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こんなことがありました。  作者: 金子よしふみ
第五章 始まってしまいました

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入場

 バイパスを経由して四十五分ほどの乗車で着いた遊園地は、林野を開いたようなところにあった。

 カナ姉のさすがの所は、クーポンと学生割引を有効に使っていたことで、前夜に準備したとは思えないほどの優れた対応だった。

「友達と来た時に教えてもらったしね。私達の田舎とは違うからさ、いろいろと知らないとね」

 入園チケットをヒラヒラと揺らしながら、カナ姉はそんなことを言った。

 俺とカナ姉の田舎には遊園地などはない。水族館も動物園もない。子供たちが喜びそうなそういう施設に行くには、連休や夏休みなどの時に親に連れて行ってもらうか、修学旅行を心待ちにするかだった。だから、遊園地へ手慣れた風でやって来たカナ姉の姿に、俺は過去とは違ったフィルターをかけなければならない心境になっていた。


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