ないこと。とはいえ、昨日の発表によってまさに

「こいつ何?」

 と矢面に立たされてしまうのは、今だから愚痴れることなのだが。


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