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衒創異界記  作者: 出摩枷ペンダtト
3/12

序章II 窓無い!!!

洋館には玄関が一つ、窓が一つも無かった

鍵は付いてなく簡単に開けることが出来た

洋館の一階には大きな階段が一つそれ以外には何も無い、窓があるであろう枠には青紫色の鏡がはまっている

人の気配は何も無く薄気味悪い

階段を登ろうとすると階段の途中に人形が置いてあった

下半身はぬいぐるみ、上半身はフランス人形、頭は日本人形で繋ぎ目は赤い塗料が塗ってある、とても悪趣味だ

ふと、人形と目が合う

人形の目は


しんえんだった


浅く、紙より薄い深淵だ

怖く感じたのでその人形の目を抉り出して潰した

カマキリの卵のように「プチュリ」と音を落として溶けた

その時、目の奥で何かが弾けた

鏡を見ると自分の右目が増えていた

目の中に眼球が七つ蠢いている

[絶叫]

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