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序章I せかい
目が覚める
普段と変わらない部屋、今日も出勤のため玄関を開ける。
いつも通りの道路じゃない
記憶にない草原が広がっていた
風に乗って焼いたキャンディーの匂いがする
一歩、前に出る
草丈は膝下まである
ふと、後ろで何かが閉まる音がする
出てきたはずのドアと家が消えていた
[動揺]
こうして帰る場所が消えたので草原を探索することにした
しばらく歩くと鈍い銀色の森が見えてきた、
近寄るとその森はほのかに鉄臭い、
奥に洋館が見える
家が無いので訪ねることにした